監督:ケヴィン・フックス
脚本:デヴィッド・ローヘリー/ダン・ゴードン
撮影:マーク・アーウィン
音楽:スタンリー・クラーク
出演:
ウェズリー・スナイプス (ジョン)
エリザベス・ハーレイ (犯人グループのサビーナ)
* * *
ウェズリー・スナイプスで『ダイハード』やってみました・・・
まあ、こんなものかな・・という作品。ハイジャックものではあるのだけど、この映画が途中飛行機の燃料を抜いて、近隣の着陸できる空港に降ろしてしまうというあたらりがちょっと付加価値。で、おりた空港が否か空港でそんな大事件など対処したことのない連中ばっかりしかいない。そんな状態でその機にたまたま搭乗していたテロ対策の専門家ウェズリー・スナイプスがダイハードしてみる作品。ずっと機上だとちょっと話がだれそうなところ、なんとか地上での展開もいれつつ映画にしたのが見やすい構造になっている。
しかし・・・あんまり普通過ぎて書くことがないのがいたい。強いてあげるなら
エリザベス・ハーレイがやたらときれい(苦笑)。
『オースティン・パワーズ』で
マイクマイヤーズと一緒にでて、最近では知名度画上がってきてる彼女だが、このころはまだまだ無名。でも、目立つ。どうもコメディ系にでてると軽いのりでみてしまうのだが、今回は犯人グループの一人として描かれている。まだまだちょい役でしかないのだが、もっと怒涛の物語の怒涛のヒロインやってくれてもいい人だと思うのだけど・・。なにかの拍子の大ブレイクを期待したいですね。
<あらすじ>
テロ対策の専門家ジョン・タッカー(
ウェズリー・スナイプス)は、妻の死のあとは第一線を退いていたが、大手航空会社の重役になっている旧友の勧めで、その航空会社のテロ対策専門官の職に就くことになり、ロサンゼルスに向かう途中だった。 その飛行機には、一連の航空機爆破事件の犯人レイン(
ブルース・ペーン)が、ロサンゼルスで裁判を受けるためにFBIに付き添われて護送されていた。
レインは仲間と一緒にFBI捜査官たちを殺し、航空機をハイジャックする。ジョンは飛行機の燃料を捨て、近くの田舎の小さな飛行場に機をおとさせる。再び燃料を積んだ飛行機を離陸させようとするレインだが、機上でジョンと格闘の末逮捕される。