西澤 晋 の 映画日記

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2012年 04月 18日

SF最後の巨人(1975) ☆☆

f0009381_17272434.jpg原題:THE ULTIMATE WARRIOR

監督:ロバート・クローズ
脚本:ロバート・クローズ
撮影:ジェラルド・ハーシュフェルド
音楽:ギル・メレ

出演:
ユル・ブリンナー (カーソン)
マックス・フォン・シドー (バロン)
ジョアンナ・マイルズ (メリンダ)

     ×   ×   ×

「巨人」って書いてるけど、原題のそれに当たる言葉は「ウォーリアー」なので、普通サイズの人間です。


ジャン=クロード・ヴァン・ダムの映画みたい・・・。
『サイボーグ』ってこの映画が原点なのかもしれないって思ってしまった。
あ、ちなみにこの『サイボーグ』ってのは、ジャン=クロード・ヴァン・ダム<がサイボーグなんじゃなくて、彼が守ることになった女がサイボーグなのである。

監督はブルース・リー主演で大ヒットした『燃えよドラゴン』ロバート・クローズ。なのでこの映画も、ブルース・リーのようなアクションを頭に描きながら物語をつくったのかもしれない。
本作ではユル・ブリンナーが女を守って旅する主役のアウトローをやってるのですが、アクションシーンも、バイオレンスシーンも、それほど際立ったものはないのが現実。ただ、荒廃した未来社会(いっても設定は2003年なので昔になってしまったが・・)に地下鉄、というビジュアルはやっぱりときめいてしまう。

ただ・・・ライティングはもうちょっと凝れなかった・・・。地下鉄をとおっていくシーン、真っ暗なはずの地下鉄のなかをたいまつを焚いて進んでいくのだけど、回りがたいまつの必要のないほど明るいのでなんだかしらけてしまう。もうすこし暗くして、たいまつの灯りがとどきそうなところだけ、遠くからライトを当てるようなことはできなかったのものか・・・。確かに全部真っ暗にするとストレスたまるので、そこまデする必要はないけど・・・、でももうちょっと灯りの演出こだわって欲しかったなあ。。。。

<あらすじ>
2003年のニューヨーク。猛烈な疫病が世界中を襲い、人類の殆どが死滅していたなか、バロン(マックス・フォン・シドー)をリーダーとする生存者は、肩を寄せ合い、ひもじさに耐えながら生きていた。コミューンの外は、原始人のような兇悪な人間たちが徘徊し、たちどころに人肉にされてしまう。
カーソン(ユル・ブリンナー)は集落のために雇われた用心棒で、外部からの侵入者を容赦なく殺していた。
バロンの娘メリンダ(ジョン・マイルズ)が身ごもったため、バロンはカーソンをボディガードにつけて未来を信じてニューヨークから脱出させようとする。メリンダとカーソンは嘗て地下鉄の通っていた地下道を抜け、未来の土地を目指すのだった。

by ssm2438 | 2012-04-18 17:28


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