西澤 晋 の 映画日記

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2010年 03月 23日

リーサル・ウェポン3(1992) ☆☆

f0009381_43940100.jpg監督:リチャード・ドナー
脚本:ジェフリー・ボーム/ロバート・マーク・ケイメン
撮影:ヤン・デ・ボン
音楽:マイケル・ケイメン
    エリック・クラプトン
    デヴィッド・サンボーン

出演:
メル・ギブソン (マーティン・リッグス)
ダニー・グローヴァー (ロジャー・マータフ)
レネ・ルッソ (ローナ・コール)
ジョー・ペシ (レオ・ゲッツ)

        *        *        *

一気にアクションコメディ色に転身! でもこれはこれでよいと思う。

ヒロインにレネ・ルッソ登場。しかし、なんかメル・ギブソンとはあんまり会わないような気がするのは私だけ??? というか、メル・ギブソン自体がどの女優さんともくっつきそうにない雰囲気を持っていると思う。彼の目はなんか狂気をもっているんだよね。だからあんまりハートウォーミング系にはどこか合わない。
そうはいっても、それほど大した映画ではないのだけどそこそこお金も掛けえてるし、ビル壊すし、まあ、普通に楽しめる映画にはなってる。あえていちゃもんつける要素もあんまりないし・・、これでいいと思うな。

個人的にはシリーズ中一番好きだ。というか、このシリーズ、あまり女性が活躍しないのだけど、今回のレネだけはけっこう活躍してくれた。そういうことなのだけど(苦笑)。

<あらすじ>
ロサンゼルス市警では、警察に押収された武器が、何者かの手によって町中に流出していた。マータフ(ダニー・クローヴァー)は近々引退するつもりでいたが、その前に事件を解決したかった。捜査をに付き合うリッグス(メル・ギブソン)。一方内部事件調査部の女刑事ローナ・コール(レネ・ルッソ)も同じ事件を追っていた。お互いに捜査を競い合う形になるが、ローナとリッグスはどたばたのなかでも徐々に惹かれあっていく。ついに黒幕の元ロス市警の警官ジャック・トラヴィス(スチュアート・ウィルソン)を建設中のビルに追いつめて、激しい銃撃戦の末射殺する。マータフは引退を撤回し、リッグスは、コールと結婚する決意を固めるのだった。

by ssm2438 | 2010-03-23 04:25
2010年 03月 23日

リーサル・ウェポン4(1998) ☆☆

f0009381_5105676.jpg監督:リチャード・ドナー
脚本:チャニング・ギブソン
撮影:アンジェイ・バートコウィアク
音楽:マイケル・ケイメン
    エリック・クラプトン
    デヴィッド・サンボーン

出演:
メル・ギブソン (マーティン・リッグス)
ダニー・グローヴァー (ロジャー・マータフ)
ジョー・ペシ (レオ・ゲッツ)
レネ・ルッソ (ローナ・コール)
クリス・ロック (リー・バターズ)
ジェット・リー (クー)

        *        *        *

ついにファミリー映画になってしまったリーサル・ウェポン

でもまあこれはこれで楽しかったかな。個人的にはレネ・ルッソが身重であまり活躍する場がなかったのであんまり燃えなかった。アクションはジェット・リーがひとりで頑張っていたが、この人はどうしても悪役顔ではないのでどっかドラマもしまらない。物語設定的には、ジェット・リーをラスボスにするんじゃなくて、誰かもう一人あくの親玉を設定して、その右腕が拳法の達人ジェット・リーって設定の方がよかったのでは?

しかし、AK47って水中でも撃てるんだ。知らんかった。いやあ、どんな過酷な状況でも撃てるアサルトライフルとして有名なこの銃だけど、さすがに水の中ではどんなんかな? ちょっと真意を探ってみた気がする。
ちなみにこのAK47。ディスカバリーチャンネルの、歴代アサルトライフル・ベストテンをやってた中で堂々の1位に輝いていた。M16は2位。どろどろのベトナムでも、砂漠のアフガンや、中東でも、どんな過酷な状況でも手入れも簡単、組み立ても簡単、多少粗雑に扱ってもきちんと機能してくれる、さらに破壊力は抜群。正確な射撃には向かないが、トータルパフォーマンスにもっとも優れた銃らしい。その価値を評価いていた専門家の一人が、「もし、どこかの惑星に行くことになって、銃を一丁もっていくとしたら、間違いなくこの銃を選ぶ」と断言していた。

<あらすじ>
火炎放射器を手に完全武装した凶悪犯と銃撃戦を展開しているさなか、リッグス(メル・ギブソン)は前回からの恋人ローナ(レネ・ルッソ)が妊娠していることを知らされる。一方マータフ(ダニー・クローヴァー)も娘が妊娠していることを知らされる。ある日、ヨットで釣りに出かけたリッグスとマータフ、それにレオ・ゲッツ(ジョー・ペシ)は中国からの密航船を発見、船を座礁させる。その船には中国からの難民がいた。ふたりは、若手刑事バターズ(クリス・ロック)と共に密航事件を捜査し始める。
チャイナタウンの黒幕であるクー(ジェット・リー)は、本国で逮捕された組織の幹部4人の長老を人民解放軍から買い戻すために、大量のニセ札をヤミ工場で印刷していた。それを知ったリッグスたちは、取引現場に乗り込み、クーたちが用意したものは金は偽札であることを人民軍にばらしてしまう。人民軍とチャイニーズマフィアは銃撃戦になり取引は失敗、せっかく身請けした4人の幹部もその戦いのなかで銃弾を浴びて殺されてしまう。悲しみにくれたクーは最後にリッグスとマータフに戦いを挑むが、最後は倒されてしまう。

by ssm2438 | 2010-03-23 02:11
2010年 03月 22日

悲情城市(1989) ☆

f0009381_19105571.jpg監督:ホウ・シャオシェン
脚本:ウー・ニェンツェン/チュー・ティエンウェン
撮影:チェン・ホァイエン
音楽:立川直樹/チャン・ホンイー

出演:トニー・レオン(林文清)/シン・シューフェン(呉寛美)

        *        *        *

予習しないと分らない・・・

この映画は、台湾の歴史に刻まれた2・28事件を浮き彫りにしつつ、当時の時代を生き抜いた船問屋である林家の戦後5年間を語っている。世間的にはヴェネチア国際映画祭金獅子賞ととった「いい映画」ということになっているらしいが、少なくとも私がみた限りではまったく面白くない。予備知識なしで見ると、何が起きているのかさっぱりわからないのだ。

80年代の中盤から後半にかけてのホー・シャオシェンの活躍はめざましかった。そしてなにより『恋恋風塵』のヒロイン、シンシューフェン(辛樹芬)の登場が衝撃的だった。あの輝きを今一度見たくて、もうわくわくして劇場に見入った映画がこれ・・・・・、しかし・・・・、全然面白くない。シン・シューフェンが見られたらそれでいいや・・くらいの気持ちで行ったのだけど、彼女が見られても全然楽しくない。ひたすらだらだらと長いだけ。しかし、結局彼女がスクリーンに登場したのはこれが最後になってしまった。もっともっと活躍して欲しい女優さんだった。

以下、ウィキペディアから時代背景の説明を抜粋した。

<時代背景>
1945年、日本が敗戦した後の台湾は、連合国軍の委託を受け、大陸から蒋介石率いる中国国民党政府の官僚や軍人が進駐し行政を引き継いだ。
当初、多くの本省人(日本が支配していた50年間の間に台湾にいた人)たちは、「祖国復帰」を喜び、大陸から来た国民党政府の官僚や軍人らを港で歓迎した。しかし大陸から来た軍人・官僚は強姦・強盗・殺人を犯す者も多かったが、犯人が罰せられぬことがしばしばあり、もし罰せられる場合でも、犯人の省籍をマスコミ等で報じることは厳しく禁じられた。また、台湾の資材が中国人官僚らによって接収・横領され、上海の国際市場で競売にかけられるに到り、台湾の物価は高騰、インフレによって企業の倒産が相次ぎ、失業も深刻化した。
比較的不正の少なかった日本の統治を体験した台湾人にとって、治安の悪化や役人の著しい腐敗は到底受け入れがたいものであった。

そんな時起きたのが2・28事件
1947年2月27日、台北市で闇タバコを販売していた本省人女性に対し、取締の役人が暴行を加える事件が起きた。これが発端となって、翌2月28日には本省人による市庁舎への抗議デモが行われた。しかし、憲兵隊がこれに発砲、抗争はたちまち台湾全土に広がることとなった。本省人は多くの地域で一時実権を掌握したが、国民党政府は大陸から援軍を派遣し、武力によりこれを徹底的に鎮圧した。本省人はこの事件を台湾大虐殺と呼んでいる。

<あらすじ>
太平洋戦争が終わった1945年8月15日、台湾が51年にわたる日本統治が終了した。
船問屋である林家には4人の息子たちがいた。長男・文雄は店の預かっていた。次男は軍医として南洋に行きかえって来ない。三男の文良は通訳として上海に出ていた。郊外に写真館を開いていた四男の文清(トニー・レオン) は聾唖者であり耳が聞こえない。その写真館には教師である呉寛榮が同居していた。彼の妹・寛美(シン・シューフェン)は看護婦であり、後に文清と結婚することになる。

やがて帰国した三男・文良は精神を害していたが、アヘンの密輸をそそのかされ、それが原因で、幼馴染との抗争に発展、命を落とす。1947年2月27日、台北でヤミ煙草をめぐって本省人と外省人が争う2・28事件が起きる。
文清と寛榮は、臨時戒厳令がしかれた台北にいたが無事帰宅した。しかし台湾省行政長官として赴任している国民党の陳儀将軍は本省人の弾圧を命じ文清も逮捕されるが、聾唖者であるため釈放された。教師であり正義感の強い寛榮は、弾圧を受ける仲間を見捨ててはおけないと、政府に対抗するゲリラに参加する決心をし、文青に妹・寛美を託して山に入っていく。本省人たちは次々に処刑され、文清は、その仲間の遺品を遺族に届ける旅に出る。長男・文雄は、賭博場入りびたっていたが、喧嘩に巻き込まれ拳銃で撃たれて命を落とした。

その数日後、文清と寛美の結婚式が行われ、やがてふたりの間に男の子が生まれた。外省人と戦っていた寛美の兄・寛榮は、大陸から派遣された軍隊により銃殺された。そのことを伝えにきた使者は、文清に逃げるように伝えるが、彼らには行く場所はなかった。文清は、寛美と息子の3人で最後の家族写真を撮った。それから数日後、文清も逮捕され、消息を絶った。
f0009381_19251559.jpg
この映画は、予習してみないとどういう意味なのか分らない。私も映画を見たときは何が起きているのかさっぱりわからず、あとからパンフレットを読んでなんとか事の次第を理解した。

by ssm2438 | 2010-03-22 19:25
2010年 03月 21日

007/慰めの報酬(2008) ☆☆

f0009381_23411395.jpg監督:マーク・フォースター
第2班監督:ダン・ブラッドリー
脚本:ニール・パーヴィス
    ロバート・ウェイド
    ポール・ハギス
撮影:ロベルト・シェイファー
音楽:デヴィッド・アーノルド

出演:
ダニエル・クレイグ (ジェームズ・ボンド)
オルガ・キュリレンコ (カミーユ)
マチュー・アマルリック (ドミニク・グリーン)
ジュディ・デンチ (M)
ジェマ・アータートン (フィールズ)

        *        *        *

あの~~~~~~、よく判らないんですけど・・・。

前作の『カジノロワイヤル』を見たとき、007映画がただのアクション映画に乗っ取られた感があり、もうみなくていいやって思ったが、確かに劇場で見る気はしないし、レンタルでも見る気しないが、テレビでやってるとついつい見てしまった。

第二班(アクション担当)監督は前回に引き続き、ボーン・シリーズなどをてがけたダン・ブラッドリー。この一連の映画はこの人の映画だといって過言ではない。アクションシーンはドサクサ感をだすためにあえて状況がわからないように編集している。これは最近のアクションシーンのはやりともいえるが、あんまりわからないので、だんだんどうでも良くなってくる。音楽とアクションの雰囲気だけの映画になってきてる感がある。宇多田ヒカルの歌みたいな感じ。何うたってるのかわからないけど、まあ、雰囲気だけでいいや・・みたいな。時代のながれかな。

・・で、次回作だと、その謎の組織ってのはスペクターだったってことにおちつくんですかね? ・・で、ラスボスは、やっぱり白い猫飼ってるブロフェルドとかいうんじゃないでしょうねえ?

<あらすじ>
ジェームス・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、ヴェスパー(エヴァ・グリーン)の復讐をすべく、その相手をさがし始める。前回の最後で捕まえたミスター・ホワイトから聞き出そうとするが、その組織はMI6にもモグラを送り込んでおり、かれはドサクサにまぎれてミスターホワイトを射殺、逃走するがボンドによって仕留められる。
そのモグラの銀行口座を調べると、どうやらハイチから入金されているらしい。ハイチに飛んだボンドは、そこで、謎の組織のビジネスマン、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)にたどり着く。
グリーンは、ボリビアの現政権を転覆させ、亡命中のメドラーノ将軍にボリビアの水の利権の60%を売りつけようとしていた。そしてそこにはもうひとり、カミーユ(オルガ・キュリレンコ)というボリビアの諜報員が登場、グリーンの情婦となり、メドラーノ将軍の暗殺をもくろんでいた。
すったもんだのすね、カミーユは親の敵であるメドラーノ将軍を殺し、ボンドはグリーンを(間接的ながら)殺した。しかし、いまだに謎の組織の実態はみえてこない・・・。

今の時代から007映画を見ている人にはこれでいいかもしれないが、これだとごくごく普通のダン・ブラッドリーによるアクション映画でしかない。このスタイルでやるなら(これはこれで出来はいいと思うし)、007の冠ははずして欲しいなあ。別のタイトルでやればいいのに・・・。

ちなみにオルガ・キュリレンコは、この映画のなかではなんかあんまりよくない。『薬指の標本』の時の彼女はとっても魅力的だったのに・・。クレイグボンドになってから、登場人物が美しくなくなった。ジュディー・リンチも醜いおばさんだし、エヴァ・グリーンもなんか娼婦性のある顔だちになってたし、今回のオルガ・キュリレンコでさえ、浅黒い土人だった。全身原油塗られて死んだフィールズもなんかいまいち田舎くさいし・・、はああ~~~~。。。。

by ssm2438 | 2010-03-21 23:41
2010年 03月 21日

ゲッタウェイ(1972) ☆

f0009381_0152792.jpg監督:サム・ペキンパー
脚本:ウォルター・ヒル
撮影:ルシアン・バラード
音楽:クインシー・ジョーンズ

出演:
スティーヴ・マックィーン (ドク・マッコイ)
アリ・マッグロー (キャロル・マッコイ)

        *        *        *

マックィーンの映画って実はあまりアタリがない・・・

この映画もあんまり面白いとは思えなかった。同じサム・ペキンパー『わらの犬』は好きだったのだけど、これ普通のアクション映画という印象。やっぱり主人公自体の設定に共感もてない。ヤクザの顔役に刑務所からだしてもらって、銀行強盗を働き、その金を持ち逃げするという・・、義理も人情もなんもない話。よくこんな主人公を成立させたものだ。この映画を「いい!」っていってるやからはスティーブ・マックィーンサム・ペキンパーのファンで、内容自体はそんなに重要だとはおもってないのではなかろうか・・・。

『ある愛の詩』ではあれほどいい女として描かれてたアリー・マッグローもこの映画では、チンピラ男についていくただの女。イメージこわれまくり。

<あらすじ>
テキサスのサンダースン刑務所に、銀行強盗の罪で4年間服役していたドク・マッコイ(スティーヴ・マックィーン)が出所した。彼は、地方政界の実力者ベニヨン(ベン・ジョンソン)を相手に、出所と引き換えに町銀行を襲い、奪った金を山分けして保釈金代わりに払おうという口約束をむすんでいたのだ。ドクは妻キャロル(アリ・マックグロー)と綿密な計画をたて、金をまんまと強奪した。
いっぽう用心深いベニヨンは、事が終わった後は2人の殺し屋に殺させるつもりでいた。そんなベイヨンとキャロルは寝ていたのだ。そのことをドクの前で口走ったベイヨンをキャロルは撃ち殺してしまう。
指名手配になっていることを知ったドクはショットガンを買い求め、パトカーの追撃をかわしながらエル・パソのホテルに到着した。だがいつもと違うホテルの雰囲気に敏感に反応したドクのショットガンが火を吹く。凄まじい銃撃戦が始まる。無事落ちのびた2人は通りがかりの老人から小型トラックを3万ドルで買い取ると、国境を超えて南へ向かった。

by ssm2438 | 2010-03-21 00:15
2010年 03月 20日

ジェニファー・ラヴ・ヒューイットの true love [トゥルーラブ] (2004) ☆☆

f0009381_444581.jpg監督:ジョン・ヘイ
脚本:ウィリアム・ジョンストン/ピーター・ブラー
撮影:グラハム・フレイク

出演:
ジェニファー・ラヴ・ヒューイット (アリス・ホルブルック)
アーチィー・クレイ (ダグレイ・スコット)
ジミ・ミストリー (サム・ホルブルック)
ケイト・マイルズ (アリスの姉・フェリシティ)
ブランカ・カティッチ (サムの愛人・カーチャ)

        *        *        *

あいかわらずスタイルいいなあ、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット!

旦那に相手にされない主婦ジェニファー・ラヴ・ヒューイットが、旦那の浮気心チェックのために匿名さんになって旦那にせまるラブコ・・・メ? 
しかし、ジェニファー・ラヴ・ヒューイットがあんまり美しく撮られてないのが痛い。スタイリストさんは反省すべし!監督がOKだしてるなら監督が無能すぎる。・・・もっときれいにとれるのに。もったいない。しかし・・・ふけたののも確か・・・。でも彼女のスタイルがは不滅である。

お話自体はいまひとつのれないのだが、ジェニファーの色っぽいコスチュームがみられるのは楽しい。

<あらすじ>
弁護士のアーチィー・クレイ(ダグレイ・スコット)は、同じ法律事務所のパートナー弁護士サム・ホルブルックすの妻アリス(ジェニファー・ラヴ・ヒューイット)に想いをよせている。思い余ってある晩彼はアリスに愛をしたためたカードを送ってしまった。しかしそのカードを受け取ったアリスはそれをてっきり旦那のサムからだと思い込む。いつしかそのカードのことは忘れ去られてしまう。
やがてアリスは姉と話しているうち夫のことがきにかかり、“アノニマス”(匿名さん)に扮して夫に電話をかけ、夫をくどいてみる。困ったことに夫は乗ってきてしまった。さらに夫の愛人もあらわれ、「私の男に手を出すな」と言ってのける。正妻にもかかわらず、愛人にこんなことをいわれる自分がみじめにならるアリス。アリスは離婚を決意する。マスコミでは、妻と情事をした男として夫はひやかされていた。
アーチィーは、アリスが離婚するという話を聞き、慰めにむかうが、「誰かと浮気するならオレとしてくれ」と本心をぽろっと言葉にしてしまう。しかし、アリスは「あなたとは絶対浮気はしないわ。だって唯一の友達ですもの」の言葉。アーチィーはその言葉に絶望し、日本の企業からきた依頼を受け、イギリスを離れる決意をする。
最後の最後で、最初のカードはアーチィーからのものだと判ったアリスは、彼を止め走る。アーチィーをのせた列車は走り出すが、ホームを走るアリスをみて、飛び降りるアーチィー。二人は抱き合うのだった。めでたしめでたし。

by ssm2438 | 2010-03-20 04:45
2010年 03月 19日

キルスティン・ダンストの 大統領に気をつけろ!(1999) ☆

f0009381_221828.jpg監督:アンドリュー・フレミング
脚本:アンドリュー・フレミング/シェリル・ロンギン
撮影:アレクサンダー・グラジンスキー
音楽:ジョン・デブニー

出演:
キルステン・ダンスト (ベッチィー・ジョブス)
ミシェル・ウィリアムズ (アーリーン・ロレンツォ)
ダン・ヘダヤ (ニクソン大統領)

        *        *        *

コメディって知性がないと面白くないんだけど・・・

ウォーターゲート事件の“ディープスロート”はなんと女子高校生だった!?という話。まず若い人はこの事件をしらないだろうなあ。ウィキペディアからちょっと説明を引用。

1970年代に起きたアメリカの政治スキャンダル。リチャード・ニクソン大統領の辞任に結びついた。
事件は、ニクソン政権の野党だった民主党本部があるウォーターゲート・ビル(ワシントンD.C.)に、不審者が盗聴器を仕掛けようと侵入したことから始まった。当初ニクソン大統領とホワイトハウスのスタッフは「侵入事件と政権とは無関係」との立場をとったが、ワシントン・ポストなどの取材から次第に政権の野党盗聴への関与が明らかになり、世論の反発によってアメリカ史上初めて現役大統領が任期中に辞任に追い込まれる事態となった。
当初単なる刑事事件と捉えられていたこの事件だが、ワシントン・ポストの二人の記者、カール・バーンスタインボブ・ウッドワードの調査から、国家が選挙を妨害を計画的にしくんでいたらしいことが明らかになってくる。政府機関の厚い壁に阻まれ、取材に応じてくれる人はなかなかいなかった。ところが謎の人物“ディープ・スロート”からのタレコミがあり、ニクソン再選委員会の選挙資金に行き着いた。事実関係の調査を済ませた記者たちはワシントン・ポスト社に帰り、事件を記事にした。記事が掲載されると、ニクソン大統領と政府関係者たちに大きな衝撃を与えた。

・・そんな事件があったのだが、この映画ではその“ディープ・スロート”なる人物は実はホワイトハウスの犬の散歩係にやとわれていたキルステン・ダンストだったというお話。実際の“ディープ・スロート”は既に公に顔をだしているので、これは思いっきりジョークな映画でしかないのだが、それにしても面白くない。

ちなみに、硬派にこの事件をことをみたいならアラン・J・パクラ『大統領の陰謀』をみるとよいだろう。無骨なポリティカルサスペンスだ。なお、カール・バーンスタインの元奥さんは、『ユー・ガット・メール』、『めぐり逢えたら』、『恋人たちの予感』のシナリオライター、ノーラ・エフロンである。

<あらすじ>
時は1972年、勉強が苦手な二人の高校生のベッツィー(キルスティン・ダンスト)とアーリーン(ミシェル・ウィリアムズ)は学校の社会科見学でホワイトハウスを訪れた。当時ホワイトハウス内はなんみやら物々しい雰囲気で、やたらとシュレッダーに書類をかけている職員がいたりする。他のみんなとはぐれてしまったベッツィーとアーリーンは大統領が可愛がっていた犬を発見、じゃれあっていると、なんの因果かニクソン大統領に犬の散歩係に任命されててしまう。ある日、犬の散歩中に迷子になったふたりは迷い込んだ部屋でとんでもないものを見てしまう・・。

by ssm2438 | 2010-03-19 22:18
2010年 03月 19日

ディープ・スロート(1972) ☆

f0009381_22231782.jpg監督:ジェラルド・ダミアーノ
脚本:ジェラルド・ダミアーノ
撮影:ハリー・フレックス

出演:
リンダ・ラヴレース
ハリー・リームス

   *    *    *

一応もっとも成功したポルノ映画という肩書きはあるらしい。

しかし日本ではカットカットの洗礼、残ったのは62分。これじゃあ、物語としてまったく意味不明。とはいえ、所詮はポルノ映画なのでそんなのはあまり関係ないのだろうが・・、やはりカットされてないオリジナルバージョンをみてみたいものだ。しかし、主演のリンダ・ラヴレースはそばかすいっぱいで、ベッピンともいいがたく、女優的にはかなり興ざめ。

リンダ・ラヴレースはかずかすのセックスをこなしてはいるが、いままで“イク”っということを経験したことがない。そんな彼女は歯医者にいって診察をうけていると歯医者はリンダののどの奥にクリトリスらしきものがあるのを発見した。ためにしに喉で男の物を受け入れると、なんとこれまでとまったく違う性的快感をおぼえることができた。頭の中で鐘はなり、ハトが飛び、初めて至福の快感にようことができたリンだであった。

しかし、最後の怒涛のエクスタシーのシーンの映像と音楽の強引な盛り上げ方はなかなかすばらしい。

余談だが、集英社の「週刊マーガレット」に連載された弓月光『エリート狂走曲』の中にこの映画のタイトルが語られるシーンがある。当時の漫画家先生もこの映画をみていたのだろうな。この映画のタイトルをしったのは、この漫画からで、それから15年位してやっとビデオ屋このビデオをみつけ見ることが出来た。

by ssm2438 | 2010-03-19 21:18
2010年 03月 19日

スパイダーマン(2002) ☆☆☆

f0009381_7511064.jpg監督:サム・ライミ
脚本:デヴィッド・コープ
撮影:ドン・バージェス
音楽:ダニー・エルフマン

出演:
トビー・マグワイア (スパイダーマン/ピーター・パーカー)
ウィレム・デフォー (グリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーン)
キルステン・ダンスト (メリー・ジェーン・ワトソン)
ジェームズ・フランコ (ハリー・オズボーン)

        *        *        *

『死霊のはらわた』でメジャーになりその後『ダークマン』やら『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』など、着実にまともにもとれるところをみせているサム・ライミ。果たしてこの映画はどんなかな?って期待せずにみたら全然面白かった。アメコミのなかではきちんと出来ている映画だと思う。
徐々にスパイダーマンの力が覚醒していき、それを使いこなせるようになる段取りもわくわくさせられるし、スパイダーマンの摩天楼を飛翔する画面はやっぱり素晴らしい。いまでこそあたりまえといわれるかもしれないが、やっぱりあれを最初にやるのはすごいことだと思った。グリーン・ゴブリンが出てくるまではとても楽しめた。

マイナスポイントを上げるなら適役のグリーン・ゴブリンのちゃちっぽさだろう。デザインも良くないし、CGの質感もじつにチープ。もう少し気ぐるみ多めにつかって普通っぽさを出して欲しかったな。このCG画像だけでももうちょっとグレードが上がればもっと見栄えがするのに・・。あと、これは私だけかもしれないが、グリーン・ゴブリンと戦っている時よりも、一般の悪党とたたかっているときのほうが面白い。ゴブリン相手だとどうしてもCG相手に戦っているのでみててふうう~~~~~~んって感じに、あまり感情移入できない。
おまけにあの乗り物もいまひとつふらふらしてて、あつかいづらそうだし、煙の色がかなり存在感のある色なので、どんな旧式兵器なんだ??って思ってしまう。もうすこしエネルギー効率のいい内燃機関をイメージできる色にできなかったものかなあ。最後の〇〇橋でのドンパチもいまひとつ盛り上がらなかったような。正義の味方だからある程度制約をうけて戦わないといけないのだろうが、実にストレスのたまるドンパチだった。もちっとスカッとできなかったかな。

しかし、キルスティン・ダンストの演じるMJは・・・確かに、あんまり男受けはしない性格設定だなあ。こっちの男がダメならあれ、あれがだめなら、これ・・みたいに、ちょっとふらふらしすぎ。まあ、女性らしいともいえなくはないが、ヒロインになる女性なら、男と付き合うときも、もっと覚悟をきめてから付き合えばいいのに、あれじゃああまりに尻軽女にみえてしまう。

<あらすじ>
ある日、高校の社会見学の時間に訪れたある科学施設で、遺伝子操作をうけたスーパースパイダーに噛まれたピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、強靭な肉体と蜘蛛のような特殊能力を持つようになる。そんな彼も高校を卒業、同級生の親友ハリー(ジェームズ・フランコ)の父の支援をうけてNYの大学にかよいはじめる。そしてピーターが思いを寄せるお隣さんのメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)が舞台に立つことをめざしNYに出てバイトと、オーディションに励んでいたが、このころハリーと付き合い始めていた。一方ピーターは、スパイダーマンとなって正義の活動をし、その姿を自ら撮影して売り込む報道カメラマンのバイトで生活を支えていく。
その頃、天才科学者であるハリーの父親ノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー)は、軍事目的で開発した新薬を自ら服用、強靭な肉体をもつことになるが、その副作用で精神障害を起こし二重人格となる。やがて企業が彼を首にする決断を下すと、グリーン・ゴブリンとなってその役員たちに復讐していく。
駆け付けたスパイダーマンと対峙したグリーン・ゴブリンは、彼と組んで世界征服の野望を説くが、スパイダーマンはこれをはねつける。やがてノーマン・オズボーンはスパイダーマンがピーターであることを知り、その近親者たちを標的にしていく。MJを人質にとられたピーターは最後の戦いを挑む。
その戦いのなかでノーマン・オズボーンは死ぬが、彼を自宅に運んだスパイダーマンを、父の仇と認識、復讐を誓う。ノーマンの葬式の日、メリー・ジェーンは、初めてピーターに愛の告白をするのだが、スパイダーマンとしての重い事情を背負ったピーターは、彼女の申し出を拒否するのだった。

by ssm2438 | 2010-03-19 20:51
2010年 03月 19日

スパイダーマン2(2004) ☆☆☆☆

f0009381_78183.jpg監督:サム・ライミ
脚本:アルヴィン・サージェント
撮影:ビル・ポープ
音楽:ダニー・エルフマン

出演:
トビー・マグワイア (ピーター・パーカー/スパイダーマン)
キルステン・ダンスト (メリー・ジェーン・ワトソン)
アルフレッド・モリナ (オットー・オクタビアス/ドック・オク)
ジェームズ・フランコ (ハリー・オズボーン)

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シークレットを共有するというのはさりげない幸せ。

あの電車のなかのシーンは実にアルヴィン・サージェントでしたね。この人一人で本を書かせてほっとけば自然と面白いものが出来るようになっている。これをアホな映画会社か、どこかの誰かが、いろんなもんつめこませるから『スパイダーマン3』があれほどカスになってしまった。才能ある人間の扱い方がまったくわかっとらんな。

日本の『ウルトラマン』だったら、招待がばれたらそれで終わりなんだけど、この映画が素敵なのは、正体がばれても、そこにいる人が、暗黙の了解でみなかったことにしてあげること。そしてその秘密をその列車の中にいた人たちで分かち合えること、これがどんなにすばらしいことか。やっぱり『スパイダーマン』がいいのは、秘密のシェアがいい。キルステン・ダンストともシェアしてるし・・。
このドラマの30年後、はげておじいさんになって腹の出たトビー・マグワイアとあの列車にいた人たちがあつまって同窓会をしたらどれだけのドラマができるだろう。もし私がプロデューサーなら再びアルヴィン・サージェントにそのシナリオを書いてももうらおう(笑)。

・・・しかし、登場人物のキャラクター付けという点においてはめちゃめちゃ弱い作品でもある。もうちょっと灰汁のあるキャラクターにできなかったものか・・。ピーターがどういう風に大人になってきたのか・・、そんなことはどうにも気にならないというか・・、とことん興味をもたない人物だよな。

<あらすじ>
ピーター(トビー・マグワイア)はスパイダーマンとして日夜悪と闘いながらの苦学生。大学の成績はは落第寸前。せっかく見つけたピザ屋のバイトもクビ。そんなピーターは、メイおばさんが開いてくれた誕生パーティーでMJ とハリーに久々の再会を果たす。しかしMJ(キルステン・ダンスト)との心の距離は広がり、ハリー(ジェームズ・フランコ)との関係もぎこちなくなっていた。
ある日、ピーターはハリーの紹介で尊敬する科学者オットー・オクタビアス(アルフレッド・モリナ)と出会う。彼はオズコープ社の社運を賭けた核融合プロジェクトの中心人物だった。
観衆の前で核融合のデモンストレーションを行うオクタビアスは、脊髄に人工知能を搭載した金属製のアームを直結し、そのアームで人間の入り得ない状況下での実験を披露するという。実験は順調に進んでいったが、実験装置から強力な磁場が発生、会場は粉々に破壊された。その場に居合わせたピーターがスパイダーマンとして活躍、なんとか事態を最低限度でおさめた。オクタビアスは意識不明となり病院に運ばれるが、事故で制御を失ったアームの人工知能が覚醒し、医師たちを襲いはじめた。思考をアームに支配されたオクタビアスは「ドック・オク」と化し、実験装置の再建をもくろみ資金調達のため銀行を襲撃する。
一方、ヒーローとしての使命に迷いが生じていたピーターは、心理的要因によりスパイダー能力が低下、遂にスパイダーマンを引退することを決意する。
実験の事故で金属製のアームが肉体と融合し、人格まで凶暴になったオクタビアスは、自分がこんな姿になったのはスパイダーマンのせいだと思い込み、復讐を誓っていた。ピーターはドック・オフとの戦いの中で、マスクを破かれながらも暴走する列車をとめた。車中の人々はスパイダーマンの正体を知ってしまうが、見なかったことにしてマスクを彼に返すのだった。そしてドック・オフを見事に倒す。
一方、 MJは新しい恋人との結婚式を直前でキャンセルし、ピーターのもとに駆けつけ、彼とキスを交わすのだった。

by ssm2438 | 2010-03-19 07:08