西澤 晋 の 映画日記

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2010年 08月 18日

007/カジノ・ロワイヤル(1967) ☆

f0009381_12543118.jpg監督:ジョン・ヒューストン他
原作:イアン・フレミング
脚本:ウォルフ・マンキウィッツ
    ジョン・ロウ
    マイケル・セイヤーズ
撮影:ジャック・ヒルデヤード
音楽:バート・バカラック

出演:
デヴィッド・ニーヴン (ジェームズ・ボンド卿)
ピーター・セラーズ (イヴリン・トレンブル)
オーソン・ウェルズ (ル・シフル)
ウディ・アレン (ジミー・ボンド=ドクター・ノア)

       *        *        *

はああああああ、私はダメでした。。。

007シリーズをつくっていたイオン・プロだが、一本だけ映画権をとりそこねたエピソードがあった。それがこの『007/カジノ・ロワイヤル』である。その映画権を一足早くさらっていたのが『欲望という名の電車』や『7年目の浮気』などのプロデューサー、チャールズ・K・フェルドマン。その彼によってつくられたのがこの映画だが、007のパロディ映画であり、正式なシリーズとは言いがたいもの。でも一応原作表記はイアン・フレミングである。
当時の豪華な俳優達が数多く出ているのだが、内容は脈絡のない乱痴気騒ぎをくりひろげるだけで、どんなストーリーなのかも判らない。ダニエル・クレイグの『007/カジノ・ロワイヤル』をみても、これが同じ原作から出来たとは到底おもえない。

<あらすじ>
各国の情報部員が次々に行方不明になる事件が起きる。イギリス秘密情報部のMは、CIA、KGB、フランス情報部の代表団とともに、既に現役を退いた嘗ての名スパイ、ジェームズ・ボンド卿(デヴィッド・ニーヴン)を訪ねるが、ボンド卿はこれを断る。しかしその直後彼の屋敷が何者かの攻撃を受けてMも死んでしまう。Mに替わって情報部のトップに就いたジェームズ卿は、敵を混乱させるため、全ての情報部員にジェームズ・ボンドと名乗らせることにする。
謎の組織スメルシュの幹部ル・シフル(オーソン・ウェルズ)は、使い込んだ組織の金の穴埋めのためにカジノでイカサマ・ギャンブルをして金を稼ごうとする。ジェームズ卿はバカラの名手イーブリン・トレンブル(ピーター・セラーズ)をスカウトしており、彼もまたジェームズ・ボンドを名乗ってル・シフルと勝負することになった。
・・・しかしラスボスは、女にもてないことに劣等感を感じるジミー・ボンド=ドクター・ノア(ウディ・アレン)。笑気ガスをあびてみんなが笑い転げながら戦うクライマックスが・・・イタい。

・・・とにかく総てがイタくて、総てがすべる脈絡のない映画だった。

by ssm2438 | 2010-08-18 12:59


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