西澤 晋 の 映画日記

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2013年 05月 10日

バーニング・クロス(2012) ☆☆☆

f0009381_1123020.jpg原題:ALEX CROSS

監督:ロブ・コーエン
原作:ジェームズ・パターソン
脚本:マーク・モス/ケリー・ウィリアムソン
撮影:リカルド・デラ・ロサ
音楽:ジョン・デブニー

出演:タイラー・ペリー (アレックス・クロス)

    ×     ×     ×

面白かった。
なんでも88年からジョン・バダムと一緒にバダム/コーエン・グループを設立したそうなロブ・コーエン。やっぱりロブ・コーエンっていろいろジョン・バダムと趣味が合うなあって気がする。とにかく見せ方とかお話のもっていきかたとか良く似てるきがする。お互いがまねこっこしたというんじゃなくて、自分の路線を進んでたらたまたまおんなじテイストをもっていた人に出会った・・みたいなことなのかもしれない。

本作はジェームズ・パターソン原作の推理小説『アレックス・クロス』を題材にした3度目の映画らしい。前の2作は洞察力抜群の黒人警官アレックス・クロスをモーガン・フリーマンが演じてる。1997年製作の『コレクター』がアレックス・クロスの話だったとか。はは・・・今知りました。あの映画を見たときはそれほど面白いとも、モーガン・フリーマン演じる刑事が凄腕だともおもわなかったのですが、今回のロブ・コーエンがつくりあげたアレックス・クロスは実に重厚でカッコよかった。映画的にすっごく判りやすく、かつ面白く出来てる。断然前の2作よりよいはずです。というか、すくなくとも、『コレクター』とはまったく別物な感じです。そういう私も2作目の『スパイダー』はみてないのですが、監督が『007/ダイ・アナザー・デイ』リー・タマホリなのでほとんど期待できないような気がします。食わず嫌いなのですが、こういう嗅覚だけはあるようで・・・。
どっちが本物に近いのか・・・?? とにかくモーガン・フリーマンだとどしてもおじいちゃんに思えてしまってあまり行動するという感じはないのだけど、今回の主人公はそれよりも若く、最低限度のアクションはこなしてくれます。というか、最後は殴り合いしてまうし・・・(苦笑)。

ま、映画や物語の内容よりも、ロブ・コーエンのもつ<プロフェッショナルな部分を判りやすく見せる!>という特性は、ジョン・バダムと同じ感覚である。映画的に見て、楽しい映画作りをする人だなと感心する。

<あらすじ>
デトロイト市警のアレックス(タイラー・ペリー)は犯罪心理学の専門家、その洞察力を武器に難攻不落の事件を解決していた。しかし、3番目の子供が出来たのをきっかけにワシントンのFBIに移ることを決意していた。(※のちの『コレクター』やらなんやからの事件は彼がワシントンに移ってからの話である。)
ある夜、彼の携帯がなる。猟奇殺人がおきたのだ。同僚の刑事トミー(エドワード・バーンズ)と共に捜査にあたった。犯人の残した絵から次のターゲットを探し出したアレックスは、犯人の第二のターゲットを死守した。そして最終ターゲットがフランスの資産家メルシエ(ジャン・レノ)であることが浮かび上がってくる。
一方、・・・プライドを傷つけられた犯人は、アレックスうの同僚とアレックスの妻を殺した。復讐に燃えるアレックスは、警察権力の立場をこえて、犯人に復讐することを誓い、同僚のトミーとともに犯人をおいつめていく。
しかし、そのうらにももうひとつの犯罪がかくされていた・・・。

by ssm2438 | 2013-05-10 01:12


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