西澤 晋 の 映画日記

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2011年 02月 01日

コヨーテ・アグリー(2000) ☆☆☆

f0009381_204018100.jpg監督:デヴィッド・マクナリー
製作:ジェリー・ブラッカイマー
脚本:ジーナ・ウェンドコス
撮影:アミール・M・モクリ
音楽:トレヴァー・ホーン

出演:
パイパー・ペラーボ (バイオレット・サンフォード)
アダム・ガルシア (ケヴィン・オドネル)
マリア・ベロ (店のマスター・リル)
メラニー・リンスキー (グロリア)
ジョン・グッドマン (ビル・サンフォード)

        *        *        *

中身は薄いが、勢いとノリだけで楽しもう!

ジェリー・ブラッカイマーが作っている以上は、高尚なものを期待することは出来ない。適当に五感を刺激し、画面だけはかなり上出来なものに仕上がっているが、中身はかなり薄い。この人には、心にしみわたるものを作ろうとか、人間性を描いたものを作ろうなどという気はまったくない。後にけなされても、その時観衆を勘違いさせて劇場に足を運ばせれば勝ち!・・みたいな映画ばっかりだ。この映画も本来は☆☆のできばえだが、でも、のりがいいのでもうひとつおまけした。

・・・しかし、ジェリー・ブラッカイマーという人はデートムービーの専門家だなあ。適当にたのしめて、特にそれを見ることにはウエイトが置かれず、彼女/彼氏と隣に座り、手をつないで見る映画で、そのあとの話のネタになればいい程度の映画がほとんどである。この映画もその例外になならなかった。
しかし、それでも、この映画の舞台となっているコヨーテ・アグリーの店のなかでのノリはとてもパワフルで、それだけ見てても楽しい。ブラッカイマーがプ80年代にロデュースしてエイドリアン・ラインの名前を夜に知らしめた『フラッシュダンス』のノリをバーのカウンターの上に再現。客はやんややんやの大騒ぎ。そこで踊っているおねーチャンがたもきれいだが、なにより店主のマリア・ベロが素敵だ。

<あらすじ>
ソングライターになる夢を胸に、ニュージャージーからニューヨークにやってきた21歳のヴァイオレット(パイパー・ペラーボ)は、クラブ・バー“コヨーテ・アグリー”の扉を開けた。そこは女性バーテンダーたちがカウンターに上がり、過激なダンス・パフォーマンスをする怒涛のバー。仕事が欲しいというヴァイオレットに店長のリル(マリア・ベロ)はとりあえずやらせてみるが、パッションを開放しない彼女にはNGを出す。しかし、酔った客を手名づけて返したことからNG撤回され、“コヨーテ・アグリー”のメンバーになれた。
失敗を繰り返しながらも客の扱いになれきたヴァイオレットは、ある夜店内で歌を熱唱するはめに。しかし、それがうけて“歌うコヨーテ"の誕生となる。それがきっかけで、オーディションへの切符がえられる。しかし、ヴァイオレットはシャイな性格で人前に立つとびびってしまう。そんなヴァイオレットを支えたのは恋人のケヴィンと、“コヨーテ・アグリー”の仲間と、父親だった。

by ssm2438 | 2011-02-01 20:40


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