西澤 晋 の 映画日記

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2013年 01月 12日

フェア・ゲーム(1995) ☆☆☆

f0009381_22535373.jpg原題:FAIR GAME

監督:アンドリュー・サイプス
脚本:チャーリー・フレッチャー
撮影:リチャード・ボーウェン
音楽:マーク・マンシーナ

出演:
ウィリアム・ボールドウィン (マット)
シンディ・クロフォード (ケイト)

     ×   ×   ×

お約束過ぎて素敵!

お約束連打で、それもドンパチをつなげるためにあるだけのようなストーリーなのだけど、ここまで徹底されるとすがすがしささえ感じてしまう。
女優さんは言わずとしてたスーパーモデルのシンディ・クロフォード。80年代~90年代にかけてスーパーモデルの黄金時代があり、その中核に居たのがこの人。他の面子だと、ナオミ・キャンベルクリスティー・ターリントンリンダ・エヴァンジェリスタクラウディア・シファーなど。そのシンディ・クロフォードが91年にリチャード・ギアと結婚、この映画が後悔された95年に離婚している。
そんなシンディ・クロフォードの貴重なオッパイがみえる(見えづらいけど一応サービスしてるみたい)な映画というのもこの映画の希少価値を高めている要因のひとつだ。
特にいいのがライティング。シンディ・クロフォードなので、脱いではいてもそれほどはっきり見せない見せ方を作り手がやってるわけですが、これが良い感じのじてったさで実によいのである。見る側にしてみればもっとはっきりみせろ!と無粋なことをいいたくなるのもわかるのだが、作り手としてみた場合、実に絶妙の見えなさ加減をコントロールしてる。貨物列車のなかでのウィリアム・ボールドウィンとの“H”のシーンのライティングなどはすばらしいです。

主役はアレック・ボールドウィンの弟、ウィリアム・ボールドウィン『バックドラフト』とか『硝子の塔』とか、そこそこメジャー作品にも出てるし、とりあえず成功したほうだと思うが、この『フェアゲーム』あたりで人気作品あkらお呼びがかからなくなったかな・・・。もうひとり末っ子でしたっけ、スティーブン・ボールドウィンってのがいたけど、こっちは全然だめでしたね。

ストーリー展開もあんちょくでいい。
シンディ・クロフォードを狙う犯罪者集団は、彼女がクレジットカードを使うたびに、その情報を引き出しどこに居るのかをさがしだしてしまう。というわけで、途中からクレジットカードがない逃亡にになるわけだ。一文無しの男女2人の逃亡ゲキというのは映画のなかではよくあるシチュエーションで、実にお約束なのだけど、そのお約束がこの映画のうりである。ただ、監督のアンドリュー・サイプスはお約束のシーンをしっかり勉強してるようで、実にきちんととってある。新鮮さはないが、質の高いお約束シーンを撮っているといっていいだろう。ただ、強引にそのシーンを撮るために作られたシナリオっぽいのがやや興ざめを誘導するのだけどね・・・。

<あらすじ>
ジョギング中の弁護士ケイト(シンディ・クロフォード)が何者かに銃撃される事件がおきた。事情聴取に当たったのは、マックス刑事(ウィリアム・ボールドウィン)。なにかとそりか合わない二人は皮肉を言って別れたが、供述調書に彼女のサインを貰い忘れたマックスは上司の命令でサインを貰いに行く羽目に。その夜、彼女の豪邸が爆破されるのを目の当たりにした。
ベランダにいた彼女は爆風で飛ばされたが、したのプールにおちて命は助かった。そんな彼女にマシンガンを浴びせる謎の男。この事件を皮切りにケイトとマックスの逃亡劇がはじまる。

by ssm2438 | 2013-01-12 22:54


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