西澤 晋 の 映画日記

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2010年 05月 15日

聖獣学園(1974) ☆

f0009381_1564899.jpg監督:鈴木則文
脚本:掛札昌裕/鈴木則文
撮影:清水政夫
音楽:八木正生

出演:多岐川裕美 (多岐川魔矢)

        *        *        *

日活が「日活ロマンポルノ」に転身してからというもの、東映もポルノ系の映画を発表するようになる。そのなかで、いくつか監督をこなしていたのがこの鈴木則文。他にも『トラック野郎』などのシリーズものも手がけているが、残念ながら才能を感じさせることはなかった。この映画も多岐川裕美のおっぱいがなければどうでもよい映画である。
・・・・しかああああし、その<多岐川裕美のおっぱい>というのが今となっては超貴重なものとなっているのも事実である。この映画では、修道士だった母親の死因を突き止めようと修道女った多岐川裕美が、禁断の園に入り込み悪事を暴くというもの。バラのツタで縛られムチうたれる多岐川裕美。それだけでこの映画はみる価値がある。でも対して面白いとはおもえないけど。

戒律を破ったものをお仕置きする修道院の話。『サスペリア』『女体拷問人グレタ』かというような、実にはちゃめちゃエロティックバイオレンスムービー。

f0009381_158331.jpg<あらすじ>
セントクルス修道院の修道尼だった母の死因をつきとめるため、多岐川魔矢(多岐川裕美)はその修道院の肋修女となった。院長室に忍び込んだ魔矢は、魔矢の母が心臓麻痺で死亡、と記されてあるのノートをみつけた。やがて、司祭・柿沼と院長・小笠原綾と肉体関係があり、二人で修道院の金を私欲に使っていることが分る。さらに柿沼は、修道女・北野久子を犯し妊娠させてしまった。久子が妊娠しているのが判明し、リンチが加えられた。やがて久子は舌を噛んで自殺した。実は魔矢の母も柿沼に犯され妊娠して自殺したのだった。復讐のために柿沼に抱かれる魔矢。わが子を犯してしまったことをしる柿沼。嫉妬に狂った委員長にころされる柿沼。身体を張った復讐を終えた魔矢は街の雑踏へ消えていくのだった。
もうなんでもありのはちゃめちゃエログロナンセンス映画。

by ssm2438 | 2010-05-15 02:04


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