西澤 晋 の 映画日記

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2010年 04月 15日

さすらいの航海(1976) ☆☆☆

f0009381_23273776.jpg監督:スチュアート・ローゼンバーグ
脚本:スティーヴ・シェイガン/デヴィッド・バトラー
撮影:ビリー・ウィリアムズ
音楽:ラロ・シフリン

出演:
フェイ・ダナウェイ (デニス)
オスカー・ヴェルナー (Dr.イーゴン)
マックス・フォン・シドー (シュレイダー船長)
マルコム・マクダウェル (マックス)
リン・フレデリック (アンナ)
リー・グラント (リリアン)
キャサリン・ロス (ミラ)

        *        *        *

リン・フレデリック鑑賞映画!

知る人ぞ知るリン・フレデリック、彼女はとにかく美しかった。彼女が出演した作品数はごくごうわずか、そのなかでまともに見られるのはこの『さすらいの航海』くらい。ピーター・セラーズの奥さんなのだけど、清楚の美しさは図抜けていた。ピーター・セラーズが死んだあとアルコール中毒になり死亡。早すぎる映画界からの引退と、死去・・・、美しい人をなくしたものだ。
この映画では行く末を嘆いて自殺する若者カップルを演じていたのですが、相手役の男はなんとマルコム・マクダウェル。なにをやっても怪しい役ばっかりなのだけど、この映画はちょっと異色なキャスティングだった。

映画は・・・、正直長くてつらい。豪華キャストの大作だが、内容が暗いのでしんどい。第二次世界大戦が始まるちょっと前、ナチスの迫害を逃れたユダヤ人たちキューバを目指してヨーロッパを脱出するのだけど、そハバナに行ってみれば、受け入れてもらえず、アメリカからも入国拒否をされる。どこの国にも受け入れてもらえない。そんな行く当てのない旅にでた人々の話。

<あらすじ>
1939年5月13日。ナチス・ドイツの迫害から逃れるために937名のユダヤ人たちをのせたドイツ客船SSセントルイス号がハンブルクよりが出港した。目的地はキューバのハバナ。しかし目的地ハバナでは、このユダヤ人達をめぐり、キューバ大統領は、反ユダヤ感情に上陸不許可の断を下そうとしていた。5月27日、船はハバナ港に入港するが、上陸許可は出ない。乗客の不安はつのっていった。もし、ドイツに戻れば、彼らの行く先は強制収容所だ。今回の航海は、ユダヤ人が全世界から嫌われているというナチの宣伝政策だったのだ。
6月1日、ブルー大統領は船に出港命令を下したが、アメリカも受け入れてくれない。何処の国にも受け入れてもらえないユダヤ人たちに船がハンブルグに戻ってくしかなかった。自殺するものたちもいた。
船はイギリスのサセックス沖にさしかかろうとしていた。船長のシュレーダー(マックス・フォン・シドー)は、船を出火させ、イギリス海岸に無理矢理上陸させようと考える。オランダ、フランス、イギリスが入国を許可した。乗客達はナチよりのがれることが出来た。

by ssm2438 | 2010-04-15 15:58


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