西澤 晋 の 映画日記

ssm2438.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2010年 10月 24日

ターミナル・ベロシティ(1994) ☆☆

f0009381_9403591.jpg監督:デラン・サラフィアン
脚本:デヴィッド・トゥーヒー
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:ジョエル・マクニーリイ

出演:
チャーリー・シーン (ディッチ)
ナスターシャ・キンスキー (クリス)

       *        *        *

スカイダイビングのインストラクターを主人公にした、巻き込まれがたのサスペンス。金塊の狙うロシア・マフィアとそれを追う元KGBの女性工作員に協力するはめになった主人公が、アバウトなタフさで敵を撃退していくアクション映画。
ヒロインは『キャット・ピープル』ナスターシャ・キンスキー。いやああ、びっくり。アクション映画のヒロインもとっても素敵にこなしてます。綺麗な人は何やっても綺麗ですね。

おなじスカイダイビングをテーマにした映画としてはジョン・バダム『ドロップゾーン』がある。こちらはとにかくダイビングのシーンを多く入れ込むということを念頭の置いて作られたのだろう、飛ぶ回数はやたらとおおい。ただ、それがきちんと物語と融合しているかというとちょっと無理やり感があった。
その点この『ターミナル・ベロシティ』は飛ぶ回数は少ないが、飛ぶことをしっかりとお話のなかに組み込んでいた。私はジョン・バダムのファンだが、この映画に関してはこちらの『ターミナル・ベロシティ』の方に軍配をあげるかな。どちらもむちゃくちゃ傑出したわけではない普通のアクション映画だが、スカイダイビングとストーリーをむりくり一緒にしてないだけお話が素直だ。

初めてのこの映画の劇場予告で見たときは、いったいどういうシチュエーションであの飛行機から車がおっこちるの??って思ったよ。あまりにストーリーが読めなかったのでしばらく放置プレー。それから10年くらいしてたまたま観たら面白かった(苦笑)。あの車のトランクの中にはナスターシャ・キンスキーが押し込められていて、ロシア・マフィアから逃げるために空中で車をおっことし、スカイダイビングのインストラクターである主人公のチャーリー・シーンが空中で運転席からトランクに移動、なんとかトランクを開けてナスターシャ・キンスキーを助け出し、一緒に地上に降下するという流れ。ああ、納得・・・。

しかし、それが売りの映画だったのだろうが、あんまりストーリーが読めないと、見る気にならないものだね(苦笑)。

<あらすじ>
アリゾナ州フェニックスでスカイダイビングのインストラクターをやっている、ディッチ・ブロディ(チャーリー・シーン)は、初心者の金髪美女クリス(ナスターシャ・キンスキー)の指導に当たる。だが、彼が目を離した隙に、飛行機からクリスが飛び出し地面に叩きつけられ、その後死んでしまう。不審な状況に納得できないディッチは真相を探るべく彼女の部屋を訪ねると、そこで暴漢の襲撃を受ける。事故の瞬間を撮影したビデオを検証すると、落下するクリスの上空に別の機体が映っていた。
その飛行機を捜索するディッチは、死んだはずのクリスにあう。彼女は自分がCIAの工作員で、事故は偽装だったと打ち明ける。事故が自分の責任ではないことを彼女に証明してもうらうために、ディッチは彼女の任務に協力するはめになる。しかし彼女はCIAでもなかった。彼女の正体は旧KGBの工作員。金塊の密輸をたくらむロシアの犯罪組織=ロシア・マフィアの密輸を追っていることを明かす。
金塊を盗み、クリスを拉致して軍用機で離陸するロシアマフィア。彼女は軍用機のなかのキャデラックのトランクに閉じ込められる。複葉機をチャーターしたディッチは軍用機の後部格納口へ飛び移る。敵との戦いのさなか、2人を乗せたキャデラックは空中に飛び出し、高空から落下する。空中でトランクのキーを開けて彼女を救出したディッチは彼女とともに着陸。墜落した軍用機から生き残った最後の一人と対決、これを倒して、モスクワでクリスと勲章を授かる。

by ssm2438 | 2010-10-24 09:42


<< いちご白書(1970) ☆☆      氷壁の女(1982) ☆☆ >>