西澤 晋 の 映画日記

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2011年 10月 10日

サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005) ☆

f0009381_8241237.jpg原題:SAHARA

監督:ブレック・アイズナー
脚本:トーマス・ディーン・ドネリー
    ジョシュア・オッペンハイマー
    ジョン・C・リチャーズ
    ジェームズ・V・ハート
撮影:シーマス・マッガーヴェイ
音楽:クリント・マンセル

出演:
マシュー・マコノヒー (ダーク・ピット)
ペネロペ・クルス (エヴァ・ロハス)

       *        *        *

シナリオライターが多数クレジットされている作品は画面白いわけがない!

<あらすじ>
ナイジェリアとマリ共和国の国境付近で発見された一枚の金貨は、南北戦争時に莫大な財宝とともに姿を消した甲鉄艦テキサスの存在を確信させる。冒険家のダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)の心に火がともった。その頃ナイジェリアでは奇妙な疫病が流行っていた。感染した者は助かる術はなく、ただ訪れる死を受け入れるしかなかった。WHO(世界保健機関)のエヴァ・ロハス(ペネロペ・クルス)は、その感染源がマリにあると判断する。しかしマリでは内紛が勃発、国境が封鎖される。毬への入国が不可能な彼女を助けたのはピットだった。ピットとエヴァは、他の仲間とともにニジェール川をボートで進んでいく。エヴァと小さな町アヨロウで別れるが、ピットもまた疫病の脅威を感じ取り、また何者かがエヴァの命を狙っていることを知る。そこには人類の未来さえも脅かす恐ろしい陰謀があった・・・。

物語のシリアスさをきめるのは、悪役の知能指数だろう。
この映画の悪役の知能指数はきわめて低い。

お話のコンセプトは、『インディージョーンズ』を現代にもってきたような話なのだが、正直なところ2時間もこれをみさせられるのは勘弁して欲しい。ありきたりのドンパチを、当たらない多弾の着弾の多さと、カット割りの多さでごまかしてるだけなので演出的にはかなり底があさい。それに演出の基本スピリットが、情報提示だけなので、つまらないのである。
情報提示だけの演出というのは『トランスフォーマー』などを作ってるマイケル・ベイの演出と似ている。見ている人に「これからああなるのかな?」「こんなふうになったらいいな」という期待や想像を与えないまま、作り手が「このシーンはかっこよくなるはずだ」と独りよがりに思い込んでるシーンをひたすら連打する。実際その画面はけっこうかっこよかったりするのだけど、見ている人の思考・感情を物語りに参加させないまま、延々ドンパチだけを提示するので、見ている側としてはまったく心がときめいてないのである。

by ssm2438 | 2011-10-10 08:27


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