西澤 晋 の 映画日記

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2010年 04月 01日

インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン(2006) ☆☆

f0009381_7433150.jpg監督:エリクソン・コア
脚本:ブラッド・ガン
撮影:エリクソン・コア
音楽:マーク・アイシャム

出演:
マーク・ウォールバーグ (ヴィンス・パパーリ)
エリザベス・バンクス (ジャネット・キャントリール)
グレッグ・キニア (ディック・ヴァーミル)
ペイジ・コーター (ディックの妻)

        *        *        *
1976年、フィラデルフィアでロッキーがアポロに挑戦していたころ、もう一つのドラマが始まっていた。

フィラデルフィア・イーグルスは、1962年から1975年にの間、勝ち越したのはわずか1回しかなかった弱小のアメリカン・フットボールのチーム。そして1976年、チームは大学リーグ(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の監督に迎える。すると翌年の1978年には18年ぶりにポストシーズンゲーム出場を果たし、その後4シーズン連続でプレーオフに進出した。
そのときの監督がディック・ヴァーミールであり、その時30歳にしてトライアウトでデビューしたのがヴィンス・パパーリであった。これは実話をもとにした映画なのだ。

映画自体は特にヒロイックな盛り上げ方もせず、たんたんと進んでいく。どうやって強くなっていったのか・・というよりも、歴史的事実だけをたんたんとつみかさねて描いてるので、物語的な盛り上がりはない。しかしきわめて高水準の画面をつくっている。そして、かつて『ロッキー』で見たフィラデルフィアの閑散とした街が、再び再現されている。実に哀愁があっていい。

ヒロイン役のエリザベス・バンクスも悪くはないが、グレッグ・キニアの奥さんやくのペイジ・コーターがさりげなくいい感じ。ちなみに主演は、どっかで見た顔だなあって思ったら若いときのマーク・ウォールバーグだった。髪のばしてたから分らなかった。

<あらすじ>
1976年、フィラデルフィア。ここ数年負け越しがつづいているアメリカンフットボールのチーム、フィラデルフィア・イーグルスは、カリフォルニア大学のアメフトチーム監督ディック・ヴァーミール(グレッグ・キニア)を新監督として迎えた。彼は負け慣れしている体質を刺激するために一般募集でトライアウトを行った。全員没かとおもわれたそのトライアウトに一人目を引くプレーヤーがいた。彼の名前はヴィンス・パパーリ(マーク・ウォールバーグ)。かれは下町でバーテンダーをしていた30歳になる、女房に逃げられた男だった。高校でアメフトをやっていた彼は、まだその才能を秘めており、プレシーズンマッチのメンバーにも選ばれた。しかしイーグルスはプレシーズンマッチに全敗。開幕戦でも初戦をおとしてしまう。
本拠地でニューヨーク・ジャイアンツを迎える2戦目の前日、パパーリは、高校時代の連中と雨の中アメフトを楽しんだ。その帰り、「明日は俺たちのために勝て」と言い渡される。一方連敗続きのヴァーミール監督の進退もあぶなくなっていた。この試合で負ければクビではないかと新聞にも書かれ始める。
そして運命をかけた本拠地開幕戦。ヴァーミール監督は、「誰かのために戦え。地元のために戦え」と激をとばす。その試合でのパパーリの動きは見違えるようにさえ、タックルで相手をつぎつぎとつぶしていく。そして最後はパパーリの指示で作戦を変更、これが功を奏して大逆転のタッチダウンとなる。

by ssm2438 | 2010-04-01 07:43


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