西澤 晋 の 映画日記

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2010年 10月 17日

ラヴソング(1996) ☆☆☆☆☆

f0009381_3185174.jpg監督:ピーター・チャン
製作:ピーター・チャン
脚本:アイヴィ・ホー
撮影:ジングル・マ
音楽:チュー・ツァンヘイ

出演:レオン・ライ
    マギー・チャン
    エリック・ツァン

     ×     ×     ×

表記は『ラブソング』ではなく『ラヴソング』。要注意。

“アジアでロマンティック・ラブストーリーなんか出来るのか??”っていう潜在的意識はもうほとんど薄れて来ましたね。 香港、韓国、十分この分野でも、欧米ものなみに夢のある恋愛映画がふえてきた今日、日本の恋愛映画はどうなんだ???ってちょっと心配してしまいます。 ま、それはさておき、こんかいの『ラヴソング』、当時の香港アカデミー賞で、グランプリなど全9部門に輝いた名作。

いや~~~~~~、いいです。もえます。はまります。
のちにこの撮影監督のジングル・マが監督した『星願・あなたにもういちど』もよかったけど、しっとりと沁み込む ロマンチック度は『ラヴソング』のほうが上ですね。 アジアの恋愛映画ナンバーワンだと思う。

なんでこんなに見易いのかというと、 たぶん、情報の整理が行き届いてるんだろうなあっておもった。
このシーンのなかで、この人は何をあるいは、誰を求め、その障害になるものはなになのか、それが明確にかかれてる。 その障害を越えて惹かれあう男と女、その障害に裂かれてしまう男と女。その描き方がシンプルかつ的確。 期待のさせかた、裏切り方が非常に上手い。

ドラマ作りの見本、見せ方の見本のような作品です。

by ssm2438 | 2010-10-17 10:21


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