西澤 晋 の 映画日記

ssm2438.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2010年 05月 08日

大脱走(1963) ☆☆☆

f0009381_2218289.jpg監督:ジョン・スタージェス
脚本:ジェームズ・クラヴェル/W・R・バーネット
撮影:ダニエル・ファップ
音楽:エルマー・バーンスタイン

出演:
スティーヴ・マックィーン (ヒルツ)
ジェームズ・ガーナー (ヘンドリー)
リチャード・アッテンボロー (バートレット)
ジェームズ・コバーン (セジウイック)
チャールズ・ブロンソン (ダニー)

        *        *        *

スティーブ・マックイーンの隣の独房にはいっていた人は迷惑だろうなあ・・。あのボールが壁にあたる男はうざいと思うぞ・・。

監督は『荒野の七人』ジョン・スタージェス。この人の映画はかなり大雑把な映画で、世間で評させるほど私は面白いとは思わなかったのだけど・・・。やはりシリアス不足かなあ。良くも悪くもジョン・スタージェス、あの時代だったらこんなものなのかもしれない。
ジョン・スタージェスの見せ方というのは、戦争ものでも、神経がする減るようなぎりぎりした心理描写もないし、戦争の残酷さをひたすら描くえぐい残酷描写もない。なのでかなり安心してみられる。それを良しとするかどうかは観客のとらえようだろう。徹底した娯楽映画だから、そんなに躍起にならなくても・・って思えばこの映画は名作になると思う。ただ・・・、私はちょっと物足りなさを感じたかな。

なんども姑息に脱獄を企てるスティーブ・マックイーンを見てると、よくこれで殺されずにことがすんでるなあって思ってしまった。ドイツ人って案外心の広い人ばっかりだったのかもしれない。

<あらすじ>
第二次世界大戦の後半、ドイツの北部第3捕虜収容所に、脱走常習者ヒルツ(スティーブ・マックィーン)が移送されてくる。彼は何度も脱走を企てそのたびに捕まり、グラブとボールだけをもって懲罰房に入れられる。そして壁にボールを投げてはそのボールをキャッチする。廊下にはガコン、ガコンというボールが床と壁を叩く音がひびいていた。そんなヒルツが懲罰房から出されるころには、ビッグXと呼ばれる空軍中隊長シリル(リチャード・アッテンボー)がその収容所におくられてきた。早速彼は250名の捕虜が逃げ出すという大規模な脱走計画が立てる。
収容所の床を掘り、森へ抜ける数百フィートのトンネルを掘る。同時に3本のトンネルが掘り始められたが、そのうちに1本は発覚してつぶされてしまった。しかしほかの2本は掘り続けられた。夜の闇にまぎれてその計画は実行された。しかし掘り出し口が看取小屋の近くだったため、逃亡計画はばれてしまう。それでも数十人の兵士たちは森の中へとかけこんでいく。それぞれがドイツ人にまぎれてドイツの町に潜伏するがドイツの包囲網も次第にせばめられ一人、また一人と捕まっていく。逃げのびたのはクニー(チャールズ・ブロンソン)と、彼の相手ウィリイだけであった。スイスの国境をめざして軍用バイクで逃走するヒルツだが、彼もさ国境を間近に捕まってしまう。懲罰房にいれられるヒルツ。そしてまたあのガコン、ガコンが聞こえてくる。

by ssm2438 | 2010-05-08 22:18


<< 将軍の娘/エリザベス・キャンベ...      スタンド・バイ・ミー(1986... >>