西澤 晋 の 映画日記

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2010年 08月 27日

オンリー・ユー(1994) ☆☆

f0009381_11275236.jpg監督:ノーマン・ジュイソン
脚本:ダイアナ・ドレイク
撮影:スヴェン・ニクヴィスト
音楽:レイチェル・ポートマン

出演:
マリサ・トメイ (フェイス)
ロバート・ダウニー・Jr (ピーター)

       *        *        *

このころのマリサ・トメイが一番よかった。

普通のラブコメといえばたしかにそうだが、『ローマの休日』の思い出深いシーンがちらほら登場するのがオールドファンにとってみればちと嬉しい。監督は『夜の大捜査線』ノーマン・ジュイソン。手堅い監督である。『月の輝く夜に』以外はすきだ。

しかしこの映画の魅力はなんといっても主演のマリサ・トメイ。1992年のアカデミー賞で、助演女優賞(『いとこのビニー』)をとってから一気に彼女の魅力が花開いた感がある。そのあとの『忘れられない人』、そしてこの『オンリー・ユー』。とにかくコケティッシュでキュートでくぁわいい。好きな女優さんのひとりである。
しかし・・・『いとこのビニー』と『忘れなれない人』のマリサ・トメイはとてもよかったのだが、ちょっとこの映画のマリサ演じる主人公の好感度は高くなかった。この映画の彼女は、子供の頃の占い師に告げられ、おとなになってもその迷信を信じている女の話。男の立場からすると「おまえなあ・・」といいたくなる女性の役どころなのだが、まあ、そこはそれ、マリサ・トメイを見る映画なんだとわりきって楽しむしかない(苦笑)。

<あらすじ>
結婚をひかえたフェイス(マリサ・トメイ)だが、子供の頃占い師に告げられた“運命の人、彼らの名はデイモン・ブラッドリー”の言葉がいまだに心のそこにのこっている。しかし結婚の日はちかづいてくる。もちろん彼の名前は「デイモン・ブラッドリー」ではない。現実的に考えればそんな占い師の言葉などとるにたらないものなのだが、婚約者の友人から電話がはいり、その彼がこともあろうに「デイモン・ブラッドリー」だった。

彼はイタリアにいる。衝動的にイタリアへ旅立つフェイス。ローマでフェイスはデイモンと名乗る男性とついに対面しかし、彼の本当の名はピーター(ロバート・ダウニー・ジュニア)だと告白。ボストンの靴セールスマンでフェイスへの一目惚れし、嘘をついてしまったという。傷心の彼女は帰国を決意する。今や彼女のことが好きでたまらないピーターはあちこち尽力をつくし、本物のデイモンがいる場所を捜し当てたと言う。しかしその男(ビリー・ゼイン)はピーターが仕組んだ偽物だった。フェイスがずっと信じていた「デイモン・ブラッドリー」も、フ彼女の兄の友達の名をかたったものだと分かる。
帰路につく空港ロビーで、フェイスの耳に、「デイモン・ブラッドリー」という男を呼び出すアナウンスがきこえてくる。しかし、自分の本当の“運命の人”はピーターであると気づいた彼女はボストン行きの飛行機に乗り込むのであった。

by ssm2438 | 2010-08-27 11:33


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