西澤 晋 の 映画日記

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2010年 02月 18日

ストリート・オブ・ファイヤー(1984) ☆☆

f0009381_446742.jpg監督:ウォルター・ヒル
脚本:ウォルター・ヒル/ラリー・グロス
撮影:アンドリュー・ラズロ
音楽:ライ・クーダー

出演:
マイケル・パレ (トム・コーディ)
ダイアン・レイン (エレン)
エイミー・マディガン (マッコイ)
ウィレム・デフォー (レイヴェン/ボンバースのボス)
リック・モラニス (エレンのマネージャー)

        *        *        *

ダイアン・レインのコンサートのノリは良い!

映画全体が舞台劇調でつくられているので、舞台とかコンサートにまったく興味をもたない私には全然入っていけなかった。ミュージカルではないが、ミュージカルのような調子(音楽のアクセントにあわせて映像がつくられている)ので、作為性が全面に出ている。感情移入しようにも登場人物もきわめて記号的で、見ている側に考える要素がない、映像と音楽を見せられるだけの映画。ドラマとして映画を見たい人にとってはきわめてダメな映画だろうと思う。でも、ダイアン・レインのコンサートシーンだけはきわめて燃えたので、☆ひとつおまけ。

<あらすじ>
リッチモンド生まれのロック・クイーン、エレン・エイム(ダイアン・レイン)が故郷の街に帰り凱旋コンサートをしている。会場はピークに達しようとしていた時、ストリートギャングボンバーズがステージに乱入、エレンを連れ去ってしまう。その話をききつけたエレンのかつての恋人トム・コーディ(マイケル・パレ)が戻ってくる。トムはマッコイ(エイミー・マディガン) と名のる元陸軍の車輛係をしていた女兵士と出会い、意気投合。翌日、トムはで武器を調達、組立式のウィンチェスター・ライフル、ポンプ式ショット・ガン、それに45口径リボルバーで武装しエレン奪還の準備を整えボンバースのアジトを襲撃、エレンを奪回した。エレンはトムの胸にとび込み、2人の間に昔の愛が甦えった。だが、メンツをつぶされたボンバーズのボス、レイヴェン(ウィレム・デフォー)が黙っているわけがない。ボンバーズは再びエレンを奪うためにリッチモンドを取り囲んだ。そしてトムとレイヴェンの大型ハンマーによる死闘が始まった。

by ssm2438 | 2010-02-18 04:47
2010年 02月 17日

過去のない男(2002) ☆☆

f0009381_213352.jpg監督:アキ・カウリスマキ
製作:アキ・カウリスマキ
脚本:アキ・カウリスマキ
撮影:ティモ・サルミネン

出演:
マルック・ペルトラ (過去のない男)
カティ・オウティネン (イルマ)

        *        *        *

つまらないけど、ついつい見てしまう映画

2002年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた作品。同年のカンヌでは審査員特別グランプを取っている。・・・が、まあ、普通の映画。過大評価されすぎ感は否めないが、嫌いになれないある種のさわやかさがある。それがアキ・カウリスマキの特徴だろう。
メインの登場人物の誰もが50代以上のおじさん・おばさんで、そういう意味ではまったく華やかさがない映画、なおかつ、かっこたる求心力のある話ではないので、話がどこへ向かっているのかわからないのだけど、そのシーン、そのシーンの見せ方がそれなりに味わいがあり、意外と飽きさせずに魅せてしまう。

小津安二郎に少なからず影響を受けており、日本文化も登場する。たぶんこの映画の舞台は1960年代だと思われるが、食堂車で60年代の日本の曲がBGMに流れ主人公が日本酒をわきに日本食を食べるシーンがある。フィンランドでも日本の文化が存在しているんだって判るとちょっと嬉しい。妙なところで日本人たる自分を感じた。

主人公が出会う女性イルマは救世軍に所属している。
救世軍というのは世界111の国と地域で伝道事業(=宗教活動)、社会福祉事業、教育事業、医療事業を推進するキリスト教(プロテスタント)の教派団体であり、福祉団体ではあるが組織構成は軍隊を模した構造であり、制服はイギリス軍の軍服を模したデザインであり、かつては詰襟だったが現在はブレザーに近いものとなっている。士官は原則として常時着用義務がある。下士官・兵士については以前は士官と同じく常時着用義務があったが、現在は大会や伝道集会などを除いては「推奨」にとどめ、普段着での集会参加を容認している(ウィキペディアより)。
おおおお、勉強になるなあ

<あらすじ>
ヘルシンキに流れ着いた一人の溶接工(マルッキィ・ペルトラ)は暴漢に襲われお金も身分証も取られてしまる。おまけに頭部をつよくなぐられたおかげで過去の記憶もうしなってしまう。病院に担ぎ込まれるが、一時は心臓停止状態になる。しかし、死亡を確認した医者が退場し、ついていた看護婦もすこしおくれて退場すると突如がばっとおきあがり、包帯でまかれたしたのねじれた鼻をもとに戻して、出て行ってしまう。
それのギャグがほんとうに必要なのかどうか・・まったく理解できない演出だった(苦笑)。
さらに、出て行ったはいいが、また道端で倒れていて、通りすがりに男が靴を奪っていく。ま、一応自分のはいていたスニーカーを変わりにはかせてやるのだから、交換というほうが正しいかもしれないが・・・。

結局通りすがりの子供たちにがみつけ、うちに帰ってそのことを両親に報告、しばしの間その家で厄介になる。家といってもコンテナなのだけど。当時のフィンランドは社会主義体制にあり、人々の生活に活力はないが、最低限の貧乏暮らしのなかで配給制度はなんとか維持されている。
なんとか体がまともに動くくらいまで回復した彼は社会福祉活動をしている救世軍の女性イルマ(カティ・オウティネン)に出会う。近所でいなくなった誰かのコンテナが空いたとかで、そこに住み着く。名前もわからない彼はなかなか職につくこともままらなず、結局救世軍に雇われることになる。正式な職探しのために救世軍はブレザーとシャツも無償で貸し付けてくれた。すこしづつイルマと一緒にいる時間も増え行動的になっていく。本来の溶接工の仕事も出来ることになり、給料の振込むための口座をひらくことになり銀行へ行くが、銀行強盗に出くわし、新聞記事に載ってしまう。
その写真をみて妻から連絡があり、やっと自分の身元がわかる。過去が判明した男は、イルマとの別れを惜しみつつも、地元に帰るため列車に乗り我が家へと帰ってみた。しかし、どうも自分は妻との仲はあまりよくなかったらしく、離婚することになっていたらしい。すでに手続きは終了していたが、ヘルシンキに出てまま連絡が取れなずそのまま放置されていたという。そして彼女には男もできていた。さして激しい感情もおきず、たんたんとした別れが成立、妻を新しい男に託して再びイルマのもとにもどるのであった。

この映画のよさは、虚栄心のない登場人物だろう。ゆえに総ての登場人物にいやらしさがなく、見ていて嫌な想いをすることがない。目的意識がきわめて乏しい映画なので、高揚感はあんまりないが、みてて悪い気はしない映画だった。

by ssm2438 | 2010-02-17 21:04
2010年 02月 17日

クリープゾーン/エイジング・ウイルス(2003) ☆☆

f0009381_1254529.jpg監督:デヴィッド・ジャクソン
脚本:デヴィッド・S・ジャクソン
撮影:ルドルフ・ブラチェック
音楽:フレデリック・タルゴーン

出演:
ショーン・ドイル (アラン・ヤン刑事)
ポーリー・シャノン (ルース・ヘネシー)
ガイライン・セント・オンジェ (イオナ)
ナイジェル・ベネット (Dr. イーサン・グラント)

        *        *        *

全米で大人気のSFケーブル専門チャンネル「Sci-Fiチャンネル」で放映されたSFホラー番組『クリープゾーン』の4作目。監督は『テロリストゲーム』デビッド・ジャクソンが監督。ヒロインは『警察署長ジェッシイ・ストーン』シリーズのアビーを演じたポーリー・シャノン。『テロリストゲーム』が低予算なかなかの出来のMTVだったので、これもそこそこ期待したのだが、まあ、これは普通のレベルかな。もし、お金があったらかなりまともな映画になっていたと思うのだが・・。

時代は、急速に年齢を加速させるエンジングウイルスが万延した世界。このウイルスに感染した者は「インフェクティッド」(RAD患者)と呼ばれ、感染してないものは「クリーン」と呼ばれた。感染者には人権はみとめられておらず、感染していること自体は罪ではないが、それを隠してクリーンの世界で生きているとそれは犯罪と認められる。
感染者は、アンザノールと呼ばれる薬を投与しなければ1日に1才分歳をとってしまう。アンザノールを配給しているグランティック社はその薬の生みの親、ナイジェル・ベネット博士(ナイジェル・ベネット)に支配されるようになっていた。そのグランティック社は無償でアンザノールをインフェクティッドたちに提供しているが、十分な在庫があるにもかかわらず、十分な提供をしないグランティック社のアンザノール移送トラックを襲われる事件はあとを立たない。

主人公ルース・ヘネシー(ポーリー・シャノン)は幸せな結婚生活をしていた。夫のジャックはグランティック社でアンザノールを製造する仕事についていたが、ある日暴漢の襲われ殺されてしまう。実は感染者だった。彼はインプラントと呼ばれる体内にアンザノールの濃縮液をいれる移植しており、外見からは感染者とは判断されなかった。普通の感染者は情事アンザノールの摂取をしているので、青いしみが注射する付近にできるのである。
夫が感染者だったことを知ったルースは不安を覚える。実は彼女は妊娠していたのだ。彼女の子も感染者である。中絶するなら早くしなければ急激なスピードで発達していく。ルースの母親も中絶を勧めるが、彼女にはどうしてもそれが出来ない。彼女は産むことを決意する。
RADに関する情報を調べていくと、実はグランティック社のベネット博士こそが感染者であり、そして唯一の感染からの復帰者であることがわかってくる。ルースはその謎をとき、生まれてきた自分の子供を守ったのだった。

by ssm2438 | 2010-02-17 12:55
2010年 02月 14日

未知との遭遇(1977) ☆☆☆☆

f0009381_1675721.jpg監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:スティーヴン・スピルバーグ
撮影:ヴィルモス・ジグモンド、ラズロ・コヴァックス
特撮:ダグラス・トランブル
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演:
リチャード・ドレイファス (ロイ・ニアリー)
メリンダ・ディロン (ジリアン)
フランソワ・トリュフォー (クロード・ラコーム博士)

        *        *        *

踏切のシーンは大好き! 後ろからきた光に気付いたリチャード・ドレイファスが、先に行けって合図をすると上にフレームアウトしていくあれ・・。すばらしい。このころのスピルバーグの映画には楽しさがあったな。いまもあるけど。ミニチュアでいかに本物っぽく作ろうか・・っていうその人工的なもので本物っぽく見せる楽しさが一杯つまっていた。きっとこの映画を撮っている時は楽しかったのだろうって思った。

・・ただ、この映画べた褒めにも出来ないあいまいさが多すぎる。発想だけはちりばめたがきちんと統制できてない感じがいなめないのだ。見ていて「なんでこんなん?」「なんでこうなるん?」っていうのがやたらと多すぎる。あたまでなんで子供がアブダクトされたのか・・? どうしてあの旋律が宇宙人との交信手段になったのか? どういう意図を伝える時にどういう音を奏でるのか・・、そんな発想はどこからきたのか・・? 

そうはいっても、この映画ははじめて良心的な宇宙人を描いたことはある種のマイルストーンだったと思うが・・・、これって良かったのか悪かったのか・・。私自身が最初に(もう30年以上も前だが)これをみるた感想は「無責任だなあ」って思った。みなさん、友好的な雰囲気に酔っている人ばっかりだったけど、私は手放しでは喜べなかった。結局『ET』にしても、この映画にしても、ある程度結果に対して無責任にならないと行動できないってことで、それを肯定していいものかな・・ってかなり疑問を持つ。「無責任」は確かに行動力の一つの起爆剤にはなるが、それがいつも成功するとは限らない。少なくとも私の生き方としてはありえない。

この映画を手放しで喜べる人の気が知れない・・・。
最近見た私の感想は、「この宇宙人ってきっと北朝鮮だ!」だった。

<あらすじ>
突如砂漠に第二次世界大戦に行方不明になった戦闘機が現れた。別のところには船が砂漠に現れた。インディアナ州のある人里離れた一軒家では、バリーという少年がUFOにアブダクトされる。同じ町に住む電気技師ロイ(リチャード・ドレイファス)は、この一帯の停電を調べるため車を走らせていた。踏み切り止まって地図を見ていると、後ろからライトが近づいてくる。先に行けと合図をすると隣を一台の車が通り過ぎる。しばらくするとまた後ろから光がやってきた。その光はトラックの後ろに止まった。またロイが「先にいけ」と手で合図をすると、その光は横ではなく、上へ消えていった。
その日からロイもバリー少年の母ジリアン(メリンダ・ディロン)もあるイメージに取り付かれる。ロイは頭の中にあるイメージを具現化しようと室内に土を運びこみおおきな山を作る。妻のロニー(テリー・ガー)とロイの異常さが理解できずに子供達をつれて出て行ってしまう。
その山はワイオミング州にあるデビルズ・タワーだった。その周辺では毒ガス発生のため付近の住民に避難命令が下されていたのだ。そのニュースでデビルズ・タワーの山が映し出されていた。ロイはその山に向かった。途中ジリアンとも合流した。そこでは毒ガスなどは発生しておらず、政府が人々を遠ざけるために偽のニュースを流したらしかった。何のために・・?
やがて夜になり、その山に登って反対側を見ると、そこには巨大は空港のような空間が建設されていた。そしてそれは降りてきた。

by ssm2438 | 2010-02-14 16:09 | S・スピルバーグ(1946)
2010年 02月 14日

ミスター・ベースボール(1992) ☆☆

f0009381_15263941.jpg監督:フレッド・スケピシ
脚本:ゲイリー・ロス
    ケヴィン・ウェイト
    モンテ・メリック
撮影:イアン・ベイカー
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

出演:
トム・セレック (ジャック・エリオット)
高倉健 (内山監督)
高梨亜矢 (監督の娘ヒロ子)
塩谷俊 (通訳の西村)
デニス・ヘイズバート (マックス・デュボア)

        *        *        *

監督は『愛しのロクサーヌ』フレッド・スピケシ。脚本のなかにはあの名作『シービスケット』ゲイリー・ロスもいる。
日本をネタにするとどうしてもへんな描写がめだつハリウッド映画だが、この映画は意外とそれがなく、かなり自然に日本が描写された珍しいケースだ。しかし・・・そばを食べる時のその音はうるさすぎた。そこまで音響さん、ボリュームあげなくてもいいとおもうんだけど・・・。見ててかなり下品に聞こえた。あと「極度に献身的な日本女性」のイメージは、みててあまり良い気持ちはしなかったかな。

<あらすじ>
ニューヨーク・ヤンキースの元スター選手のジャック・エリオット(トム・セレック)は成績不振、ルーキーとの競争に破れトレードに出されることになったが何処の球団も取ってもらえない。そんななか日本の中日ドラゴンズが手を上げた。
しぶしぶ日本にきたジャック。日本でプレーする際のアドバイスを受けるが、聞こうとしなかった。練習初日、内山監督(高倉健)からスイングの欠陥を指摘されたエリオットだが、他球団には知られていない。シーズン当初は活躍を続けるジャックは「ミスター・ベースボール」というニックネームで人気者になった。記者会見では本来悪態発言をしているのだが、通訳の西村(塩屋俊)が優等生的な言葉に変更して発言するなど四苦八苦。しかしシュートが打てないことがばれてしまい、成績が次第に落ち始める。球場で知り合った監督の娘内山ヒロ子(高梨亜矢)にはげまされながら馴れない生活を続けるエリオットだが、内山監督との対立は深刻さを増し、終には乱闘騒ぎを起こして出場停止。
ヒロ子のはからいで、監督の人間性と熱意を知ったエリオットは、猛特訓を行う。内山も封印してきた英語で話し始める。スランプを脱出したエリオットとともに、一丸となったチームも快進撃を続け、優勝を争う運命の一戦がやってきた。
その試合までエリオットは7試合連続ホームランを記録していた。それはかつて内山が持つ日本記録だった。8試合連続ホームランなるか!? ジャイアンツとの戦いはもつれ、遂に最終回を迎えた。内山の持つホームラン記録に挑むエリオットが打席に立った。コーチ陣は内山の記録を守るため、エリオットにバントさせようとしたが、内山は自由に打つようサインを出した。パワーがみなぎるエリオットがバッターボックスで構える。気合がピッチャーにも伝わってくる。外野も深く構えた。・・・・しかしエリオットはバントを決め、チームはリーグ優勝を果たすのだった。

by ssm2438 | 2010-02-14 15:26
2010年 02月 14日

未来警察(1985) ☆☆☆

f0009381_1113253.jpg監督:マイケル・クライトン
脚本:マイケル・クライトン
撮影:ジョン・A・アロンゾ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス

出演:
トム・セレック (ジャック・R・ラムジー)
シンシア・ローズ (カレン・トンプソン)
ジーン・シモンズ (Dr.チャールズ・ルーサー)
カースティ・アレイ (ジャッキー・ロジャース)

        *        *        *

未来のロボットは小さいぞ!

『アンドロメダ・・・』『ジュラシックパーク』などの原作でしられるマイケル・クライトンが原作/監督した映画。80年代初期感覚のSFなのですが、なかなか面白いのです。ここで描かれている未来社会はロボットが日常生活にはいりこんできている社会。でもそのロボットは『アイ、ロボット』みたいに人型ロボットじゃなくって、ほとんど掃除機の発展系みたいなちまちました一つの機能に徹したロボット。日常生活に必要なそういうったロボットがメインの社会だけど、ロボットをつかった犯罪や、それを処理する特別警察みたいな組織もあり、ここで登場するトム・セレックは、ロボットがらみのトラブル/犯罪処理にあたる警察特別班ランナウェイ・スクワッドのメンバー。
相棒のカレン・トンプソンを演じるのは『フラッシュダンズ』『ステインアライブ』で踊れる脇役ヒロインばかりまわってくるシンシア・ローズ。腕にロケット弾丸を撃ち込まれて、いつ爆発するかわからないなかびくびくしながらトム・セレックにその弾丸を摘出してもらう時に切ない顔はとても素敵だ。

撮影はジョン・A・アロンゾ。有名なのは『ブルーサンダー』かな。黒の絞りと赤や青の人工的なネオン照明を実に効果的に使う人。同様に赤・青ネオン照明を使う人で思い当たるのはヤン・デ・ボンだが、彼よりも成熟した使い方のような気がする。ヤン・デ・ボンの場合はかなりわざとらしいのでけっこう鼻につくんだが、アロンゾの照明はきわめて引き締まって不自然にならない程度に、効かされて使われている。

<あらすじ>
f0009381_11161261.jpgジャック・ラムゼー警部補(トム・セレック)は、ロボットに関するトラブル処理班ランナウェイ・スクウォッドのチーフである。農業ロボットが突然狂い出したという報告を受け、同隊のカレン・トンプソン(シンシア・ローズ)と一緒に現場に急行、爆破してこれを止めた。次に家事ロボットが制御不能になり、家人を殺すという事件が発生。鑑識の調べで、これらの事故を起こしたロボットには、特殊な回路が埋めこまれていたという。ロボットの持主ジョンソンはコンピューター技師だった。彼を追うラムゼー。しかしジョンソンはルーサー(ジーン・シモンズ)が放った熱誘導ミサイルで殺されてしまう。
ラムジーは、ルーサーの愛人ジャッキー(カーティス・アレイ)を問い詰め、ロボットなどの機能を狂わす特殊チップの取引きが行なわれることを聞き出した。ジャッキーを人質にとり逃げ出すルーサー。追うラムゼーとカレンだが、ルーサーの発射した熱誘導ミサイル弾にカレンが倒れる。腕にめり込んだミサイル弾は幸いにも不発だった。ラムゼーは他のスタッフを遠ざけ、恐怖におののくカレンを勇気付けながら必死になってこれを摘出した。間もなくルーサーは、裏切ったジャッキーの生命と特殊チップの原版の文換を要求してきた・・。

目標を追尾する熱誘導ミサイル弾やら、蜘蛛型の暗殺ロボット、『ダーティーハリー5』のラジコンカーを思い起こさせるリモコン誘導の車追尾小型爆弾やら、70年代後半~80年代前半的な発想・デザインのマニアックにたのしいロボットたちが登場。なかなか楽しませてくれる。この映画のよさは、こういうったハイセンスに至らないデザインがとても愛すべきアイテムだといっていいだろう。

by ssm2438 | 2010-02-14 11:16
2010年 02月 13日

警察署長ジェッシイ・ストーン/暗夜を渉る(2006) ☆☆☆☆

f0009381_9231651.jpg監督:ロバート・ハーモン
原作:ロバート・B・パーカー
脚本:トム・エッパーソン
音楽:ジェフ・ビール

出演:
トム・セレック (ジェッシイ・ストーン)
ポリー・シャノン (アビー・テイラー)
ヴィオラ・デイビス (モリー・クレイン)
コール・サダス (スーツ)
ソウル・ルビネック (ヘイスティ)
スティーヴン・ボールドウィン (ジョー)
ステファニー・マーチ (シシー・ハサウェイ)

        *        *        *

ラッセ・ハルストレムが監督したような刑事ドラマ

実に染み込んでくる演出が素晴らしい。刑事ドラマなれど、アクション映画ではなく、人と人との交流を描いている。物語は実に穏やかなムードで展開し、空気感がとてもここち良いのだ。これほど穏やかなきもちれ見られる刑事ドラマというのはそうないだろう。なおかつ、犯罪捜査という面もきっちりあり、久々に良い映画を見せてもらったと思えた。
ハードボイルド作家のロバート・B・パーカー原作の『ジェッシイ・ストーン』シリーズ、その2作目。前年2005年に『ストーン・コールド/影に潜む』が制作されているが、シリーズのエピソード1はこの『・・・暗夜を渉る』。このテレビ映画のシリーズとしての時系列は以下のとおり。『暗夜を渉る』に登場する弁護士アビー・テイラーが『湖水に消える』では既に死んでいるんで、『ストーン・コールド 影に潜む』で死んだようだ。

『Night Passage』/『暗夜を渉る』
『Stone Cold』/『ストーン・コールド 影に潜む』
『Death in Paradise』/『湖水に消える』
『Sea Change』/『訣別の海』

f0009381_1110090.gifちなみにこのジェッシイ・ストーンがやってくるマサチューセッツ州パラダイス郡は架空の郡だが、モデルになっているのはマサチューセッツ州エセックス郡のマーブルヘッドという町らしい(ウィキペディア参照)。

このシリーズの最大の魅力はトム・セレックが演じる主人公のジェッシイ・ストーンの人望だろう。ストレスがたまるとついついスコッチを飲み、情けなさがにじみ出てくる。しかし仕事はきちんとこなす。洞察力や感がするどく、実行力もある。にもかかわらず、けっして怒鳴ることはない。つねに寡黙で、穏やかで、ハートフルで、思いやりがあり、実行力があり、・・・情けない。実に良いキャラクターだ。

監督はロバート・ハーモンジャン=クロード・ヴァン・ダム『ボディ・ターゲット』はみたことがあったが、あれはヴァン・ダムの映画にしてはいささか地味な印象だった。お話がに合ってなかったのだろう。ヴァン・ダム映画でも人と人との交流を描こうとしていたふしがあるので、そのへんがちょっとミスマッチだった。ただ、私個人としてはヴァン・ダム映画のなかでは一番好きな映画だ(苦笑)。

<あらすじ>
妻と離婚し、酒に溺れたジェッシイ・ストーン(トム・セレック)はロス市警を辞職。傷心の彼をマサチューセッツ州の小さな町パラダイスは警察署長として迎えるという。犬を一匹連れてストーンは車で大陸を横断、町の行政委員の面接をうける。が、前日からの酒がまだ抜けていない。そんなストーンだが、何故か採用になる。
警察署にいってみると、先の署長が部屋を整理して出るところだった。一言二言言葉を交わして交代劇は終わる。しかし、その署長が数日のうちに殺されてしまう。彼は町の行政委員長のヘイスティ(ソウル・ルビネック)や、その用心棒のジョー(スティーヴン・ボールドウィン)と組んでマネー・ロンダリングをしていたのだ。酒に溺れる性格のストーンがこの町の署長に選ばれたのも、ヘイスティが「こいつだったら腑抜けだろう」と思ったからであった。しかし、ストーンはその洞察力と行動力で静かに、しかも着実に犯人を突き止めおびき出し、逮捕してしまう。
最初は敬遠されていたストーンだが、この事件を解決したことにより、署内の人たちも彼に一目置くようになる。

この映画の穏やかなムードがすばらしい。
近年まれに見る、見ていて気持ちのいい刑事ドラマだった。

by ssm2438 | 2010-02-13 13:40
2010年 02月 13日

警察署長ジェッシイ・ストーン/影に潜む(2005) ☆☆☆

f0009381_6464824.jpg監督:ロバート・ハーモン
原作:ロバート・B・パーカー
脚本:ジョン・ファサーノ/マイケル・ブランドマン
撮影:ルネ・オオハシ
音楽:ジェフ・ビール

出演:
トム・セレック (ジェッシイ・ストーン)
ポリー・シャノン (アビー・テイラー)
コール・サダス (スーツケース・シンプソン巡査)
ヴィオラ・デイヴィス (モリー・クレイン))
ミミ・ロジャース (リタ・フィオーレ弁護士)
アレクシス・ジーマ (キャンダス・ペニントン)
ジェーン・アダムス(犯人妻)
リグ・ロジャース(犯人夫)

        *        *        *

オリジナルのタイトルは『ストーン・コールド 影に潜む』。このシリーズの記念すべき1作目、物語の時系列ではエピソード2にあたる。最近のDVD販売では上記の『警察署長ジェッシイ・ストーン/影に潜む』に統一されたようだ。刑事物ではあるが、演出的にヒーリング要素がつよく、みていて心穏やかになれるきわめてまれな刑事ドラマシリーズだ。

物語の基本構成は、ハードボイルド刑事ドラマとハートウォーミング刑事ドラマの2エピソードをさりげなく絡めながら1本のドラマに仕上げている。これはのちのちのシリーズすべて統一されている。本格的な殺人事件としてのエピソードは、冬になるまえの数ヶ月だけこの街に滞在するヤッピー風の夫婦(実は犯人)の無差別快楽殺人(犯人には何かしらの犯罪の動機はあるのだがろうが、それは語られていない)と、16さいの少女がクラスメートにレイプされた事件。この二つをからめて物語りは進行する。
そして、この物語の圧倒的な売りは、主人公の孤独感が浮き彫りにされる演出だろう。
妻が浮気し、そして離婚、その絶望から距離を置くためにはるばる大陸を横断してきたジェッシイ・ストーン(トム・セレック)。しかし、物理的に距離があっても、心はまだ分かれた妻を思っている。そして毎日のようにかかってくる電話。そのほとんどは留守電が録音しているのだが、その声を聞くジェッシイがとても切ない。その昔坂元裕二が書いた『東京ラブストーリー』のなかで、赤名リカ(鈴木保奈美)の台詞のなかにこんなのがある。

「誰もいないから淋ししってわけじゃないから・・・誰かがいないから淋しいんだから・・」

このドラマのジェッシイはまさにそんな感じ。一緒にいてくれるアビーという女性がいるにもかかわらずジェッシイの孤独感は物語をふかくおおっている。

<あらすじ>
ある日の早朝、パトロール中のスーツケース・シンプソン(コール・サダス)巡査は海岸近くで一匹の犬がたたずんでいるの不自然さを感じ、近づいてみると、男が殺されているのを発見する。かれはその犬の主人だったらしい。弾丸は22口径で、2つの方向からは発射されており、犯人は二人組の可能性も指摘された。
『暗夜を渉る』の最後で犬にしなれたジェッシイがこの犬を引き取ることになる。
そして第二、第三の殺人が起きる。目撃者の証言から赤いシェビーの車と22口径の銃を登録してある人物としてリンコルン夫妻(リグ・ロジャース/ジェーン・アダムス)が浮かび上がった。彼らは医療機器の特許により裕福な暮らしをしており、秋の間だけこの町にやってくるのだ。ジェッシイは彼らのもとを訪れ登録されている銃の提出をもとめると、彼らはあっさり22口径のライフルを差し出した。そのやりとりをみてジェッシイは彼らが犯人であると確信する。

その頃署内ではもうひとつの事件がおきていた。
16歳の少女キャンダス・ペニントン(アレクシス・ジーマ)が同級生3人組に犯され、写真とをられ脅かされていた。母親は事実の隠蔽を望んだが、ジェッシイやモリーのサポートに勇気付けられたアレクシスは告訴する方針を決める。被告とされた男の子たちの親は弁護士のリタ・フィオーレ(ミミ・ロジャース)を立てる。最初はこわもてだった彼女も、ジェッシイの人柄に惚れ、ジェッシイの司法取引の応じる。彼らが罪を認めるなら、刑務所には送らず、ジェッシイの元で奉仕活動をし、矯正させることを彼らの親たちにも認めさせることに同意する。
キャンダスはジェッシイに心をひらくき、る手中などはジェッシイの犬の世話などをするような約束もかわす。

f0009381_654529.jpg4人目の犠牲者は『暗夜を渉る』で肉体関係を持つようになった弁護士アビー(ポリー・シャノン)だった。それまでの無差別快楽殺人とちがい、<ジェッシイが付き合っている人>という意図をもって殺された。ジェッシイはアルコールに溺れようと酒を注ぐが、憎しみがそれをとめた。彼らが次に狙うとしたらそれは・・・・。

このシリーズに登場するジェッシイ・ストーンという人物は普段は穏やかではあり、脅しや、相手を殺すつもりがなければ決して銃は抜かない。しかしひとたび銃を抜くと、相手が絶命するまで撃つ。それが女性であっても容赦はしない。犯人は両手に銃を持つブリアン・リンコルンであり、夫のその殺人遊戯にいつもつきそっているだけだった。ジェッシイに発砲したブリアンを彼は無慈悲に撃ち殺した。

・・・殺されたアビーを演じるポリー・シャノン(右の写真)はレベッカ・デモーネイマリアム・ダボーを足して2で割ったような、なかなかアトラクティブな風貌の役者さん。これで終わりかと思うとちょっと悲しい。彼女のほかの作品も見てみたい気がした。

by ssm2438 | 2010-02-13 05:26
2010年 02月 12日

警察署長ジェッシイ・ストーン/湖水に消える(2006) ☆☆

f0009381_13361554.jpg監督:ロバート・ハーモン
原作:ロバート・B・パーカー
脚本:J・T・アレン
    トム・セレック
    マイケル・ブランドマン
撮影:デヴィッド・グリブル
音楽:ジェフ・ビール

出演:
トム・セレック (ジェッシイ・ストーン)
コール・サダス (ルーサー・シンプソン巡査)
ヴィオラ・デイヴィス (モリー・クレイン)
オーラ・ブラディ (リリー・サマーズ)
ウィリアム・ディヴェイン (ストーンの精神科医)

        *        *        *

シリーズのエピソード1である『警察署長ジェッシイ・ストーン/暗夜を渉る』がとても良い感じだったのだが、今回は普通のサスペンスものになってしまった感じがする。『・・・暗夜を渉る』は、ジェッシイ・ストーン(トム・セレック)がこの土地にきて、この土地の人とコミュニケーションをとりながら、自分の存在を認めさせていくプロセスが面白かったのだけど、おの話ではさすがにもう土着してしまっている。・・いまひとつ新鮮さがないのが残念。でも監督も同じロバート・ハーモンなので、じっくりした見せ方が健在。

今回の話はめずらしく普通のサスペンス。他の話は犯人が見ている人に既にわかっている状態で話を展開しているのだが、この話に関しては犯人を伏せて話を展開している。このシリーズがばりばりのサスペンスではなく、人と人とのコミュニケーションを描くドラマなので犯人探しのドラマにすること自体正しいスタンスなのかどうかちょっと疑問だが・・、このようなスタンスで撮ってしまったので他の作品よりはサスペンス性が強い作品になっているようだ。

<あらすじ>
身元不明の少女の死体が河畔で発見された。死後数週間たっていた。薬を飲まされ、足にブロックを結び付けられて沈んでいたらしいが、結び目があまいところから、ジェッシイ・ストーン(トム・セレック)は素人の犯行だろうと判断する。そして部下のシンプソン巡査(コール・サダス)に辺りで手がかりになりそうなものを探せと命令する。「たとえば・・?」の問いにジェッシイは、「そこにあるのが不自然なもの。時間を掛けろ。感を働かせろ」と答える。

おおおおおおおとか思ってしまった。この言葉を知っていたら少しは『スウィート・ヒアアフター』の謎解きのヒントになっていたかもしれない。

その少女は家出し、そのまま姿を消していたビリー・ビショップだと判る。さらに検死の結果、彼女の遺体から妊娠していたことも発覚する。

このケースは「近親相姦にちがいない、父親が怪しい!」と考えるのが普通だが、見事にそれはダミーだった。恐れいりました。
一応サスペンスはこのエピソードがメインなのだが、もうひとつ家庭内暴力の話がある。やはりこの物語は人と人とのコミュニケーションがメインなので、刑事事件はサスペンスにしてしまったので、別口で人間ドラマをつくたらなといけなかったのかもしれない。このドラマがすごいのは、それが必要なら撃ち殺してしまうところなんだよね。ハートフルな語り口の癖に、それしかない時は的確に撃ち殺してしまう。それがジェッシイ・ストーンのカッコいいところなのだ。

by ssm2438 | 2010-02-12 12:32
2010年 02月 12日

警察署長ジェッシイ・ストーン/訣別の海(2007) ☆☆

f0009381_4592480.jpg監督:ロバート・ハーモン
脚本:ロニ・カーン
撮影:ルネ・オオハシ
音楽:ジェフ・ビール

出演:
トム・セレック (ジェッシイ・ストーン)
キャシー・ベイカー (ローズ・ガモン)
コール・サダス (スーツケース・シンプソン巡査)
レベッカ・ピジョン (リーアム・ルイス)
ミカ・ブーレム (シャサリーン・ホルトン)
ショーン・ヤング (シルビア・マーティン)

        *        *        *

このシリーズ4作目では、ジェッシイ・ストーン(トム・セレック)がパラダイス郡の警察署長に着任する前の事件を掘り返す。演出は実に安定していて、見ていて心が安らぐ。サスペンス物でこれだけヒーリング効果があるドラマというのは実に珍しく、MTVなれど、高水準の出来である。ただ、お話的にはやや物たりなさを感じるようになってきてしまった。
さらに、いつも一緒にいた黒人の婦警さんモリー・クレイン(ヴィオラ・デイヴィス)が今回は産休ということで職場に来ていない。それも物語構成上の都合なのだけど、やはりいつもの顔がいないのは淋しい。その代わりに受け付けのデスクを担当しているのがローズ・ガモン(キャシー・ベイカー)である。実は、今回の事件はジェッシイ・ストーンが着任前の話で、そのころの受付デスクをやっていたローズ・ガモンの登場がどうしても不可欠であったため、モリーさんは今回お休みということなのだろう。

エピソードはいつもどおり2つある。ひとつは着任前の殺人事件、もうひとつは少女のレイプ事件(今回は処女の狂言だったのだけど)。いつもながらこのハートフル処理と殺人事件処理の二つをからめつつ物語にまとめている。

<あらすじ>
妻の浮気、離婚で傷心したジェッシイ・ストーン(トム・セレック)は、彼女から距離を置くためにマサチューセッツ、パラダイス郡にやってきた。しかし距離は置いても心が離れているわけでなく、彼女からかかってくる電話が孤独を癒していた。しかし、電話の向こうの妻にはどうやら別の男ができたらしく、夜の電話をしないように言われる。心に漣が立つジェッシイは再びアルコールへの依存を深めていく。そんなし状態を心配した精神科医(ウィリアム・ディベイン)は、打ち込める仕事はないかと提案、駐車違反の切符きり以外に仕事のないジェッシイは、着任前の未解決事件を調べてみることにする。

1992年の銀行強盗の時、女性職員レベッカ・ルイスが人質となり、殺された事件があった。その銀行とは、#1『暗夜を渉る』でヘイスティ(服役中がマネーロンダリングをしていた銀行であり、盗まれたのはボストンのギャング、ジノ・フィッシュの運営資金だった。
埋められていた彼女の遺体は発見されたが、ジェッシイはその場にまだ手がかりがのこっているのではないかと、その場を再び掘る。すると強盗だった人物の来ていたと思われる服が出てきた。その服には二つの穴があった。ジェッシイは、ガードマンに撃たれた犯人が、服に付いた血を残さないためにその部分だけ切り取ったのだろうと判断した。
捜査の一環として、レベッカの姉、リーアム(レベッカ・ピジョン)に会うジェッシイ。彼女はレベッカが殺された後、母の面倒を見るためにLAからパラダイス郡にもどってきたというのだ。同じLAからこちらにきたジェッシイはある種のシンパシーを覚えた。しかし、過去のデータを調べてみると、リーアムがパラダイス郡に戻ったのは、事件のあとではなく、その直前であることが判明する・・・。

by ssm2438 | 2010-02-12 10:42