西澤 晋 の 映画日記

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2010年 10月 14日

スター・トレック2/カーンの逆襲(1982) ☆☆

f0009381_028969.jpg監督:ニコラス・メイヤー
脚本:ジャック・B・ソワーズ
撮影:ゲイン・レシャー
特撮:ILM
音楽:ジェームズ・ホーナー

出演:
ウィリアム・シャトナー (ジェームズ・T・カーク提督)
レナード・ニモイ (ミスター・スポック)

       *        *        *

特撮にILMが登場!
ああ、これで『スタートレック』も『スターウォーズ』になてしまったか・・・。


監督は『ザ・デイ・アフター』ニコラス・メイヤー。実はこの監督さんが前年につくった『タイム・アフター・タイム』という映画がさりげなく好きで、やや期待はしたが結局はスターウォーズ的なエンタテイメントになってしまった。しかし多分一般庶民的にはかなり愉しみ易くなったと思う。
前回の劇場一作目があまりに地味すぎたので,このくらい派手にしないと(実はそれほど派手ではないのだけど、スタートレックとしてはけっこう派手なほうだと思う)観客受けは望めなかったのだろう。なにせ最後は戦艦同士の決戦なのですから)とお客が来ないと判断されたのだろう。しかし、制作費は1作目の約3分の1であった。

本作のポイントは、テレビシリーズで悪党をつとめたカーンがカーク船長に復讐しようという話。
彼は遺伝子操作を受けた改良人間であるため、頭脳・身体能力共に秀でていた。嘗てエンタープライズ号を奪うことを画策したが、計画成功寸前カークの逆襲を受けて敗北。捕縛されたカーンは、カークの判断により厳罰を回避され、無人惑星セティ・アルファV号星への追放された。

そしてそれにからむのがジェネシス計画。この計画は、物質を分解し再構築することで不毛の惑星を生命に適した環境へと変える事が出来るというテラフォーミング装置の開発プロジェクトのこと。最後はMr.スポックが死んでしまうが、その遺体をジェネシス計画の星にゆだね、再生を願うというところで終わっている。たぶん映画制作会社的には、ここでも終わらせるのもありかなと思っていたのではないだろうか。しかし終わらなかった(苦笑)。もしかしたら3作目で終わらせたかったのかもしれない。3作目では2作目で死んだスポックが生き返り、最後はエンタープライズ号も爆散してしまう。・・・しかし終わらなかった(苦笑)。

<あらすじ>
嘗てエンタープライズ号を乗っ取ろうとして失敗したカーン(リカルド・モンタルバン)は無人惑星セティ・アルファV号星に追放されていたい。その星に生命の痕跡が発見された。リライアント号のテレル艦長とチェコフ副長が調査におもむくが、その星にいたカーンに船を乗っ取られてしまう。
一方カーク(ウィリアム・シャトナー)は、小惑星レギュラーでのジェネシス計画の責任者から連絡が途中でとだえたために、その調査向かった。ジェネシス計画とは、無生物状態から生物を創り出すというもので、最終段階では惑星全体で実験されることになっていた。ジェネシス装置は、生命を生み出す力を持つ一方で大いなる破壊力をも合わせ持つ。カーンはそれに目をつけた。
再びカーンとカークの戦いが始まる。
カーク提督への復讐を果たすべくカーンの攻撃が始まる。カークの頭脳プレイでリライアント号を撃破。だが、エンタープライズの主カパワーがやられ、カーンがジェネシスを爆発させた。スポックは放射能を浴びながら、エンジンを修理する。スポック(レナード・ニモイ)の尊い自己犠牲により、エンタープライズは救われた。スポックの棺は、再生への祈りを込めて、ジェネシスのおかげで生まれ変わろうとしているその星に送られる。

by ssm2438 | 2010-10-14 19:37


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