西澤 晋 の 映画日記

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2009年 02月 18日

明日に向って撃て!(1969) ☆☆

f0009381_20524492.jpg監督:ジョージ・ロイ・ヒル
脚本:ウィリアム・ゴールドマン
撮影:コンラッド・L・ホール
音楽:バート・バカラック

出演:
ポール・ニューマン (ブッチ・キャシディ)
ロバート・レッドフォード (サンダンス・キッド)
キャサリン・ロス (エッタ)

       *        *        *

我々の青春時代は、この映画が良いものだと磨り込まれていたような気がする・・・。

決して悪いとは思わないが、でもいいとも思わない。私自身アメリカン・ニューシネマというものが大嫌いで、あれを見るとただたんに麻薬やって、らりって銀行強盗やって、反権力、反国家、反権威・・をさんざん唱えた無責任垂れ流し映画だとしかおもえない。で、やっぱりこの映画もその中のひとつだと思う。
ただ、他のアメリカン・糞・ニューシネマの映画というのがほとんどクソであるなかで、まだこの映画はみていてもそれほど気分を害することがないのは事実である。

ロバート・レッドフォードが演じたサンダンス・キッドの名前をとって、サンダンス映画祭なるものがレッドフォード主催で行われるようになってもうかれこれ20~30年近くになるのかな? 名前の由来はこの映画であった。ちなみにサンダンス映画祭のグランプリ作品でアタリを見たことがない。

監督のジョージ・ロイ・ヒルは、『リトルロマンス』で感動させてくれてるのであんまり悪く言いたくないのだが、しかし、子供の頃に擦り込まれた「この映画は良い映画である」の神通力が薄らいできている今、それほど面白いとは思えないのが実状だ。それは『スティング』にも言えることである。

<あらすじ>
大胆な発想と行動力で計画を実行に移すが、実は人を撃った事がないチキンなブッチ・キャシディ(ポール・ニューマン)。冷静で二枚目、しかしその甘いマスクとは正反対に銃の腕はピカイのサンダンス・キッド(ロバート・レッドフォード)。そんな二人は1980年代の西部で列車強盗を繰り返していた。彼らの悪行に業を煮やした鉄道会社は最強の刺客をはなつ。その刺客は二人を追い詰めていく。二人は初めて恐怖を味わった。二人は巨大な滝まで追いつめられ、逃げ場を失ってしまう。ブッチは一か八かで滝つぼに飛び込もうとサンダンスに提案するが、サンダンスはかたくなに拒否し続ける。サンダンスは泳ぐことができなかったのだ。大笑いをする二人だったが、ついに意を決して飛び込んだ。
ブッチは、銀、錫などの鉱山資源の豊富なボリビアへ行って荒稼ぎしようと、サンダンスを誘う。そして、スペイン語のできるサンダンスの彼女で女教師のエッタ(キャサリン・ロス)も一緒にボリビアに渉った3人だったが、そこは貧乏国でお金のありそうなところは小さな銀行しかない。しかもとりあえず押入ってみるが、スペイン語が話せないので、彼らも反応してくれない。しかたなく、銀行強盗をやるためにスペイン語をエッタの指導で習い始めるブッチとサンダンス。
とうとう二人は足を洗い、錫山のガードマンとなった。エッタは 2人がカタギになったことを喜ぶ。しかし、そんな温い生活では彼らは満足できなかった。数年後、彼らは鉱山の給料を奪い、再び警官に追われる身となった。捜索には、ボリビア軍隊までも動員され、2人はあえない最期をとげた。

by ssm2438 | 2009-02-18 20:53


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