西澤 晋 の 映画日記

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2010年 11月 05日

愛と死の間で(1991) ☆☆

f0009381_22241418.jpg監督:ケネス・ブラナー
脚本:スコット・フランク
撮影:マシュー・F・レオネッティ
音楽:パトリック・ドイル

出演:
ケネス・ブラナー(ローマン/マイク)
エマ・トンプソン (マーガレット/グレース)

       *        *        *

経歴だけでやたらとヨイショされるケネス・ブラナーだが映画は凡作ばかり・・。

・・・しかし、今回は『から騒ぎ』とちがってとってもやや見る気になれる。それはきっとプロデュースがシドニー・ポラックで、アメリカ資本で作られたからであろう。でもやってることはヒッチコックもどきなのでそれほど心に響かないし、ありきたりにみえる。この作品でちょっとだけ目新しいのは輪廻転生がややからんでいるというところなのだが・・、サスペンスベースでつくたらているので、それはインチキだろうって思うのだけど。

物語は1949年から始まる。妻殺しの罪で死刑を宣告された主人公ローマン・ストラウス(ケネス・ブラナー)がは、執行の日、新聞記者グレイ・ベーカー(アンディ・ガルシア)を呼びだして、「妻を愛していた。永遠に愛し続ける」と告げる。

・・・それから40年後の話。

<あらすじ>
修道院に世話になっている記憶喪失の女性(エマ・トンプソン)がその夢をみる。院長から調査を依頼される修道院育ちの私立探偵マイク・チャーチ(ケネス・ブラナー)。催眠療法により、彼女は前世の自分のことを語り始める。交響楽団の指揮者とピアニストとして出会ったローマン(ケネス・ブラナー)とマーガレット(エマ・トンプソン)。幸せな結婚。
そして現世でも彼女とマイクの間にも恋が芽生えていく。マイクは好きだった修道女の名を採り、彼女をグレースと名付けた。しかし、グレースはやがてマイクが自分を殺したローマンの生まれ変わりであることにきづく。一方、催眠療法を受けたマイクは、実は自分がマーガレットの生まれ変わりで荒い、そしてグレースはローマンの生まれ変わりだと知る。

・・・・そうそうそうそう、そうなんよ。
「自分(男)が女性の生まれ変わりだ」・・とかいう発想はホモでないと考え付かない。『マルコビッチの穴』をみたとき思ったが、ホモの人ってこのような変身願望とか、女装願望とか、生まれ変わるとか・・、人格が入れ替わるとか・・この手の発想が多いんだ。

マーガレットを殺したのはローマンではなく、憎しみを募らせた幼いマドソンだった。マイクはマドソンにとびかかり、グレースの銃が火を吹いた。そして、マイクとグレースはしっかりと抱き合うのだった。

・・・ああ、やっぱりケネス・ブラナーはホモだったか・・・。納得。

by ssm2438 | 2010-11-05 06:49


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