西澤 晋 の 映画日記

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2009年 08月 07日

眠れぬ夜のために(1984) ☆

f0009381_16293537.jpg監督:ジョン・ランディス
脚本:ロン・コスロー
撮影:ロバート・ペインター
音楽:アイラ・ニューボーン

出演:
ジェフ・ゴールドブラム (不眠症のエド)
ミシェル・ファイファー (謎の女ダイアナ)

       *        *        *

姑息なお遊びはいっぱいあれど、いかんせん本線が面白いとはいえない。

話のつくりはヒッチコック風のサスペンス。・・・なのだが、どうにも面白くない。不眠症ってアイテムはなくってもよさそうに見えたのだけど、必要だったのだろうか? 話はその不眠症の男が謎の女と出会うのだが、彼女が何者かに狙われているらしく、主人公も終われる羽目になる。その逃走が続く間に彼女が何者なのか、徐々に見えてくる・・という話。でも実は、それがなかなか見えてこない。

とくかく謎の女ミシェル・ファイファーを追う組織がいっぱいありすぎる。国際密売組織とイラン秘密警察、それにFBI。おかげで話の全体像が見えない。だんだんとみる集中力が失われていく。結局彼女は某犯罪組織の運びやの仕事を請け負っていてたのだけど、それがわかってもあまりにありきたりで、「あ、そう。・・・それで?」って感じ。「・・で、そこまでは分かったから、そのあとどういう風に面白くなるの?」思ってみてると、それだけだった・・という話。悲しい。
問題解決への方向性もまったくドラマ性を感じず、偶然に救われた印象。

監督は、マイケル・ジャクソンの『スリラー』を撮ったジョン・ランディス。でも、個人的にはへぼ監督の一人にいれてるんだけど・・・。ミシェル・ファイファーのヌードが出てるのでそこだけは貴重。

<あらすじ>
不眠症に悩むエド(ジェフ・ゴールドブラム)の車の前に、突然見知らぬ美女(ミシェル・ファイファー)が現れる。「追われている」と焦る彼女を車に乗せた彼は、殺し屋に追われる身となってしまう。
ダイアナは国際密輸組織の運び屋だった。密輸した宝石を一味の1人に渡すことになっていたが、その直前にイラン秘密警察に暗殺されてしまう。
ダイアナは、持ち逃げした宝石の包みを友人で女優のクリスティに預かってもらうことにした。しかしそのクリスティも殺された。二人は追っ手から逃れ、国際組織の陰の実力者だったダイアナの愛人ジャック(リチャード・ファーンズワース)のもとへ向かった。その宝石を持っていると危険だと判断したかジャックは、それを秘密警察の女ボス、シャヒーン(イレーネ・パパス)に売りつけることを二人に提案する。空港で宝石の受け渡しをセッティングしたが、そこに追ってが登場、そこに居合せたFBIのおかげで問題は解決、やっと眠れるようになったエドであった。

by ssm2438 | 2009-08-07 16:32


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