西澤 晋 の 映画日記

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2010年 06月 06日

逃亡犯 (2001) ☆☆

f0009381_1946437.jpg監督:ジョン・マッケンジー
脚本:ティモシー・プラガー
撮影:ウォルター・マッギル
音楽:ハル・リンデス/アンソニー・マリネリ

出演:
マイケル・キートン (マーティン・レイクス)
ジュディット・ゴドレーシュ (レイラ・フォーリン)
マイケル・ケイン (ジェイク・メローズ)

       *        *        *

マイケル・キートンも老けたなあ・・

話はそこそこ飽きさせないでみさせてくれるのだが、ストーリーをひねりすぎてて、リアリティにかけてしまったような気がした。もうちょっとシンプルにつくればそこそこ面白かったのではないかと思うのだが・・。

これをみて思ったのだが、インターネットとかデジタル機器で撮られたビデオ映像とかって、証拠として通用するんだろうか? そのむかし、ネットを通じて撮られた画像がニュース映像と流されるようになり始めたころ、どこかの新聞社がうちの写真はアナログデータで記録されたものしかニュース商品として認めていない・・ってコメントしてたのを記憶している。デジタル映像というのは改ざんの可能性があるのでそんな姿勢を貫いていたのだろう。もっとも今、そのコメントをした会社がそのスタンスを貫いているかどうかは怪しいが・・。

ただ、この映画をみて思ったのは、とにかくデジタル機器を使って入手した映像への信頼感はきわめて証拠として低いということだ。
この物語では、主人公のマイケル・キートンが、彼の銀行に送金されてきたお金が怪しいとにらみ、マネーロンダリングではないかと調査に行くところから始まる。その後事件に巻き込まれて、南仏のどこかの年の警察署長が殺される事件がおき、その犯人にしたてあげられてしまう。なんとか警察の手を逃れて真実を突き止めていくのだが、最後は結局どうしてこうなったのか・・とう真犯人の証言をビデオ撮影することによって無実を証明するのだが、見終わった後の感想が「・・・これでほんとに解決されたことになるのかなあ・・???」だった。
確かに物語の中ではそれなりに物語りは解決してるのだけど、あれだけ解決のなかにネットやデジタル機器が介入してるとそこで行われたことが正しくても、信憑性にかけてくるような気になる。
・・・やっかいな時代だ。

<あらすじ>
ニューヨークのシティ・信託銀行の監査責任者レイクス(マイケル・キートン)は仕事一筋の人間で社内での人望は厚いが、その仕事一筋の姿勢のために家族は離婚、元妻と娘はイギリスに移住している。ある日米国司法省に「シティ・信託銀行がフランス映画スタジオのマネー・ロンダリングに関与している」と書かれたファックスが送信されてくる。レイクスも巨額の不明送金が行われたことを確認、送り主はルミエール・グループが関与する映画スタジオだった。ヨーロッパに飛び調査を開始するレイクス。
レイクスが訪れたスタジオでは、落ち目のアクションスター、ジェイク・マロウズ(ケイケル・ケイン)の映画を撮っている最中だった。ルミエールに対して「投資家のリストが見たい」と要求するレイクス。しかし彼のホテルに送られてきたのは札束の入ったスーツケースだった。ルミエールはロシア系のマフィアで、その会社を通じてマネー・ロンダリングしていたのだ。その受け取りを拒否したことから彼は殺人犯の濡れ衣のをかぶせられ、警察に追われる羽目になる。一方アメリカ司法相にファックスを送った財務責任者であるレイラ(ジュディット・ゴドレーシュ)も命をねられわる。
ルミエールはイギリスにいるレイクスの娘を人質にとり、レイラを渡すように要求してくる。映画スタジオでの人質交換に応じたレイクスはジェイクと組、映画撮影のトリックを使い娘を救出、犯人の自白シーンをビデオに収めることに成功するのだった。

by ssm2438 | 2010-06-06 19:49


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