西澤 晋 の 映画日記

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2010年 09月 28日

テンタクルズ(1977) ☆

f0009381_1982370.jpg監督:オリヴァー・ヘルマン
脚本:ティト・カルピ
    ジェローム・マックス
    スティーヴン・カラバトソス
    ソニア・モルテーニ
撮影:ロベルト・デットーレ・ピアッツォーリ
音楽:ステルヴィオ・チプリアーニ

出演:
ジョン・ヒューストン (ネッド・ターナー)
シェリー・ウィンタース (ティリー・ターナー)
ボー・ホプキンス (海洋学者ウィル)
ヘンリー・フォンダ (トロージャン建設社長)

       *        *        *

いやあ、けっこう贅沢な役者陣つかってるのですが・・・、おい、タコが見えんぞ!

「全体が見えないものは、あえて部分しか見せない」というのは巨大生物もののセオリーなんですけど、それはあくまで前半のヒキの部分であって、全編とうして見せないってのはどうなん??って思ってしまいます。
確かにタイトルは『テンタクルズ(=吸盤)』であって「オクトパス」ではないのですが、タコの足だけでパニックモノやるのはちょっとむりあるんじゃないですか?? まあ、そうしたくてそうなったわけではなく、単にお金と技術力がなかっただけなのでしょうけど・・。

最後は、研究所で飼っていたシャチにお願いしてやっつけてもらうという『モスラ』的展開。でも、どうなってるのかまるで判らない。なんか映画がおわったからきっとシャチに食い散らかされちゃったんだろうなあって感じでかなり消化不良。これだと見ている側がかなり努力して補完してあげないと、なかなか愉しんでもらえないだろう。しかし、これを愉しむことが出来る人はかなり想像力のある、あるいみ、映像業界に入ったらもしかしたらブレイクするかもしれない才能を持った人かもしれない(苦笑)。

<あらすじ>
初夏のある日、カリフォルニアのサロナビーチで、乳母車に乗せてあった生後10ヵ月の赤ん坊が姿を消した。それをきっかっけに船で作業中だった男の腐乱死体で発見されたりと、つぎつぎに海辺で遭難事件がおきていく。真相究明にのりだしたベテラン記者ターナー(ジョン・ヒューストン)は、トロージャン・トンネル会社の海底作業に原因があるのではないかと考え、社長(ヘンリー・フォンダ)をたずねる。彼の依頼で海洋学者ウィル(ボー・ホプキンス)も調査にのりだした。
深海に潜ったウィルは、トロージャン社の電気振動装置のせいで魚が大量に死んでいるのを発見する。そしてこれによって、何物かが目覚めたのだと考えた。ヨットレース中、巨大なタコがあらわれ犠牲者がでる。やがて、妻をも失ったウィルは、飼育研究中のシャチを海に放つ。2匹のシャチが巨大ダコとの死闘を展開。巨大タコはあわれ、シャチにぼろぼろに食いちぎられてしまったとさ・・。

by ssm2438 | 2010-09-28 19:09


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