西澤 晋 の 映画日記

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2009年 02月 26日

ラブ・バッグ(1969) ☆

f0009381_2115729.jpg監督:ロバート・スティーヴンソン
脚本:ドン・ダグラディ/ビル・ウォルシュ
撮影:エドワード・コールマン
音楽:ジョージ・ブランス

出演:
ディーン・ジョーンズ (ジム・ダグラス)
ミシェル・リー (キャロル)

       *        *        *

うむむむむ、もうちょっと面白く作れたと思うのだけど・・・。

まあ、ディズニー映画なので仕方がないかとも思うが、ハービー(車の名前)が行うことに制限をつけてやればはるかに面白いものになっていたのに・・。

意志をもつ車といえば、最近(20~30年前)なら『ナイトライダー』ナイト2000だったかだろう。あれは意志というよりもAIだけど。そう、AIだったらまだ面白かったのだとおもう。でも、ハービーは意志を持つ車で、やんちゃこぞう。早い話、運転手が運転しなくても走ってしまうのである。レースに勝ってもそれはドライバーの力量ではなくハービーのちからだったりする。それも意思のある車だけど、自然の摂理には勝てないっていうのならまだお話は面白くなるのだけど、魔法使いなのが困ったもんだ。水の上だってはしってしまえる。そこまでファンタジーされるともう見る気は消滅。さらに人間を描く映画としてはとてもゆるい。しかしそれは最初だけで、最後はやっぱりハービーを運転する人間殿ドラマになるかなっておもったら最後までハービーはハービーで動いてて、人間そっちのけのドラマになってしまってた。そのへんがこの映画をダメだったポイントだな。

しかし、『トランスフォーマーズ』のバンブルビーなんかをみていると、どうしてもこの映画を思い出してしまう。

<あらすじ>
落ち目のレーサージム・ダグラス(ディーン・ジョーンズ)はが、ある外車専門店に寄ると、店主で一流レーサーのピーター・ソーンダイク(デイヴィッド・トムリンソン)は、文無しのジムを冷たくあしらった。その時、店の奥から灰色のフォルクスワーゲンがひとりでにあらわれ、ジムの後を追い彼の家まで来てしまった。この信じられぬ事件のため、ジムは泥棒呼ばわりされたが、店員のキャロル(ミシェル・リー)のとりなしで、その車を買うことになった。テネシーがハービーと名づけたこの車は、生き物同様、感情をもち、レースごとに連戦。キャロルとジムのキューピッドの役割も果たしてくれた。そして、ジムを妬んだソーンダイクが陰謀を企んだエルドラド・レースに出場したハービーは、数々の困難を乗り越え、捨身の活躍で勝利をかちとるのだった。

by ssm2438 | 2009-02-26 20:58


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