
監督:パトリス・ルコント
脚本:パトリス・ルコント
撮影:エドゥアルド・セラ
音楽:パスカル・エステーヴ
出演:サンドラ・マジャーニ
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『髪結いの亭主』『仕立て屋の恋』でその映画センスをみせつけてくれた
パトリス・ルコント。フランス人映画監督さんのなかでも日本人がみて見やすい映画をとるほうだと思う。そんんなわけで、次にかりてみたのがこの
『イヴォンヌの香り』。しかし・・・・いや~~~~~、外れた外れた。おおハズレ。
しかしイヴォンヌを演じる
サンドラ・マジャーニだけは素晴らしい。匂いたつような美しさと色気だ。
美しいというだけなら、私の趣味だと
『007/ユアアイズオンリー』の
キャロル・ブーケなのだが、彼女よりも明るくてしぐさが色っぽい。まろやかと表現するべきか・・。
しかし、彼女以外見るものない話。ヌードをサービスしてくれる映画でもないのでその点はご注意。しかし、服を着ているときにチラリズムの色気といいましょうか・・、かってにこちらが想像するイメージといいましょうか、
想像を掻き立てる人なのだ、この
サンドラ・マジャーニという人は。
そしてなにより日本で紹介されている彼女の映画はこれ一本だけ。あるいみ貴重。
決して男を好きにならない、しかし相手されることは拒めない、女の性のような女。それでも男はそんな女にほれてしまう。男の愛し方は、女の中に「この女は私のりそうかもしれない」という夢をみるのだ。それが現実とちがっていても、いやこれはなにかのまちがいで、やはり本当の彼女は理想の女なのだと無理やり認識しようとする。しかしそんなわけはない。それでもだからといって違うってことは確認できるわけもない。
女は好きだといって付き合っていた男でも、別れるとすぐ忘れる生き物のようだが、男はそういうわけにはいかに。10年も20年もそれでも想うことがなくなることはない。それは、女は男と一緒にいる時の都合のよさを愛しているのであってその男そのものを愛しているわけではないからだ。一方男も、自分のなかの理想の女像を愛しているのであって、実際にそんざいする彼女を愛しているわけではないのだ。しかし男の場合は可能性をあいしているのであって、完全に違う!っと思えない限り、その女を嫌いにはなれない生き物なのだろう。。
・・そういう話です。。
フランス映画では実によくあるお話です。






