西澤 晋 の 映画日記

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2011年 12月 25日

バイオニック・ジェミー スペシャル/蘇えった地上最強の美女(1987) ☆

f0009381_1755136.jpg原題:THE RETURN OF THE SIX-MILLION-DOLLAR MAN AND THE BIONIC WOMAN

監督:アラン・J・レヴィ
脚本:マイケル・スローン/ブルック・チョイ
撮影:マリス・ジャンソンズ
音楽:ビル・コンティ

出演:
リンゼイ・ワグナー (ジェミー・ソマーズ)
リー・メジャース (スティーヴ・オースティン)
リチャード・アンダーソン (OSIゴールドマン局長)
トム・シャンリー (スティーヴの息子・マイケル)

       *        *        *

1970年代に人気を博したテレビドラマ、『600万ドルの男』『地上最強の美女!バイオニック・ジェミー』。私自身は『600万ドルの男』はみてないので、あまり感情移入はできないのだが、『バイオニック・ジェミー』は燃えました。多分日本国内では『バイオニック・ジェミー』のほうが圧倒的に人気があるでしょう。
この作品は、『バイオニック・ジェミー』の放送終了後、10年して同窓会にようにバオイニック・ジェミーとスティーブ・オースティンが集ったTVM。

『600万ドルの男』の物語は、1972年に2時間TVMとして放映され、のちにテレビシリーズになる。宇宙飛行士スティーブ・オースチンがテスト飛行に失敗し片目、右腕、両足を失ってしまうが、政府の援助によりサイボーグとして復活、特殊能力を駆使して活躍する。
『地上最強の美女!バイオニック・ジェミー』はスティーブ・オースティンの恋人役としてゲスト出演したジェミーが、スカイダイビング中の事故で生死の境をさまようことになる。婚約者であるスティーブ・オースティン大佐(600万ドルの男)は、科学情報局(OSI)に頼み込み、彼女に自分と同じバイオニック移植手術を施させた。
両足、右腕、右耳をサイボーグ化された彼女は生命の危機からは脱したものの、移植の拒絶反応から、スティーブのことを含めて全ての記憶を失ってしまう。しかし彼女は、自分を救ったOSIのためにバイオニック・パワーを使った諜報活動を志願するのだった・・。

<あらすじ>
嘗て『600万ドルの男』と呼ばれたスティーブ・オースティン(リー・メジャース)は既に現役を引退して10年がたっていたが、OSIの要請で再び嘗ての恋人ジェミー・ソマーズ(リンゼイ・ワグナー)と組んでテロリストと戦うことになる。しかし、機密事情が空軍学校に通う息子マイケル(トム・シャンリー)との距離を広げていった。そして都合よく事故にあってしまい、彼の生活を護るためには再びオースティンが受けたあのバイオニック手術をうけるしかない。かくして新世代のバイオニック・戦士が誕生する・・・。

『バイオニック・ジェミー』をみて育った私には、再び彼女に会えるというだけで、胸をときめかせてみたのですが・・・・・・、内容は悲惨。とにかくリー・メジャースが歳をとりすぎている。このときほとんど50歳くらだったのだろうが、胴回りも太くなり嘗てのスマートさはなくなり、間違ってもアクション物ヒーローとはいえない体つき。ま、50歳なら、まだジェームス・ボンドでやれるだろうが、その体形では無理である(苦笑)。
ちなみにジェミーを演じたリンゼイ・ワグナーは、リー・メジャースよりも10歳若い。それでも、40前なので、今ひとつ動きは鈍い。
今のアラフォー世代の女優さんとえいば、アンジェリーナ・ジョリーなどのが思い当たるが、ま、彼女はそれなりにエクササイズをしてるようなので体力的にはそれほど無理はなかったのだろうが、以前はあの頃の女優さんで年取ってアクションをしようなんてひとはほとんど居なかった。本来リンゼイ・ワグナーにしても、アクション女優ではないしね・・・。
そんなわけで、この2人の動きはきわめてアクションものとしてみると緩慢で、キビキビ感がまったくなく、おかげで緊張感もない。

f0009381_17551819.jpg・・・・・しかーし、
リンゼイ・ワグナーはそれでも見る価値はある。『バイオニック・ジェミー』は素晴らしい。
先ごろ、ついにDVDボックスも発売されたらしい。正直なところ、ファーストシーズンは今ひとつのんきな感じなのですが、セカンドシーズンになると燃える話が連打されてくる。
特にスティーブも登場する3話連続の「ゴールドマン局長暗殺指令」、2話連続の「ジェミー地球壊滅を救え!」は燃えます。なんと「ゴールドマン局長暗殺指令」では、『ペーパーチェイス』でリンゼイ・ワグナーの父親キングスフィールド教授とジョン・ハウスマンがフェンボットなるアンドロイドを作ってOSIに復讐を企てるという話。
今、シーズン2だけ買おうかどうしようか迷ってます。ま、今見たら今ひとつがっかりするかもしれないのですが、あの頃のリンゼイ・ワグナーを見られるというのはそうないもので、今、心が揺れてます。。。

ちなみに、リメイクの『BIONIC WOMAN バイオニック・ウーマン』(2007)なるものの既に出来てるようですが・・・・、さすがにリンゼイ・ワグナーへの想いが強すぎてみようという気もおこらず放置プレー。

by ssm2438 | 2011-12-25 17:57


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