主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。


by ssm2438

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f0009381_23343372.jpg原題:HE'S JUST NOT THAT INTO YOU

監督:ケン・クワピス
脚本:アビー・コーン/マーク・シルヴァースタイン
撮影:ジョン・ベイリー
音楽:クリフ・エデルマン

出演:
ジニファー・グッドウィン (ジジ)
ジャスティン・ロング (アレックス)
ベン・アフレック (ニール)
ジェニファー・アニストン (ベス)
クリス・クリストファーソン (ケン)
ジェニファー・コネリー (ジャニーン)
ブラッドリー・クーパー (ベン)
スカーレット・ヨハンソン (アンナ)
ケヴィン・コナリー (コナー)
ドリュー・バリモア (メアリー)

     ×   ×   ×

ちょこちょこ痛い恋愛絵巻、
しかし、そんな本線はおいといてスカーレット・ヨハンソンのむっちり感がすばらしい!!


想いが少し筒すれ違ってる恋人達の恋愛群像劇。
基本ベースは3つの恋愛模様。それを縦線にさりげなくそこに登場する人物が別のストーリーの友達役になってたりする構成で、だったらそれぞれの話を一本にまとめてやれよ!って思うのだが、ま、そこはごった煮の面白さもないわけではなくそこそこ楽しめた。

一つ目の話は、ジニファー・グッドウィンが痛いダメ女ジジを演じる話。「恋人なのに電話がかかってこないのはなぜ?」 「それはあんたが彼を恋人だと思い込もうとしてるが、彼はまったくそう思ってないからさ!」 ・・という、本来はもてない男がよくはまる恋愛パターンである(苦笑)。それを今回は彼女がやっている。ま、高尚にえがけばドストエフスキー『白夜』になるのだろうがそこはアメリカのティーンエイジャーの恋愛ごっこみたいな感じでジジの演技はつづいていく。でもその痛々しい感じがじつにさまになってていい(苦笑)。
とにかく、自分は求められているんだ!と自己肯定するために強制的にいいふうにいいふうに考えようとする。もちろん求められてないことは本人も分かっているのだけど、意地でそう思い込もうとしない健気さがすてき。『アリーmy Love』のイレインより痛い。そのたびにバーの店長アレックス(ジャスティン・ロング)に容赦なくつきつけられる。
このアレックスは恋愛にはまったく興味ないやからで、どちらかというと自分にほれてくる女に冷たくすることで人生を愉しんでいるようなやつ。ジジに対しても、「お前に電話がかかってこないのは、お前がもとめられてないからだ!」って辛らつに言ってのける。
展開的に似はよくあるパターンで、ジジにとってアレックスは辛らつな恋の分析官だが、相手してくれるのも彼だけであり、だんだんと彼を好きになっていく。というか彼が自分のことを好きになってるんだと思い込もうとする。でも現実派「勘違いするな!」とあしらわれ、でも最後はどうやらアレックスも彼女が好きになったみたいで彼女をもとめてドアのベルをならす・・という話。

そのジジの会社の同僚が嘗ての美少女ジェニファー・コネリー演じるベス。またこれが痛いんだ。
ベスは、大学時代で一緒だったベンという男と結婚しているのだが、息が詰まるほどの正論だけを押し付けるタイプ。融通性が全くないタイプ。自分が批難されることがもっとも嫌いで、社会的な倫理・モラルは必ず守り、そのことで自己防衛してるタイプ。そして同様にそれを相手の男にも強制する。なので2人のせいかつはイバラのような時雰囲気。ついにベンもフラッと他の女に安らぎをもとめてしまう。その相手がスカーレット・ヨハンソン。そらスカーレット・ムチムチ・ヨハンソンと“H”できたら世界中のほとんどの男はそれだけで幸せですよ。
いやああ、彼女ほど魅力的な女はそういない。顔はぽっチャりけいなんだけどどこかツンツン系、身体は幼児体形で短足、スタイルがいいとはとてもいえない。あえて言うなら『ゴルゴ13』を描いてるさいとうたかおが描く昭和の女のような体形である。んが、そのアンバランスがいいんだ。彼女ほど全部の要素がアンバランスで捉えようのない人ってのはなかなかいないんじゃないかな。
結局は、やっぱり奥さんを捨てられないベンに嫌気をさして彼の元をさることになるヨハンソン。
一方ベンもいろいろあったが、ジェニファー・コネリーが自分をイヤになって判れることに。ここの解釈は分かれるかもしれないが、私はソウ思った。タバコは吸わないっていってたベンがタバコを吸ってることが分かりそれを気に逆上するのだが、おそらくそんな自分にうんざりしたのだろう。いつも、「私は正しい、間違っているのは私じゃない誰かよ!」理論なのだが、それが自分の自信のなさから来る臆病さであるあることに気づいて一人でやり直すきになったのだと思いたい。

三番目の話はベン・アフレックジェニファー・アニストンの話。スカーレット・ヨハンソンの友達なのがドリュー・バリモアで、その会社の同僚なのがジェニファー・アニストン。
ジェニファー・アニストンは7年間同棲してる彼=ベン・アフレックがいるが、彼はどうしても結婚したがらない。彼女は結婚したい。誠実だ結婚したがらない彼にたいして怒り爆発、ついに別居状態になってしまう。ただ、ここで出てくるなかでベン・アフレックはまともすぎるくらい誠実で彼女だけを想っているという理想の男。ただ、結婚はしたくない・・。この2人の関係は、まあ、まともすぎてあまり語ることはないのだが、最後はジェニファー・アニストンが「結婚できなくても、やっぱりあなたが一番いいわ」ということでよりを戻す決心をすると、ベン・アフレックもプロポーズする・・という流れ。
個人的にはこれだと出来すぎてるので、ここは結婚しないままいって欲しかった気がする・・・。

で、もうひとつささやかなつながりとしては、スカーレット・ヨハンソンの心の友となってるのがケヴィン・コナリーで、でも、最後まで「あたなは良い人よ」で終わってしまう。彼はスカーレット・ヨハンソンにとって居心地のいい相手だけど、決して恋愛の対象にはなってないという可愛そうな男である。
そんな彼が、ネットで知り合ってやり取りをつづけてたのが実はドリュー・バリモアだった。そして最後にはじめあって、なんだか幸せな予感・・でおしまい。

どんなに好きでも他人は他人なので、自分の想うような存在ではない!というのを受け入れつつ恋愛するしかないよね・・って話でした。
by ssm2438 | 2013-02-13 23:35
原題:YES MANf0009381_21495576.jpg

監督:ペイトン・リード
脚本:ニコラス・ストーラー/ジャレッド・ポール
    アンドリュー・モーゲル
撮影:ロバート・イェーマン
音楽:ライル・ワークマン
    マーク・オリヴァー・エヴァレット

出演:ジム・キャリー (カール・アレン)

     ×   ×   ×

臆病者の応援歌でした。

ジム・キャリー・・・老けたなあ・・・・。実はジム・キャリー、1962年の1月生まれ。私と同い年なのです。
老けたなああああって思うのは、実は私もふけてみえるのでしょうか・・・。

ま、それはさておいて、この映画面白かった!
よかった。

臆病者への応援歌かなあ。。。
私はいつも「石橋をたたいたら渡れない」っていいきかすようにしてる。
いちど心配しだしたらもう一歩も前にすすめない。
心配性でない人はそれでいいのかもしれないけど、心配性で勇気の乏しい人が行動力を発揮するには「石橋をたたいたら渡れない」って自分にゴーを出すしかない。というか、結局人生なんてどちらにころぶかわからないのだから、「その橋はおちない!」って勝手に思って進むしかないときってあるのだと思う。もちろんそのしっぺ返しも来るだろうけど、100%安全になるまで待ってたら何も出来ない。それがわかっていても踏み出せない第一歩。もしそれが踏み出せたら・・・、臆病ものなら誰だってソウ思ってるはずだ。
この映画はその一歩踏み出す勢いを与えてくれる映画。

もう「ノー」言うわない。
なんでもいらっしゃい!、カモーン、カモーンの世界である。

いわゆるこれは自分放棄なので楽だとも言える。自分とは結局「選択」であり、選択しなくて常にいわれたことには「YES」というってきめてしっまったのだからそこに自分はない。でも、心配していつも拒んでた自分とは別れられる。そんなさりげない臆病者の夢をかなえてくれる映画。

すばらしいです!
久しぶりに気持ちよくみさせていただきました。

監督は『チアーズ』ベイトン・リード。まあ、お手軽に作る人ではあるが、基本的にはポジティブにいってくれるので嫌いではない。メジャーに離れないかもしれないが、とりあえず抑えておきたい監督さんではある。

<あらすじ>
前に離婚して以来、カール・アレン(ジム・キャリー)の毎日は“NO”の連続だった。銀行の貸し付け担当が仕事だが、ローンの申請を却下し続け、プライベートでも友人の誘いに背を向けるネガティブな日々を送り、結果、昇進の機会を逃し、友情も壊れかけていた。そんな時、旧友ニックに強引に誘われた自己啓発セミナーで、カリスマ主宰者テレンス(テレンス・スタンプ)の迫力に押され、今後は何があっても“YES”と答えると誓いを立ててしまう。
そこからあとはどたばた喜劇。しかし、利害関係を考えて行動に抑制をかけていた人生から解放されたカールは、なんだか総てが上手く言ってしまう。
そして知り合った怪しい歌手のアリソン(ゾーイ・デ・シャネル)。変なおっかけがいる変な歌手なのだが、「YES」って言ってしまったばかりにそのコンサートに行く羽目になり、なんだかいい関係になってしまう。
まるで心配をもろともせずに「YES」って言ってしまうその正確になんだか虜になってしまったアリソンはふたりで行き当たりばったりの旅行をすることになる。しかしそのたびの中でいろいろありまして・・・、結局彼の大胆な行動パターンは、なんでもかんでも「YES」という信奉から来ることで、本人が選択しているわけえはないことをしってしまう。その事実をしるとなんだがむなしくなり破局。
しかし、カールは、自分の意志で「NO」といえる自分を取り戻し、自分の意志で能動的に求めることにいどむしかなくなるのであった・・・。

ああ、めでたしめでたし。
by ssm2438 | 2013-02-04 21:51