西澤 晋 の 映画日記

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2010年 10月 18日

サマーリーグ(2001) ☆☆

f0009381_7375193.jpg監督:マイケル・トーリン
脚本:ケヴィン・フォールズ/ジョン・ゲイティンズ
撮影:ティム・サーステッド
音楽:ジョージ・フェントン

出演:
フレディ・プリンゼ・Jr (ライアン・ダン)
ジェシカ・ビール (テンリー・パリッシュ)
ブライアン・デネヒー (チーム監督)

       *        *        *

一番大事なときに、自分のピッチングが出来るなんて幸せな奴だ。

この映画は、サマーリーグに参加している主人公を軸に、その恋愛とリーグでの活躍を描いた映画である。

大学サマーリーグというのは、米国の大学野球シーズン終了後の5月から8月にかけてカリフォルニア・ケープ・コッドで行われる非公式なリーグ戦で、プロをめざす大学生達が全国からあつまる。彼等はそれぞれのチームに振り別けられ、3ヶ月にわたってリーグを戦ることになる。スカウト人も才のある選手の発掘にかならず足を運ぶリーグである。

登場人物の設定はかなりベタで、けして裕福とはいえない庭師の父をもつ主人公、そしてその父が仕事をしている家の娘が主人公の恋人という、階級の違いをもろに出している。いまどきこの手の設定だと気恥ずかしくなりそうだが、それほど気合をいれた映画でもないのでそこは判り易くていいのだろう。

そして主人公の恋人役になるのがジェシカ・ビール。いいですねえ~~~。この人は『ステルス』で始めてみたのだけど、あのぱっつんぱっつうなパンツルックはとても刺激的。スカートをはかないほうがいい。上はほとんどいつもへそだしルック。顔がめっちゃ美人というわけではないのだけど、ムチムチ系の雰囲気は抜群にいい。彼女が出ているだけで映画をみたくなる、そんな最近では珍しく人目を引く女優さんである。この映画は彼女がデビューしてまもないころの映画で、そういう意味ではかなり貴重。しかしみてみると、その後の彼女のムチムチ・フェロモンがここでも存分に発散されています。

映画が描こうとしているのは自然体での姿勢。求めすぎず、力みすぎず、自分のあるままを出せば良いというメッセージ。主人公は、良い球をもっているのだが、それを見せ付けてやりたいと思い、ピンチになるといつもストレートを投げて打たれるという、劣等感からくる破滅型のピッチャー。そんな自然メンタリティーがかなり一般人レベルで描かれている。その点は好感がもてる。

<あらすじ>
ライアン・ダン(フレディ・プリンゼ・Jr)はプロをめざすサウスポーのピッチャー。今年も地元からサマーリーグのチームに参加する唯一の選手である。そんな彼に恋しているのがテンリー・パリッッシュ(ジェシカ・ビール)。ライアンの父は庭師であり、テンリーのうちの庭を世話している。ライアンも何度か彼女の家にいって父を手伝ったことがあり、そのときテンリーを見てひそかに憧れていた。しかし身分の違いの意識からか自分からはなかなかアプローチできない。むしろアプローチしてくるのはテンリーのほうからである。
一方、ライアンのリーグでの成績はぱっとしない。良い時は良いのだが、あるとき突然に崩れてしまう。本人にはカーブもスライダーもあるのだが、ピンチになれば力んでストレート勝負にいって打たれるというパターンである。そして控え投手にまわされてしまう。
しかし、リーグ終了を前にエースピッチャーとショートの選手が不祥事を起こしてしまい、最終戦の先発がライアンのところに回ってくる。後がないライアンは、監督(ブライアン・デネヒー)やマイク(ジェイソン・ジェドリック)の言葉を胸に、力まずいつもの80%の力で投げることを心がける。するとどうだろう。カーブもスライダーもいい。ストレートもいつもは146キロくらいしか出ないのだが、その日は知りあがりに早くなり9回には154キロまででている。気づけばヒットは一本も打たれていない。あと二人抑えればノーヒットノーランというときに・・・。

by ssm2438 | 2010-10-18 07:40


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