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2009年 08月 15日
監督:テッド・コッチェフ原作:ベン・ヘクト チャールズ・マッカーサー 脚本:ジョナサン・レイノルズ 撮影:フランソワ・プロタ 音楽:ミシェル・ルグラン 出演:キャスリーン・ターナー バート・レイノルズ クリストファー・リーヴ × × × 今はなきクリストファー・スーパーマン・リーブがまだ歩いてるときの映画。監督は『料理長殿ご用心』『ランボー』のテッド・コッチェフ。私この監督さん好きなんです。ジャンルを問わず、なにをやらせてもきちんと作れる。基本的に映画作りの上手い人だとと思う。 この映画、戯曲『フロント・ページ』の4度目の映画化。 『犯罪都市』(1931)、『ヒズ・ガール・フライデー』(1940)、『フロント・ページ』(1974)、そしてこの『スイッチング・チャンネル』(1988)。これだけ映画化されるだけあって基本の物語が面白く、この映画も台詞連打が売り物のスクリューボール・コメディに仕上がっている。 個人的にはケーリー・グラントの『ヒズ・ガール・フライデー』はちょっと面白くなかったかな。ケーリー・グラントがもうちょっと砕けてたらいいのに、なんか・・、4代目ボンドのティモシー・ダルトン的なまじめさがぬけきらない感じだったのでどうも・・いかんかった。 ビリー・ワイルダーの『フロントページ』はいい感じで仕上がっていたが、編集長とニュース記者が男同士(ウォルター・マッソーとジャックレモン)になっていたのがちょっと・・・。やっぱりこれは男と女の恋愛からみのドラマにしてほしかったなあ。 リメイクモノに関して言えば、アメリカのリメイクモノは、だんだんと面白くなっているとおもう。 人によってはオリジナルがいいという人がいるが、というかそのほうが多いと思うが、実際外国の映画をリメイクするとちょっといまいちな感じになってはいるが、アメリカ映画をベースにしたアメリカでのリメイクものは決して質が落ちてるとは思わない。 ウォーレン・ビューティの『天国から来たチャンピオン』も良かったし、スティーブ・マーティンの『花嫁のパパ』もけっこう好きだ。作り方が時代によって違って入るが、物語そのものがやっぱり面白いし時代時代で面白く仕上がっていると思う。 今回はさすがに時代も進みステージがテレビ局へと衣替え。それもまたよかった。 今回の組み合わせはニュース番組の現場チーフがバート・レイノルズ、看板ニュースキャスターがキャスリン・ターナー。キャスリン・ターナーが見つけてくる婚約者がクリストファー・リーブという組み合わせ。 やっぱり主役ふたりの掛け合いは男と女のほうがいい。 ただ、それまで『白いドレスの女』とか『女と男の名誉』とか悪女が似合うキャスリン・ターナーだけにコメディはどうなるかなって思ってたらけっこう良かった。実際このころからコメディ映画のほうが多くなっているのだけど。 この映画の私の注目ポイントは画面のなかのアイテムの多さ。 しかしテッド・コッチェフの作品全部がそんなごちゃごちゃアイテム映画だと勘違いされてもこまる。実際『ランボー』なんかは普通だし、『ウインターピープル』なんかもきわめて普通。 ただジャクリーン・ビセットを主演にした『料理長殿ご用心』が大好きで、あの画面のなかのごちゃごちゃ感が大好きだった。あれは料理場を舞台にしたものでその料理場のアイテムの多さがとっても好き素敵。今回はそれがニュース番組のスタジオに変わったわけだ。こちらもごちゃごちゃとして楽しそう。 そう思い劇場に足を運んだのは・・・かれこれ20年前か・・はは、私も歳をとるわけだ。 実際映画をみるとかなりアイテムが画面のなかにある。 ニュースの撮影スタジオもアイテムおおいし、バート・レイノルズの部屋もなにやらやたらとごちゃごちゃしてる。三人でランチをするみせもごちゃごちゃ。死刑執行現場のごちゃごちゃだし、ジャーナリストの部屋もごちゃごちゃ。あのごちゃごちゃ感がとっても楽しい。なのにきちんとレイアウトが決まってる。 というわけで、ごちゃごちゃ画面映画としては大好きな映画のひとつです。
by ssm2438
| 2009-08-15 21:58
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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