西澤 晋 の 映画日記

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2010年 07月 23日

MR.デスティニー(1990) ☆☆☆

f0009381_3193336.jpg監督:ジェームズ・オア
脚本:ジェームズ・オア/ジム・クルークシャンク
撮影:アレックス・トムソン
音楽:デヴィッド・ニューマン

出演:
ジェームズ・ベルーシ (ラリー・バロース)
リンダ・ハミルトン (妻のエレン)
マイケル・ケイン (Mr.デスティニー)
レネ・ルッソ (高校時代のマドンナ、シンディー)

       *        *        *

『素晴らしき哉、人生!』のちょっとフェイントリメイク映画。

元ねたがいいので、どうつくっても、誰がつくっても、面白くなってしまう。この映画とおいい、『天使のくれた時間』といい、やっぱりいいと思う。でなにがいいかっていったら根底に自己肯定があるんだよね。これは『素晴らしき哉、人生!』のところでも書いたけど、この自己肯定というが、見る人に「期待」と「安心感」と「勇気」と「勘違い」を与えてくれる。「勘違い」だけでもなんとかなるんだが、そのほかに3つも与えてくれるのでもう怖いもの無しだ!(笑)。

<あらすじ>
ラリー・バロース(ジェームズ・ベルーシ)は20年前の高校野球の決勝で空振りし負け試合の戦犯にされてい以来、自分の平凡な人生に嫌気がさしていていた。そして35才の誕生日。
妻のエレン(リンダ・ハミルトン)は自分の誕生日を忘れていて、おまけに会社はクビに。帰りに酒場へ飛び込んだ彼の前に現われたのが運命を変える不思議な男、Mr.デスティニー(マイケル・ケイン)。
しかし彼の魔法のカクテルを飲んだラリーの人生は一変した。あの時、ホームランを打ったラリーは、クビになったはずの会社の社長になり、高校時代のマドンナ、シンディー(ルネ・ルッソ)と結婚し豪邸にすんでいた。なにもかもが素晴らしいはずだった。しかし、不当解雇を糾弾する労組と会社幹部との間で板挟みとなり孤立無援。労組の女性幹部となっているエレンを必死に口説き落とそうとするが、彼女は別の誰かさんの奥さん。最後は警察におわれ、愛犬のさミーまでひき殺してしまう。
こんな人生は嫌だ!と我に返ると、そこはMr.デスティニー酒場。今の自分の人生を肯定しつつうちに帰ると、誕生日をわすれていたリンダは、サプライズ・パーティを企画していた。みんながラリーの誕生日をいわってくれる。

そして再びあの痛恨の三振のグランド。
惨めな気持ちでグランドをさる高校生のラリーにMr.デスティニーが観客席からみまもっている。

だいたい過去なんて、その時その時の最善を選んできたのだがら、半生することも変えることも出来るわけがない。さらにいい選択なんてありえない。過去は総て肯定するしかない。そして明日を変えるのだ!
おおおおおおお、書いてて勇気がわいてくる。

by ssm2438 | 2010-07-23 03:19


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