西澤 晋 の 映画日記

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2010年 12月 23日

ツイスター(1996) ☆☆☆

f0009381_21405462.jpg監督:ヤン・デ・ボン
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:マイケル・クライトン/アン・マリー・マーティン
撮影:ジャック・N・グリーン
音楽:マーク・マンシーナ

出演:
ヘレン・ハント (ジョー・ハーディング)
ビル・パクストン (ビル・ハーディング)

       *        *        *

タツマキをCGで作りたかったんだね・・

これは竜巻オタクの話で、ディザースター・ムービーのカテゴリーにははいらんだろうなあ・・・。まあ、無理して入れる必要もないのだけど。しかし、これはこれでけっこう気に入っている映画だったりする。
やはり、CGをつかった竜巻の見せ方はスゴイ。技術が進歩したからこれだけの映像が作れたので、CGのない時代だったら絶対不可能な映画のひとつだろう。

この映画は、「竜巻チェイサー」をいう、竜巻を追いかけて観測する竜巻オタクの話。ディスカバリー・チャンネルなんかでもみたことがあったので、ああ、こういう人たちがいるんだって事は知っていたが、その生態がこの映画のなかでは描かれていた。ヘレン・ハント演じる主人公は「ドロシー」と名付けられた軽い金属球を竜巻の中心に放出し、いまだ知られていない竜巻の内部の動きを調べることに情熱を燃やしている女性。なので、その金属球を竜巻に吸わせるために、竜巻に接近しなければならないという状況を構築し、竜巻を随所にみせる構成にしあげてある。

それでもなかなか竜巻にすいあげてもらえないドロシー。ヘレン・ハントはアルミ缶を斬って羽根にして、それでドロシーを竜巻に吸わせるという方法をみいだす。
・・・・しかし、そのドロシーが落ちてきたときににどうするのだろう?? きられたアルミ缶がかなり鋭利であり、それが落っこちてきたら、それはもう天からナイフが落ちてくるようなもので、人にあたったら怪我するんじゃないかと思うのだけど・・・。そんなことばっかり考えていると、その後の展開はなかなか楽しめないものになっていた。なんかこういうのが一つあると、けっこう引きずってしまうのである。この映画の場合は、一事が万事で、都合の悪いことは考えないようしている脚本なので、そういう意味ではかなりそこの浅さを感じてしまう。

そんな部分もあるのだが、この竜巻のCGの画面は見ておく価値は充分にある映画だと思う。

<あらすじ>
幼い頃竜巻によって父を失ったジョー・ハーディング(ヘレン・ハント)は、今では竜巻の研究者になり、「ドロシー」と名付けられた軽い金属球を竜巻の中心に放出し、いまだ知られていない竜巻の内部の動きを調べることに情熱を燃やしてた。向こう見ずな彼女の性格についていけなくなった夫のビル (ビル・パクストン)とは既に別居状態であり、彼には新しい恋人もいた。二人の離婚は既に決定的であり、あとは離婚届にジョーがサインすればそれで終わるはずだった。
離婚届にサインをもらいにきたビルは成り行きからジョーたちのチームに同行することになる。一緒に行動をしているうちに、ジョーのことがほっておけなくなるビル。湖水の水を吸い上げ、牛をも巻き込む竜巻は、合体してさらに巨大化していく。ドロシーをなんとか竜巻に喰わせようとするが、竜巻は「ドロシー」を吸いあげてくれない。氷雨の中、絶望に囚われそうになるジョーを励ますビル。
ジョーの叔母メグ(ロイス・スミス)の住んでいるワキタの街が竜巻に襲われる。彼女の家は崩壊寸前だったが、ジョーとビルは間一髪のところで中からメグを救出す。そこでジョーは、メグの家にあった風車の羽を見て、ドロシーを飛ばす方法を考え付く。アルミ缶を切って加工した羽を観測球に付けるのだ。

最大級に成長した竜巻に接近するジョーとビル。ライバルチームはその竜巻に飲み込まれていく。ビルとジョーは竜巻の進路に先回りし、「ドロシー」が中心部に来るように設置した。ジョーのアイディアは成功し、データが次々と送られてきた。逃げ遅れた2人は暴風の中、農家の小屋に体を縛りつけて上空を竜巻が通過するのをまのあたりにする。

by ssm2438 | 2010-12-23 21:43


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