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2008年 12月 01日
監督:ルイス・ギルバート原作:イアン・フレミング 脚本:クリストファー・ウッド リチャード・メイボーム 撮影:クロード・ルノワール 音楽:マーヴィン・ハムリッシュ 出演:ロジャー・ムーア バーバラ・バック クルト・ユルゲンス * * * 私が思う007映画の最高傑作はこれ、シリーズ10作目『007/私を愛したスパイ』。 そもそも007映画とはなんだろうかと考えてみる。私が思うに、007映画は<現物を使った大人の玩具箱映画>である。なのでこれがスターウォーズのようにプラモデルだったり、CGだったりしたら興ざめするのだ。 さらにいえることは「これはアクション映画ではない」ということだ。アクションを下地に下にしたセンス・オブ・ヒューモラでみりた大人の娯楽映画だということ。ゆえに真剣にアクション映画になったら007映画の面白さはなくなりただのアクション映画になりさがる。 現時点ではそれが起こっていてとても悲しい・・のだが。。。 それぞれの年代で好きなボンドもかわってくるだろう。年配の方ならショーン・コネリーだといいはるだろうし、今の若い人なら絶対ピアース・ブロスナンだと言うだろう。私が始めてボンドをみたのはやはりショーン・コネリーであり、当時の映画評論家はこぞって『ロシアより愛をこめて』がベストだといいはっていた。 そんな私も『007/私を愛したスパイ』をはじめてみたときは「これが一番いい」とは思えなかったのだが、そののち、大人になった目でシリーズのほとんどをなんらかの形でみることになった。 昔の映画を見るときには、これが今の技術でできてたらどうだろう?・・とか、このボンドをほかのボンドがやったらどうだっただろう?・・と頭の中で想像してみて楽しんだ。その結果どうもこの10作目が総てにおいて一番バランスが取れてるよう気がしてきた。 みなさんはどう判断されるだろう? <あらすじ> 地中海でソ連とイギリスの核弾頭をつんだ原潜が行方不明になる。どうやら何者かが原潜航跡追跡システムを開発したらしい。イギリスはその調査のためにジェームス・ボンド(ロジャー・ムーア)を、ソ連はアーニャ・アマゾワ中佐(バーバラ・バック)をエジプトに派遣した。その情報を売るという男を二人は競いながら追う。結局その男はジョーズという鋼鉄の歯をもつ巨漢の殺し屋に殺されてしまう。イギリスとソ連は共通の敵を認識し、ふたりを組ませることにする。調査の結果、地中海の海運業者で海洋学者でもあるストロンバーグ(クルト・ユルゲンス)に狙いをつける。 夫婦という設定でストロンバーグの地中海の海洋研究所を視察するボンドとアーニャ。しかしかつてアーニャの恋人を殺したのがボンドだと判ると、「この作戦の終了後、お前を殺す!」というアーニャ。 それでもミッションは進行する。ふたりはストロンバーグの所有する巨大なタンカーを調査していたアメリカの原潜に乗船させてもらうことになるが、不意をつかれそのタンカーにのみこまれることになる。 タンカーの中はドックになっていて行方不明になったソ連とイギリスの原潜もそこに閉じ込められていた。 ストロンバーグは米ソの潜水艦を使い、お互いの相手国に核ミサイルをうちこみ第三次世界大戦を引き起こし、わずらわしいものが消滅させるとともに、自らは海洋都市で楽園を築くという計画をもっていた。ストロンバーグの兵士たちが乗りこんっだ米ソの原潜は海洋へと放たれていく。ストロンバーグもアーニャを人質にとり小型艇で地中海の海洋研究所に帰っていく。のこされた巨大タンカーは作戦のオペレーションセンターの役割をすることになっていた。 ボンドの活躍で、捕虜を解放し、そのたンカーを占拠。それぞれの潜水艦にはお互いを攻撃させ危機を脱すると、作戦のパートナーであるアーニャを救出にストロンバーグの海洋研究所に乗り込んでいくのだった。 水陸両用のロータス・エスプリ、呉越同舟のミッション、鋼鉄の歯をもつ巨人暗殺者ジョーズ、原潜を鵜呑みにする巨大タンカー、第三次世界大戦の危機、最後は敵の要塞でドンパチ、おいしいところてんこ盛りで、なおかつ度を過ぎないころあいのよいスペクタクル。一番まとまり感のある映画がこれだ!と私は思った。
by ssm2438
| 2008-12-01 22:08
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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