西澤 晋 の 映画日記

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2010年 04月 21日

ラブソングができるまで(2007) ☆☆☆

f0009381_23312268.jpg監督:マーク・ローレンス
脚本:マーク・ローレンス
撮影:ハビエル・ペレス・グロベット
音楽:アダム・シュレシンジャー

出演:
ヒュー・グラント (アレックス・フレッチャー)
ドリュー・バリモア (ソフィー・フィッシャー)
ヘイリー・ベネット (コーラ・コーマン)

        *        *        *

思わぬ拾物だった。
80年代に一世を風靡したミュージシャンの「アレックス(ヒュー・グラント)。しかし今はジリ貧、そんな彼に舞い込んだ人気歌手への作曲の仕事。しかしすっかり曲作りから遠ざかっていて、作詞に悪戦苦闘。そんな時、観葉植物の手入れに来ていたアルバイトのソフィー(ドリュー・バリモア)が口ずさむフレーズを耳にしたアレックスは、「この娘だ!」と思い、彼女に作詞を依頼する・・という話。そこから恋愛もほのかに進行しつつ、頑張りながらふたりで曲を仕上げていく話。

コーラ嬢のインド風アレンジのエピソードがなければもっとよかったのに。あそこが物語をダメにしたなあ。あのエピソードを使わずに、なにか別のエピソードでストーリーを悪い雰囲気に降る流れが作れればこの映画は実にいいラブロマンス映画になっていたのに。ありがちな世界観の話だが、ショービジネスにおける最大のテーマは、観客にこびないと売れないし、こびると自分がなくなっていくい・・。それはアニメ業界でも、映画業界でも音楽業界でも一緒。これは永遠のテーマだね。

全体の流れとしてはとても素直な映画で、いかにもヒュー・グラントのラブコメといった感じ。『25年目のキス』で地に堕ちていたドリュー・バリモアだが、この映画ではぴっかぴかに輝いていた。

<あらすじ>
1980年代に爆発的な人気を誇ったバンドのボーカルだったアレックス(ヒュー・グラント)は、今ではすっかり落ちぶれジリ貧状態。そんなアレックスにカリスマ歌姫、コーラから新曲を提供して欲しいというオファーがあったのだ。コンサートが二週間後に迫ってるため、曲作りにかけられる時間は僅かしかない。厳しい条件にしり込みしながらも曲作りにチャレンジするアレックス。作詞がうまくいかないアレックス、そんな彼のアパートに鉢植えの世話に来ていたアルバイト女性がつぶやいたフレーズがアレックスの心を捉えた。彼女の名前はソフィー(ドリュー・バリモア)。元々彼女は有望な作家の卵だったにもかかわらず、失恋の痛手から今は書くことをいっさいやめてしまっていた。彼女の元カレは大学の教授で、彼が書いた小説は、自分にいいよってきた娘に人生をダメにされる男の話だった。その内容の主人公はまさにソフィーであり、こともあろうにその本が大ヒット、映画かもされるという。それ以来何も書けなくなってしまったソフィーだが、アレックスの熱意にまけて二人で歌作りをはじめる。
出来上がった局は二人とも満足の行くもの。しかしコーラはその曲をインド風味に変えるという。納得のいかないソフィーだが、仕事としてあきらめるしかないというアレックス。そして二人は仲たがい。コンサートに招かれた二人だが、ソフィーはステージに立つことを拒否する。やがてコーラのコーンサーとが始まり、新曲の作曲者としてアレックスが紹介される。彼は「気味なしではやっていけない」という想いをこめた曲を披露。さすがにダサい作詞だったか、ソフィーなその歌詞に感動し、アレックスをよりを戻すことにする。コンサートではコーラが新曲を発表、その曲は当初の予定通りのデュエット曲で、インド風味な味付けはなされてなかった。どうやらアレックスがコーラを説得したらしい。コーラとアレックスはその曲を熱唱、曲が終わることには、舞台の袖でアレックスがソフィーを抱きしめていた。

by ssm2438 | 2010-04-21 23:32


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