西澤 晋 の 映画日記

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2010年 09月 03日

ブルー・シティ/非情の街(1985) ☆

f0009381_829368.jpg監督:ミシェル・マニング
脚本:ルーカス・ヘラー/ウォルター・ヒル
撮影:スティーヴン・B・ポスター
音楽:ライ・クーダー

出演:
ジャド・ネルソン (ビリー・ターナー)
アリー・シーディ (アニー・レイフォード)

       *        *        *

なにかがちがえば、百恵&友和のようなコンビになっていたかもしれない二人だったが・・・

主演はブラッドパックの二大(当時)若手スター、アニー・シーディーとジャド・ネルソン。この前にも『ブレックファスト・クラブ』で一緒だったし、このあとも『セント・エルモスファイヤー』で恋人同士を演じてます。なので、映画会社敵には、この二人をカップルとして売り出そうとしていたのかもしれない・・てちょっとかんぐってみたくなりますね。しかし、残念なことに、二人ともその後の伸びはなかった。特にアリー・シーディはかなり好きだったのに、なんでそのあと燃える映画にお呼びがかからなかったのは不思議なくらい。『ショートサーキット』まではぴっかぴかに輝いていたのに。。

この映画は脚本にウォーター・ヒルも参加してる復習映画。ただ、どうも内容的にはこの二人が演じるにはちょっと若すぎたような気がした。特にジャド・ネルソンの演じたビリーはもうちょっと年上でもよかったのに・・・、このまえまで高校生やってた若造が戦うにはちょっと相手がでかすぎるかな・・って感じでした。

物語はほとんど西部劇。なので、そのシチュエーションもリアルに考えるとどうしても現実味をおびてこない。西部劇では許されることでも、現代に舞台をうつした映画の中で、そんなやり放題はないだろうって思ってしまった。映画ってのはやぱっぱり社会のしがらみのなかで悪いやつらは悪事を働き、いい奴らも社会的しがらみのなかでその悪を糾弾していくから面白いのであって、このウォーター・ヒルみたいに舞台は今だけでやってることは西部劇・・みたいなのではどうも現実離れしすぎて面白いとは言いがたい。

<あらすじ>
家を飛び出して5年の放浪生活をしていたビリー・ターナー(ジャド・ネルソン)が故郷の街に帰ってくる。しかし、市長だった父は死に、父のパートナーであったカーチという男がその街を牛耳っていた。さらに義母は、そんなカーチの情夫となっている。実は父の死も、カーチに殺されたというのが真相らしいが、現政権をにぎっているカーチには警察もてをだせないでいる始末。ビリーは、幼馴染みのジョーイ(デヴィッド・カルーソー)とその妹アニー(アリー・シーディ)の協力を得て真相を暴ばいていく。

by ssm2438 | 2010-09-03 08:32


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