西澤 晋 の 映画日記

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2008年 11月 14日

怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967) ☆

f0009381_1437797.jpg監督:福田純
脚本:関沢新一、斯波一絵
撮影:山田一夫
音楽:佐藤勝
特技監督:有川貞昌

出演:高島忠夫、平田昭彦、佐原健二、黒部進

        *        *        *

もう止まらないゴジラ映画の崩壊。

<あらすじ>
太平洋に浮かぶ絶海の無人島、ゾルゲル島では将来の食糧難対策として、楠見恒蔵博士を中心としたチームにより、合成放射能ゾンデを利用した国際連合主体の気象コントロール実験「シャーベット計画」が進められていた。
いよいよ開始される気象コントロール実験。しかし謎の妨害電波により、放射能ゾンデ打ち上げは失敗、島は異常高温に見舞われ、生息していた大カマキリが怪獣カマキラスと化した。カマキラスは巨大な卵を発見、中からミニラが孵化する。カマキラスがミニラを攻撃しはじめたとき、ゴジラが現れた。実験を失敗させた妨害電波は、親を呼ぶミニラのテレパシーだったのだ。カマキラスと、ゴジラ親子の対決が激化。さらにクモンガがついに目を覚まし、これに加わった。再度打ち上げられる冷凍ゾンデ。ついに実験は成功し、みるみる島を包んでいく大吹雪。島から離れ、歓声を上げる楠見達の目に、強敵クモンガを倒し、抱き合って雪の中で眠りにつくゴジラ親子の姿があった。

by ssm2438 | 2008-11-14 21:55 | ゴジラ(1954)
2008年 11月 13日

ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃(1969) ☆

f0009381_22362219.jpg監督:本多猪四郎
脚本:関沢新一
撮影:富岡素敬
特技監修:円谷英二

出演:矢崎知紀、佐原健二、中真知子、天本英世

        *        *        *

ついに本多猪四郎でも、お子様ゴジラ化を止めることは出来なくなった。ゴジラ作品唯一の教育映画(?)であり、現実世界を舞台としている。「公害問題」や「鍵っ子」「いじめ」などを取り上げている。

<あらすじ>
いじめられっ子で引っ込み思案の小学生・三木一郎は、夢の中で怪獣島に住むミニラと出逢った。そこで一郎はミニラが自分を虐めているガキ大将と同名であるいじめっ子怪獣ガバラに虐められている事を知り、彼(?)を激励する。

by ssm2438 | 2008-11-13 22:36 | ゴジラ(1954)
2008年 11月 12日

ゴジラ対ヘドラ(1971) ☆☆

f0009381_0145741.jpg監督:坂野義光
脚本:馬淵薫、坂野義光
撮影:真野田陽一
音楽:真鍋理一郎
特殊技術:中野昭慶

出演:山内明、木村俊恵、川瀬裕之

        *        *        *

ゴジラ史上の燦然と輝く怪作。

当時大きな社会問題であった公害問題を前面に打ち出し、当時メジャーだった製紙業が盛んな静岡県富士市にある田子の浦港のヘドロによる汚染を題材に採った作品。片目はつぶされ、片腕の手は肉がただれ白骨化した。ヘドロのため池におとされてもがくゴジラ。怒りの最後はヘドラの目玉繰り抜き。ゴジラがもっとも死闘をくりひろげたのがこの『ゴジラ対ヘドラ』だっただろう。リバイバルではないゴジラをリアルタイムでみたのはこれがはじめてだった。これは幸運というか、なんというか・・。

そしてゴジラもついに空飛ぶ!
ゴジラが空を飛ぶというアイディアには田中友幸プロデューサーが反発したが、坂野監督はクランク・イン後に田中が入院したのを幸いと、その間に東宝の重役から「ゴジラの飛行」の許可をとりつけ、劇中に盛り込んだ。試写でこれを観た田中は、「ゴジラの性格を変えてもらっては困る」と立腹し、しばらく坂野と口をきかなかったそうである(ウィキペディア)。
しかし、ゴジラが飛ぶよりも、それ以前にアホな映画を一杯つくってるのだがら、そんなことをいってもどうなん??って思うけど・・。しかし、個人的には飛ぶのはナシだなあ。いろんな意味で、よくも悪くも、サイケで、いいシーンもあれば、悪いシーンもあるという、ゴジラ映画のなかでは異色のカルト映画であった。

<あらすじ>
駿河湾のヘドロの中で誕生したへドラはヘドロを主食としている怪獣だった。ヘドラはさらに形態を変えて巨大に進化していった。各地の湾内でタンカーが引き裂き、遂に田子の浦から日本に上陸した。工業地帯の煤煙やガソリンを食べたヘドラはさらに全長六十メートルに成長していった。エネルギー源となる多量のヘドロを体内に蓄積し、ジェット噴射による飛行も可能となり、ヘドラの行動半径はさらに広がった。ヘドラの行くところビルは崩壊し、光化学スモッグが発生した。またヘドラの口から弾丸の如く飛ばされるヘドロと、双眼の上から放たれる赤色光線は、人間を一瞬にして白骨と化した。
この地球の危機に、何処からともなくゴジラが出現した。ゴジラとヘドラ、この二頭の怪獣のいつ果てるとも知れない凄絶な死闘は東京湾から、さらに富士の裾野へと展開されていった。悪戦苦闘するゴジラの左眼はつぶされ左手も赤色光線でなかば白骨化してしまった(このような描写は『ガメラ』あったが、ゴジラではきわめて異例)。一方、海洋生物学者の矢野博士は、ヘドラ打倒のため電極板を発明、自衛隊の手によって富士の裾野へと運ばれた。送電線が切れ、使用不可能となった。その瞬間、ゴジラが放った火炎が電極板に感応し、もの凄い電流がヘドラの体内をつらぬいた。さしものヘドラも水蒸気を立ち昇らせ、みるみるくずれ落ちた。ヘドラのなきがらにズボ、ズボと腕を突っ込むゴジラはヘドラの目玉を繰り抜いた。やがて、全身傷だらけになったゴジラは、人間の前から去っていった。

by ssm2438 | 2008-11-12 22:38 | ゴジラ(1954)
2008年 11月 11日

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972) ☆

f0009381_1211846.jpg監督:福田純
脚本:関沢新一
撮影:長谷川清
音楽:伊福部昭
特殊技術:中野昭慶

出演:石川博、高島稔

        *        *        *

先のゴジラ飛ばし事件で更迭になってしまった板野監督に代わってだれが監督やるのかと思えば・・・あの『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』と駄作ゴジラを連打した最低無能監督福田純、再びですよ。言うこと聞かない異能監督よりも、言うこと聞く無能監督の方がいいってことですな。どこでも同じか・・・。
で・・・、なにやったかとおもいきや・・こんどはタッグマッチで着ぐるみプロレスですか・・・。ドラマ展開としては『流星人間ゾーン』なみのつくりで、映画とよべるしろものではない。最後に顔をだした宇宙人の正体はゴキブリ怪人、それじゃあ仮面ライダーの怪人だろう! ひどい。予算の問題ではなく、センスが悪い。なんだか『フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ』の一シーンもあったような・・。しかしガイガンのデザインはシャープでかっこいい。あと予算削減のおかげで音楽が伊福部サウンドの使い回し、グッド! 怪獣のデザインといい、面子といい、最高の組み合わせなのになあ・・・。。

<あらすじ>
売れない劇画家の小高源吾は、マネージャー・友江トモ子がとってきた、現在建設中の「世界子供ランド」の怪獣デザインの仕事にありつく。実は子供ランドの職員は地球征服を狙うM宇宙ハンター星雲人の面々で、彼らは宇宙怪獣のガイガンとキングギドラを呼び寄せた。それに気付いたゴジラはアンギラスを偵察に向かわせる(はは、もうこのあたりは無能監督福田節)。
キングギドラとガイガンは東京に飛来。防衛隊の攻撃をものともせず、東京から月の瀬海岸のコンビナートを徹底的に破壊した。そこに遂にゴジラがアンギラスと共に上陸する。かくして、ゴジラ・アンギラス対ガイガン・キングギドラの壮絶な流血戦が開始された。

by ssm2438 | 2008-11-11 01:01 | ゴジラ(1954)
2008年 11月 11日

ゴジラ対メガロ(1973) ☆

f0009381_138561.jpg監督:福田純
原作:関沢新一
脚本:福田純、関沢新一
撮影:逢沢譲
特技監督:中野昭慶

出演:佐々木勝彦、川瀬裕之、林ゆたか

        *        *        *

なんでジェット・ジャガーがでかくなるん??? 信じられん。福田純の頭の中はガキの描く漫画とおなじレベル。理論なしのひたすらファンタジー。どこまでゴジラを落とすんだ。。怪獣のデザインは、ガイガンといい、メガロといい、実によいのです。しかし・・・監督が・・・。

<あらすじ>
三百万年前、海底へ沈下したとされるムー大陸は、今もなおシートピア王国として海底に存在していた。海底人は平和を守るために、地上人を撃滅すべく、シートピア王国の守護神“メガロ"を地上へと派遣した。だが、メガロを誘導するためには、伊吹吾郎が発明した電子ロボット“ジェット・ジャガー"が必要だった。海底人たちはジャガーを奪い、その誘導によってメガロは次々と日本を破壊していった。しかし、ジャガーにとりつけられていた良心回路が作用して、等身大の大きさでしかなかったのが、メガロと同等の大きさになったのである(・・・はは)。ジャガーとメガロの息づまる闘いが始まった。
メガロの誘導が不可能となった海底人たちは、ガイガンを呼びよせた。ピンチになったジャガー。その時、遠く怪獣島から、日本へまっしぐらに駆けつける怪獣がいた。ゴジラである。ゴジラは口に電信柱をつまようじのようにくわえ、小脇に大木をかかえていた(あのくさ、ゴジラを飛ばすよりひどいギャグ)。これでも福田・無能監督・純は飛ばされなかった・・。なぜ??
ジャガーの危機を知ってかけつけたのだ。ゴジラとジャガー対メガロとガイガンによる凄絶な闘い、勝ったゴジラはジャガーと握手をして、怪獣島へと戻っていった。一方、ジャガーは、みるみる等身大のもとの大きさに戻ると伊吹のもとへ帰っていった。

by ssm2438 | 2008-11-11 00:26 | ゴジラ(1954)
2008年 11月 11日

ゴジラ対メカゴジラ(1974) ☆☆☆

f0009381_27612.jpg監督:福田純
脚本:福田純、山浦弘靖
音楽:佐藤勝
特技監督:中野昭慶

出演
大門正明 (清水敬介)
田島令子 (金城冴子)
平田昭彦 (宮島博士)

        *        *        *

無能監督のレッテルをはられて福田純の起死回生の一作。これは良い。シリアス度といい、怪獣映画のロマンといい、怪獣映画で育ったお子様たちを満足させる一本を最後につくってくれた。これは東宝の七不思議のひとつ。なぜ、福田純をして、これだけきちんとしたものが出来たのか今だになぞだ。・・・もしかしたら原作の福島正実がそのコアだったのかもと思っても見たり。この人『マタンゴ』なんかをやってて、人間ドラマとして特撮モノを撮ろうとする傾向にある人で、それが良い方向にむいたのではないかと思ったりする。
メカゴジラのデザインは最高にグッド。さらに当時『バイオニック・ジェミー』リンゼイ・ワグナーの声をあてていた田島令子をはじめてみたのもこの作品。

<あらすじ>
沖縄海洋博の建築技師・清水敬介(大門正明)は、工事現場の洞穴から不思議な壁画と怪物の置物を発見した。壁画には偉大なる予言が刻まれていた。“大空に黒い山が現われる時、大いなる怪獣が現われこの世を滅ぼさんとするしかし、赤い月が沈み西から陽が昇る時、二頭の怪獣が現われ人々を救う"。
ある日、富士山が大爆発を起し、その火口からゴジラが現われた。そのゴジラをめざしてアンギラスが出現、ゴジラに戦いを挑むがあえなく口をさかれてやられてしまう。暴れ回るゴジラの前に、なんと、もう一頭のゴジラが出現。ゴジラが放射能を吐くと、すると富士山から出てきたゴジラの肌が燃え上り、中からメカニックな姿が現われた。それは宇宙金属で造られたメカゴジラだった。しかし、闘いの途中で計器が故障したメカゴジラは夜空に姿を消した。
メカゴジラの体から飛び散った宇宙金属を調べた宮島博士(平田昭彦)は、それが、敬介の弟・正彦が沖縄の玉泉洞で拾った金属と同じであることをつきとめた。玉泉洞奥には謎の秘密基地があると考えた博士は、玉泉洞で秘密基地を発見したが、つかまってしまう。メカゴジラを操るブラックホール第三惑星の地球征服司令官・黒沼(睦五郎)は、娘の命と引き換えに宮島博士にメカゴジラの修理を強制せせる。修理が終ると黒沼は三人を殺そうとするが、金城冴子(田島令子)が、国際警察の力を借りて、秘密基地に乗り込んで来た。
怪物の置物を持って安豆味城跡に向った敬介は、置物に刻まれた言葉通りに実行した。すると伝説怪獣・キングシーサーが現われた。沖の方で異様な海鳴りとともに、ゴジラが巨体を見せた! 人類を救う二頭の怪獣、ゴジラとキングシーサーは、見事にメカゴジラを壊滅させるのだった。

by ssm2438 | 2008-11-11 00:10 | ゴジラ(1954)
2008年 11月 11日

メカゴジラの逆襲(1975) ☆

f0009381_12483582.jpg監督:本多猪四郎
脚本:高山由紀子
撮影:富岡素敬
音楽:伊福部昭
特技監督:中野昭慶

出演
平田昭彦 (真船博士)
藍とも子 (真船桂)
佐々木勝彦 (一之瀬明)
睦五郎 (ブラックホール第三惑星人・ムガール隊長)
中丸忠雄 (インターポール東京支局長・田川)

        *        *        *

ストーリーは完全に前作の続きという形を取り、ブラックホール第三惑星人の新たな攻撃を描いているが、ストーリーの主軸となるのはサイボーグ少女・桂をメインとした悲恋物語の色が濃い。本作が本多猪四郎監督の遺作となってしまいましたが・・・これはひどい。

いろいろひどいが、何が一番ひどいのかかんがえてみた。で、結論、怪獣の足元からあおりの広角の画、あれがひどい。まるで等身大の人がゴジラの着ぐるみをきて、その足元からカメラをいれた画面のように見える。あれで映画感ぶちこわし!!
ほかにもいろいろひどいところあり。チタノザウルスのデザインも最低だけど、この怪獣の攻撃は尻尾のぱたぱただけというかなりなさけない怪獣。だれがデザインしたんでしょうね? この怪獣のデザインにかぎらず、すべのデザインがひどすぎる。ちなみにこの怪獣は、やさしい恐龍(恐竜ではないらしい)という設定だったのだけど、真船博士が動物をコントロールする技術を開発し、そのせいで人間の制御の下で東京を襲うということなのだけど、最後はこの恐龍、人間からの制御から開放されて海へ返してやるのかと思えば、あっさりゴジラにころされちゃう。え、それでよかったの??って感じ。
脚本もよくない。人間ドラマンしたいのはわかるし、それが出来てれば文句はないのだけど、出来上がったものは幼稚なテレビシリーズの特撮モノていどのドラマ。図式的なお話でまるで人間ドラマがかきこまれているわけではない。一度死んだ真船博士の娘は、ブラックホール第三惑星人が改造手術をおこない、生き返ったサイボーグという設定だけど、自分の意志で出来ることと出来ないことのすみわけをきちんと描いておくべきだった。そして、最後は出来ないことでも、「愛」の力で出来てしまうとか・・しないと。そのあたりがすごくあいまいなまま、物語が進んでいくので見てる側としてもただただあいまいなだけ。

<あらすじ>
海に沈んだメカゴジラの残骸を捜索中の潜水艇がチタノザウルスに襲われ行方不明になる。調査に乗り出すインターポール。そのメンバーの一人、海洋研究所の一之瀬(佐々木勝彦)は、10年前に「恐竜は実在する」と発表して世間を追われた真船博士(平田昭彦)が事件に関係があるとにらんだ。一方、その真船博士は、人知れぬ地下の実験室で一人娘・桂を助手にして、世間へ復讐するために「動物をコントロールする研究」に没頭していた。真船博士の復讐心は地球征服を企む宇宙人に利用されることになる。
彼の娘真船桂(藍とも子)は研究中の事故死んでしまったが、それをブラックホール第三惑星人がサイボーグ手術で生き返らせた。その恩もあり、彼はブラックホール第三惑星人たちに協力をしているのだ。
ムガール(睦五郎)は桂の頭脳をメカゴジラの作動装置をリンクさせ、行動力を強化する。そしてメカゴジラとチタノザウルスによる東京大破壊作戦が開始された。
真船家を探っていた一之瀬がムガールに掴まっていたが、インターポールが救出に成功。桂は、自らを撃ちメカゴジラの行動をとめる。ゴジラはそのメカゴジラとチタノザウルスを放射能で粉砕しする。

by ssm2438 | 2008-11-11 00:08 | ゴジラ(1954)
2008年 11月 10日

ゴジラ(1984) ☆

f0009381_2355692.jpg監督:橋本幸治
製作:田中友幸
脚本:永原秀一
撮影:原一民
音楽:小六禮次郎
特撮監督:中野昭慶

出演
小林桂樹 (三田村清輝首相)
田中健 (牧吾郎)
沢口靖子 (奥村尚子)
宅麻伸 (奥村宏)

        *        *        *

復活のゴジラ! その宣伝としてかつてのゴジラ映画をながしたりなんだかんだのイベントがあって、そこではじめて劇場で『ゴジラ』(1954)を見たのだけど、結局れがこのコジラの恩恵だっただけかも。いや、作ってるっ現場の人はとっても頑張ってつくろうとしてるのは伝わってくるのだけど、ドラマ作りがわかっていない映画会社や、広告代理店の営業のためにつくられたような映画になってしまってた。やはり、怪獣映画でみたいツボがわかってない人間がおおすぎる。画面的には頑張ってるのは認めるが、話の根幹を作る人間がカスすぎる。それはシナリオを作ってる人とう意味ではない。シナリオを作る段階でくだらない観客に媚を売る要素をいれようとするアホな連中のことである。
・・しかしあのスーパーXってなに? あれはないだろう。ビジュアル的にしょぼすぎ。さらにあれば首都防衛の秘密兵器ですか? あれで・・??? あれがムーンライトSY-3だったらどんなに感動したことか・・って、いうと嘘になるけど、もうすこし見栄えのいいなにかはなかったのかな? ついでに言うなら、ゴジラと戦うのもヘリコプターにしてほしかったなあ。

社会性を画がいたいのはよかったが、それもあまあま。日本の政治に関するドラマ作りの弱さを露呈しただけ。もうすこし硬派な演出ができなかったものか・・? だいたいゴジラくらいで核兵器はないだろう。その規模の勘違いがリアリティをなくするというか、イベント先行だと言われることを理解してほしいものだ。実際にゴジラのような生物がいたらどうなるだろうか、真剣にシュミレートすれば答えは出そうなもの。たとえば人間にマグナム弾がめりこめば動けなくなるのと同じようにゴジラであろうと、それそうとのものが体内撃ち込まれれば死ぬだろう。つまり通常のミサイルであのくらいの生物なら死ぬのである。それをどうやってやらせないか・・ということを真剣に考えればおのずのと応えはみえてくる。
エイリアンだったら、血が酸性で血をながすと宇宙船に穴が空いてしまう。イベントの規模をでかくするんじゃなくて、通常兵器で十分死んでしまうのに、それをさせないなにかを探してほしかった。そういう意味では『GODGILLA』のほうがそういうリアリティは考えられてたよね。でも、あれはジュラシックパーク外伝だったけど。

<あらすじ>
伊豆諸島の南端にある大黒島付近を鯖漁船第五八幡丸が、猛烈な暴風雨の中を懸命の航行を続けていた。乗り組み員の一人、奥村宏は大黒島の火山が爆破し、やがて巨大な物体が船に接近するのをかい間見た。生物物理学者の林田博士は生き残った猟師に話を聞き、その巨大な物体がゴジラであることを確信する。しかし三田村首相(小林圭樹)はパニックをおそれ、当分の間、ゴジラのことを秘密にする一方、対策本部を設置しが、ゴジラに原潜を襲襲われたソ連がアメリカの攻撃だと批難したため、政府はゴジラの存在を公表する。
やがてゴジラは本土に上陸した。ゴジラ退治に米ソが核爆弾を使わせてほしいと申し入れるが、三田村首相は非核三原則の立場から断わる。ゴジラは東京に上陸し、晴海通りを直進して有楽町マリオンビルを破壊し、永田町を通って新宿副都心へ向かう。西新宿でゴジラが暴れ廻り、多くの人々が逃げまどう。首都防衛用に作られたスーパーXから発射された放射能を中和するカドミウム溶液弾で動かなくなったゴジラ。しかし東京湾に停泊していたソ連船からゴジラに向けて核ミサイルが発射される。政府の依頼で嘉手納米軍基地から迎撃ミサイルが発射され、東京上空の成層圏で迎撃する。この核爆発で再びエネルギーを得て暴れ出す。
だが、渡り鳥の鳴き声を聞きつけて伊豆大島に移動し、噴火口から落下して姿を消してしまう。

by ssm2438 | 2008-11-10 23:12 | ゴジラ(1954)
2008年 11月 10日

ゴジラVSビオランテ(1989) ☆

f0009381_134421.jpg監督:大森一樹
原案:小林晋一郎
脚本:大森一樹
撮影:加藤雄大
音楽:すぎやまこういち
テーマ曲:伊福部昭
特技監督:川北紘一

出演
三田村邦彦 (桐島一人)
田中好子 (大河内明日香)
高嶋政伸 (黒木翔特佐)
峰岸徹 (権藤吾郎一佐)
高橋幸治 (白神源壱朗遺伝工学博士)
小高恵美 (三枝未希)

        *        *        *

前回よりはちょっと派手さはあるが・・・、話の基本コンセプトが全然受け入れられなかった。ゴジラと沢口靖子とバラの細胞が一緒になったらビオランテなん? 別に植物だったらそこから動けないのだから、ほっとけばいいんじゃないの? で、戦い終わったらピンホール透過光で空にきえていくん?? そんなファンタジーだめだわ。
私はこれをみて、平成ゴジラをみかぎりました。しかし、よくそこまでみかぎらなかったものだ・・。で、のちのち聞くところのに夜と、この『ゴジラvsビオランテ』が一番面白かったとか・・。たしかに造形的にはグロイけど、ビオランテはそれなりの迫力はある。しかし・・・、はあ・・やっぱりそんなもんか。

<あらすじ>
ゴジラにより破壊され尽くした新宿副都心。そこに残ったゴジラ細胞をめぐり激しい争奪戦が展開していた。争奪戦の末、一つは日本の大河内財団に保管され、もう一つはサラジア共和国の手に渡った。そしてサラジアでは遺伝子工学の世界的権威、白神博士(高橋幸治)にその分析・研究がゆだねられていたが、外部工作により研究所は爆破され、愛娘の英理加(沢口靖子)をも失ってしまった。
それから5年、三原山火口捜査を行った権藤一佐(峰岸徹)は、ゴジラ復活の兆候得た。一方、生命科学研究所のホープである桐島一人(三田村邦彦)は、抗核バクテリアがゴシラに対し最も有力な武器になり得ること発見した。桐島から協力を要請された白神博士は、ゴジラ細胞を一週間預かることを条件に抗核バクテリアの研究をすることの了承した。
白神が娘の英理加とバラ、そしてゴジラ細胞を融合させ、新しい生命体を創造した。それがビオランテだった。
三原山火口が爆発し、ゴジラも姿を現わした。ゴジラは駿河湾から海に入った。そして、今度は大阪に向かっていった。大阪の街は破壊され、ゴジラはさらに原発の集中する福井県若狭に向かっていく。そこに再びビオランテが現われ、2大怪獣の死闘が繰り広げられる。ところが抗核バクテリアの効果が効いたのかゴジラは海岸に倒れこんだ。ビオランテも光の花に姿を変えて、夜空を高く昇っていった。その時、未希はビオランテの中に潜む英理加の「あ・り・が・と・う」というメッセージを受け取った。そして、再び動き始めたゴジラも弱々しく日本海へと去っていったのだった。

by ssm2438 | 2008-11-10 22:08
2008年 11月 10日

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001) ☆☆

f0009381_1542658.jpg監督:金子修介
脚本:長谷川圭一、横谷昌宏、金子修介
撮影:岸本正広
音楽:大谷幸
特殊技術:神谷誠

出演
新山千春 (立花由里・BS番組デジタルQスタッフ)
宇崎竜童 (立花泰三防衛軍准将)
小林正寛 (サイエンスライター武田光秋)

        *        *        *

ゴジラ映画はもういいやって思っていたが、平成『ガメラ』でガメラを世界的名作にしたてあげた金子修介が監督をやるというので心おどらせて見に行った。・・・が、うむむむ、金子修介でもゴジラの歴史でくってる石頭連中を覆すことは出来なかったとみえる。多分本人は不本意な思いをしているだろう。そうはいっても、平成ゴジラのなかではまともな映画のうちであろう。
しかし、ゴジラの造形はちょっといただけなかったな。ほかのゴジラスーツのほうが迫力あったのでは? 背中のびらびらの迫力がイマイチだった。あれはもっと強調してほしかったな。

<あらすじ>
グァム島沖で消息を絶った米原子力潜水艦の捜索に向かった防衛海軍が、海底でゴジラと思われる生物を発見した。同じ頃、日本各地で若者たちが何物かに襲撃されるという事件が起こっていた。BS放送局デジタルQのB級オカルト番組のリポーターで、立花由里(新山千春)は、友人でサイエンス・ライターの武田(小林正寛)が持って来た護國聖獣傳記にあるバラゴン(婆羅護吽)、モスラ(最珠羅)、ギドラ(魏怒羅)の日本古来の怪獣が眠っている場所と事件発生現場が一致していることを掴み、調査を開始。
謎の老人・伊佐山が言うに、ゴジラは太平洋戦争で命を散らした人々の残留思念=怨念の集合体であること、そしてゴジラから大和の国を護るべく聖獣たちが永い深い眠りから覚醒するであろうことを聞き出すのであった。

そんな矢先、ゴジラが焼津に上陸。更にバラゴンが地中から出現し、ふたつの怪獣が箱根で激突する。だがバラゴンは以前よりパワーアップしているゴジラの敵ではなく、バラゴンを倒したゴジラは東京へ移動を始めた。やがて、ゴジラは横浜に出現した。迎え撃つモスラとギドラは、壮絶なバトルを展開。絶命間近のモスラはギドラへ融合、キングギドラへと姿を変える。3聖獣が光となってゴジラを海中へと引きずり込んだ。ゴジラを撃退するには聖獣と共に戦うしかないと考え、D-03ミサイルを搭載した特殊潜航艇さつまに乗り込んでいた立花准将(宇崎竜童)は、ゴジラの体内へと突っ込んで行く。ゴジラの体内にD-03を発射し、ゴジラを倒すことに成功した立花准将は、無事、生還を果たす。だが、海の底では死んだ筈のゴジラの心臓がまだ鼓動を続けていたのである。

by ssm2438 | 2008-11-10 20:35