西澤 晋 の 映画日記

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2012年 11月 20日

栄光のル・マン(1971) ☆☆

f0009381_22252133.jpg原題:LE MANS

監督:リー・H・カッツィン
脚本:ハリー・クライナー
撮影:ロバート・B・ハウザー
    ルネ・ギッサール・Jr
音楽:ミシェル・ルグラン

出演:
スティーヴ・マックィーン (マイク・デラニー)
ヘルガ・アンデルセン (リサ)

     ×   ×   ×

タイクツでも良い映画もある!

正直たいくつなのですよ。映画というよりもドキュメンタリーっぽいフィルムで、ル・マンのパドックのスタッフで居られる時間をほんの少しだけシェアさせてもらえるような感じの映画。マックイーンも出てるけど、別にそんなに主人公主人公してるわけじゃないし、ほんとに地味~~~~な映画です。恋愛事情もあるようでないようで・・・、ま、映画のスタイルとしてあまりそういうようなものを創作劇的に描かないようにしてるって印象ですね。よくもわるくも退屈なところはタイクツなように描いている。
でも、レースシーンはいいですな。フランケンハイマー・ファンですが、『グラン・プリ』よりはこちらのほうが好きです。
この監督さん、ほとんど映画はやってなくて、やっててもテレビ映画ばかりって感じですが、ちょっとみてみたいですね。下手だからこれだけストイックに作れてしまったのか、意図してこんなにストイックに作ったのか・・・かなり興味があるところです(苦笑)。

ただ、やっぱりレースものってのはなかなか上手く作れないですね。どうみても架空の話よりもこればっかりはF1のレースをみてるほうが面白い。レース映画は数々あれど、個人的にちょっとひっかかりがあったのが『爆走!サイドカーレーサー』。マイナーな映画なのだけど、なんか今一度みたい映画ですね(笑)。

by ssm2438 | 2012-11-20 22:28
2012年 11月 11日

白夜(1971) ☆☆

f0009381_21131967.jpg原題:QUATRE NUITS D'UN REVEUR

監督:ロベール・ブレッソン
原作:ドストエフスキー『白夜』
脚本:ロベール・ブレッソン
撮影:ピエール・ロム
音楽:ミシェル・マーニュ
    グループ・バトゥーキ
    クリストファー・ヘイワード
    ルイ・ギター
    F・R・ダビド

出演:
ギョーム・デ・フォレ (ジャック)
イザベル・ヴェンガルテン (マルト)
ジャン=モーリス・モノワイエ (マルトの恋人)

     ×   ×   ×

かなり眠いかも・・・。

原作はドストエフスキー『白夜』。ドストエフスキーといえばメンタルどろどろの部分をぐりぐり描いてくれるロシアの大作家だが、この話はかなり青臭い。中学生のモードで書いているような雰囲気である。まさに中学生の恋愛した気分になる・・という話である。でも、こういうのを読むと、天下のドストエフスキーといえども中学生のような時代もあったのだなって安心してしまう。

監督は『スリ』『抵抗』『ラルジャン』ロベール・ブレッソン。フランスの監督のなかにあって見たれる監督さんのうちなのだが、この人の演出はかなりストイックでとにかく無駄を省く。必要のないかっと割りはしない。フレーム外でおきてることをフレーム内のリアクションでみせたり、音で演出したりと、演出の勉強する人にとっては実は愉しい監督さんでもある。
絵作り的なことで言えば、不要な要素をかなりそぎ落としてくれるので画面がきもちがいい。あたかも、私の好きなジャック・ベットリアーノ(Jack Vettriano)とかエドワード・ホッパー(Edward Hopper)の絵を彷彿させるような整理の仕方である。

中学生の恋愛というのは、恋愛してるつもりで自分で盛り上がっていた実はなんにもなっていないというパターンがおおい。しかしこれこそ恋愛の王道、「the 恋愛」なのだ(もっとも、女性にはこの「想い」というものは理解できないであろうが・・・)。そういう意味では面白くなかろうが、実に男の、それも青二才の、自分に自信のない時代の、でも、想わずにはいられない時代の、恋愛を見事に、シンプルにまとめた物語だといえる。
これは原作もそうであり、この映画もそのシンプルさをそのままに映画にしているということでは賞賛に値する。

・・・・が、面白くない。

<あらすじ>
元美術学校の学生ジャック(G・D・フォレ)は、ある夜ポン・ヌフの橋からセーヌ河に身投げしようとしている少女マルト(I・ヴェンガルテン)を思いとどまらせた。その夜はそれで別れたが、再び同じ橋の上で合間見えた。二人はお互いの身の上を語り合う。
マルトは母と2人暮しで部屋を学生に間借りさせていた。1年前、マルトはその部屋を借りている青年(J・M・モノワイエ)と寝た。しかし彼がアメリカへ留学に行くことになり、1年後にポン・ヌフの橋の上でマルトとの再会を約束し別れた。それから1年がたち、その彼はパリに戻ってきていた。ポン・ヌフ橋にきてもいるのはジャックで、その彼は来ることはなかった。
ジャックはマルトの手紙をあずかって彼に届ける役割をえる。ジャックにとっては幸せこの上ないことだ。

好きな人の不幸は私の幸せ・・・の法則である。

それでも彼からの返事はなかった。ジャックは、マルトの役にやっていることで、そして彼女に誠実に行動することで幸せを感じていた。あたかも、自分こそが、マルトにふさわしい男であると想い始めていた。幸せ大絶頂である。
しかしある夜、ジャックとマルトが夜のパリを歩いていると、その男が通り過ぎる・・・。

マルトは・・・。


・・・・そういう話である。
所詮男の恋愛は妄想である。女の恋愛は習慣である。
そして男は勘違いして生きる生き物である。

シンプルな話であるがまさに男と女の恋愛の真理である。
・・・ただ、普通に映画としてはつまらないだけだ。
でも素晴らしい。

by ssm2438 | 2012-11-11 21:15
2012年 11月 08日

エクスペンダブルズ2(2012) ☆☆

監督:サイモン・ウェスト
脚本:リチャード・ウェンク
    シルヴェスター・スタローン
撮影:シェリー・ジョンソン
音楽:ブライアン・タイラー
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出演:
シルヴェスター・スタローン (バーニー・ロス)
ジェイソン・ステイサム (リー・クリスマス)
アーノルド・シュワルツェネッガー (トレンチ)
ブルース・ウィリス (チャーチ)
ジェット・リー (イン・ヤン)
ドルフ・ラングレン (ガンナー・ヤンセン)
チャック・ノリス (ブッカー)
ユー・ナン (マギー)
ジャン=クロード・ヴァン・ダム (ジャン・ヴィラン)

     ×   ×   ×

70~80年代アクションヒーロー総出演!

しかし、みんなオヤジ。びゅんびゅん動けてたのはジェイソン・ステイサムジェット・リーだけで、あとはみんななんだがへろへろ、スタミナまったくナッシングな感じです。特にひどいのがドルフ・ラングレン。まったく動けません。

ただ、やっぱりみんなアーノルド・シュワルツェネッガー好きみたい。
シュワちゃんがでてくるのを、自分も期待してるし、そこでお約束があるとそれだけで嬉しくなる。

物語的にはじつになにもなくって、かんなりベタなストーリー構成で、ほとんど同人誌レベルです。
ま、お祭りとして見る分にはいいかも・・・。
ちなみに、今日現在での皆さんの年齢は

チャック・ノリス、72歳
シルヴェスタ・スタローン、66歳
アーノルド・シュワルツェネッガー、65歳
ブルース・ウィリス、57歳
ドルフ・ラングレン、55歳
ジャン=クロード・バンダム、52歳
ジェット・リー、49歳
ジェイソン・ステイサム、45歳

・・だそうです。
ちなみにみょうに肌のつやがよかったのがチャック・ノリスでした。すげえ若く見えた。

※参考までに吉永小百合、67歳。

<あらすじ>
冷戦時代にソ連が隠しておいたプルトニウムをめぐってジャン・クロード・ヴァンダムシルヴェスタ・スタローン率いる連中とが戦う話。
ブルース・ウィリスに頼まれて(脅されて)、ヨーロッパの山の中に墜落した飛行機からプルトニウムの隠し場所を示した地図を取り戻すことになったスタローン。しかし、いってみるとジャン・クロード・ヴァンダムもそれを狙っている。仲間のうちの一人を殺されて復讐にもえるスタローン一家は、チャック・ノリスのサポートあり、アーノルド・シュワルツェネッガーのサポートあり、でヴァンダム一家をやっつけるのでした・・・。

すいません。あまり書くことないのです、この作品。

by ssm2438 | 2012-11-08 01:28 | S・スタローン(1946)