2010年 06月 11日
監督:ロエル・レイネ 脚本:J・D・ザイク 撮影:リチャード・クルード 音楽:ジェラルド・ブランスキル 出演: ティーヴン・セィーガル (マット) レネー・エリス・ゴールズベリー (ドレア) ブランチャード・ライアン (リズ) ポール・カルデロン (ブルー) ランス・ヘンリクセン (老人) * * * 最近のスティーブン・セィーガル物の中では、これ、意外といいんじゃないか! このての話ではありがちなのだけど、全体的にとても高揚感を感じる映画になってる。もと特殊部隊の特殊鋼索引で、その後刑事となった男が、諸事情があり免職、その後酒とギャンブルにおぼれてる。そんなスティーブン・セィーガルのもとに怪しいご老人が接触、法では裁けない悪を闇の世界で葬る仕事を依頼するようになる。まあ、洋物の必殺仕掛人のようなものだ。 しかしセィーガル、ちょっとデブ。もうちょっとやせたほうがいんじゃないか? もうさすがに革ジャンは脱げないだろうなあ。“H”シーンも代役立てないと腹が出てて出来ないだろう。本編のなかにも一応それらしいシーンはあったが、見事に窓越しで抱き合っているだけにしてあった。ありゃあそうとうお腹がたるんでいるとみた。 しかし女性人もとてもいい。エクス・ワイフ役のブランチャード・ライアン(←)はシャーリズ・セロンとキャサリン・ハイグルを足して2で割ったような風貌でもんくなく美しい。これからブレイクしてくれれば幸いである。それにパートナーの一人の女性ドレアを演じているレネー・エリス・ゴールズベリーもとても好感がもてる。主人公マット(スティーブン・セィーガル)の娘を演じるリディア・ジョーダンは、実の娘・藤谷文子(『ガメラ 大怪獣空中決戦』の草薙浅黄)に似ているから、ちょっと意識して選んでるのかもしれない。 <あらすじ> コネティカット州ブリッジポート。今は酒とギャンブルにおぼれる元刑事マシュー・コナー(スティーブン・セィーガル)はギャンブルで多額の借金ってしまい、その借金をかたがわりしてくれた素性不明の老人(ランス・ヘンリクセン)と会うことになる。老人はマットがかつて特殊部隊の暗殺チームに所属した伝説の暗殺者である過去を知っており、彼に法で裁けぬ犯罪者の暗殺の仕事を持ちかける。 マットはその老人からの依頼をうけ、北朝鮮の工作員と組んで偽ドル札製造で荒稼ぎするイタリアン・マフィアのブルーノと、その取引相手であるチャイニーズ・マフィアのリンを首尾よく抹殺する。だが、3人目の標的は別れた妻リズ(ブランチャード・ライアン↓)の再婚相手であり、娘(リディア・ジョーダン)の新しい父親で、マットのかつての同僚で親友でもあるスティーヴだった。 マットは、親友であり、娘の育ての親であるスティーブは殺せないと組織を抜けようとするが、スティーブの正体ははやり犯罪者だった。娘を人質にとったスティーブだが、組織の仲間、ドレア(レネー・エリス・ゴールズベリー)や、ブルー(ポール・カルデロン)のサポートもある、彼を始末する。
by ssm2438
| 2010-06-11 00:09
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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