西澤 晋 の 映画日記

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2010年 05月 08日

将軍の娘/エリザベス・キャンベル(1999) ☆☆

f0009381_22425292.jpg監督:サイモン・ウェスト
脚本:クリストファー・バートリニー/ウィリアム・ゴールドマン
撮影:ピーター・メンジース・Jr
音楽:カーター・バーウェル

出演:
ジョン・トラヴォルタ (ポール・ブレナー捜査官)
マデリーン・ストー (サラ・サンヒル捜査官)
ジェームズ・クロムウェル (キャンベル将軍)
ティモシー・ハットン (ウィリアム・ムーア大佐)
ジェームズ・ウッズ (ムーア大佐)
レスリー・ステファンソン (エリザベス・キャンベル大尉)

        *        *        *

ひねりを効かさないほうがいい映画になっていたような・・・

物語は、軍事基地内でおきたレイプ殺人事件をジョン・トラヴォルタマデリーン・ストウが調査していくというもの。その事件の背景には殺されたエリザベス・キャンベル大佐の性的関係やら、過去のレイプ事件やらがとりだたされてくる。ただ、これら自体は直接的には殺人に関係がなく、ダミーイベントといっていいかもしれない。ただ、個人的には、訓練生時代のエリザベスのレイプ事件と、その後軍隊にはいってから、ほとんどの大佐と寝て、SMプレイで自分をおとしめている彼女のきちんとしたドラマのほうが良かったのではないのか。それをとってつけたような殺人事件にしてしまい、事件の本質がぼやけてしまったような気がした。これ、殺人事件ではなく、軍隊にはいった女性のレイプ事件とそれをもみ消した彼女の父、キャンベル将軍の社会的な事情の映画にしたらもっと渋いものが出来上がってたのに・・。もったいない。

<あらすじ>
ジョージア州陸軍マッカラム基地。全裸死体で発見された性エリザベス・キャンベル大尉(レスリー・ステファンソン)の殺人事件を調査するために、陸軍CID(犯罪捜査部)のポール・ブレナー捜査官(ジョン・トラヴォルタ)と、レイプ専門の捜査官サラ(マデリーン・ストウ)が調査にあたった。被害者の女性エリザベスは時期副大統領候補の有力者キャンベル将軍(ジェームズ・クロムウェル)のひとり娘だった。
彼女の行動を調査していくと、エリザベスは基地内のほとんどの男と寝ていたという隠された事実を知る。だが、サラが何者かに襲撃を受け、容疑者と目された彼女の上司のムーア大佐(ジェームズ・ウッズ)も自殺を遂げる。捜査にも圧力を加えられるなど、事態は不可解な展開をみせる。かくしてポールはエリザベスの過去におきた訓練生事態のレイプ事件を突き止めるが、その時父のキャンベル将軍は、軍部の面子のためにそのレイプ事件をもみ消してしまったのだ。それゆえに父に反抗していた将軍の娘・エリザベス。
しかし、この殺人事件には、これとは別のベクトルが働いていたのだった・・・。

by ssm2438 | 2010-05-08 22:43


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