
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
脚本:ジョー・エスターハス
撮影:ヨスト・ヴァカーノ
音楽:デヴィッド・A・スチュワート
出演:エリザベス・バークレイ
カイル・マクラクラン
ジーナ・ガーション
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『ロボコップ』『トータルリコール』『氷の微笑』とヒット作を連発していた
ポール・バーホーベン。その次の作品がこの
『ショーガール』。しかし結果的には
ラジー賞数々受賞作品になってしまった。
個人的にはそれほど悪くないと思うのだけど・・。ショーという舞台を女のコロッセオとみたてて、ショーを演じながらの格闘技。このコンセプトは決してわるくはないし、見栄えとしてもけっこう出来ていると思う。ただ問題は、男が見て愛せる女がいないことがうけない理由なのだろう。
あと長い!これ、もうちょっと短くテンポ良くまとめたらもっとみられるものになっていたはずなのに、なんだかトータルな編集がまるでできてない。ダンスを教えるというあの男のからみを全部はずして、シンプルな熱血エロチックダンス格闘ドラマにして、エロさを美しく強調してやれば決して悪くないと思うのだけど。
エロというのはファンタジーでないといやらしくないのである。となりのおじちゃんとおばちゃんがエッチしているところをみたとしても立つものもたたない。われわれがエロいと思っているのは所詮ファンタジーで、アダルトビデオや映画の監督が演出した、あるいは本の編集者が編集したものであって、実際のエッチにはエロさは感じないものなのだ。