西澤 晋 の 映画日記

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2010年 07月 10日

ナバロンの嵐(1978) ☆☆

f0009381_1372058.jpg監督:ガイ・ハミルトン
原作:アリステア・マクリーン
脚本:ロビン・チャップマン
撮影:クリストファー・チャリス
音楽:ロン・グッドウィン

出演:
ロバート・ショウ (マロニー)
ハリソン・フォード (バーンズビー中佐)
エドワード・フォックス (ミラー)
フランコ・ネロ (敵のスパイ・レスコバー)
バーバラ・バック (パルチザン隊長の娘・マリッツァ)
リチャード・キール (ドラザック大尉)

       *        *        *

リチャード・キールって007の映画以外にも出てたんですね(苦笑)。

『ナバロンの要塞』の生き残りマロリー(ロバート・ショウ)とミラー(エドワード・フォックス)を再利用した続編。今度のミッションは、ユーゴのネレトバ橋をめぐってドイツ軍と死闘をくりひろげるパルチザンを助けるためにトレトバ橋を爆破し、なおかつパルチザンの中にいるであろうスパイを見つけ出し排除すること。監督は『007/ゴールドフィンガー』ガイ・ハミルトン

原作はアリステア・マクリーン。この人けっこう好きなのである。ただ、作り方を間違えるとけっこうかったるい映画になりやすい。というかほとんどの映画ははずしているような気がする。個人的に好きなのは『テロリスト・ゲーム』くらいだ。
で、アリステア・マクリーンの小説というのは、いちいちイベントに理由付けをきちんとする。それもかなりご都合主義の説明なのだ。なので、それをまじめに映像化するとテンポも悪く、「そんなとこまでいちいち説明せんでいいよ」って気になってしまう。この人の小説を映画化するときは、はしょりと勢いが大切なんだろうなあって思った。

あと、いつもながらスパイは身内にいる。

役者陣では,先ごろキャリスタ・フロックハートと結婚したハリスン・フォードが出ている。『スター・ウォーズ』の後だけに人気が出始めたころだったのだろう。今見るとほほえましくおもえるくらい青二才っぽい。ただ相手がロバート・ショーなのでそう見えても仕方がないかな(苦笑)。
もうひとつ、『007/私を愛したスパイ』バーバラ・バックとジョーズを演じたリチャード・キールが再登場しているのがちょっとほほえましかった。ただ、リチャード・キールはただでかいだけで演技が出来るわけではなく、個人的には作品の質が下がるのであんまり使ってほしくないキャラだ。
バーバラ・バックはそんなに美人というわけではないのだが、けっこう好きな女優さん。この作品では一瞬だが貴重なヌードを披露してくれている。『007/私を愛したスパイ』の時の彼女のドレスのしたの乳房のラインは実に魅力的。しかし直接乳房が見られるわけではないのだが、この映画は見せてくれている。ああ、ありがたやありがたや。
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<あらすじ>
第二次大戦中のユーゴスラビア、ドイツの支配下でパルチザンが抵抗運動をしていたが、ネレトバ峡谷に追いつめてられていた。彼らを救うにはネレトバ橋の爆破しかない。バーンズビー中佐(ハリソン・フォード)を隊長とするアメリカ軍特殊部隊に、ナバロン要塞を爆破したマロリー(ロバート・ショウ)とミラー(エドワード・フォックス)が合流し現地に飛んだ。二人にはパルチザンに潜んだドイツのスパイの抹殺という任務もあった。
ユーゴに降下した彼らだが、ドイツ軍に協力するゲリラ組織に捕まってしまう。パルチザン隊長の娘マリッツァ(バーバラ・バック)のおかげでマロリーとバーンズビーは脱出に成功、パルチザンと合流する。パルチザンの協力でミラーやマリッツァらを救出に成功。爆破のエキスパートであるミラーは、橋はとうてい無理だが上流のダムを爆破して洪水をおこせばよいと発言する。
ドイツ軍の武器弾薬庫から爆薬を盗み出したマロリーらは、ダムに向かう。ドイツ軍へ通信しているところをマリッツァにみられたレスコバー大尉(フランコ・ネロ)は彼女を射殺、しかしスパイであることがばれてしまい殺される。ダムにしのびこんだマロリーとバーンズビーの仕掛けた爆弾が時間通りに爆発。水は奔流となって川を下り、ドイツ軍が渡り始めていたネレトバ橋を押し流していく。

by ssm2438 | 2010-07-10 01:38


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