
監督:ロバート・レッドフォード
脚本:ジェレミー・レヴェン
撮影:ミヒャエル・バルハウス
音楽:レイチェル・ポートマン
出演:ウィル・スミス
マット・デイモン
シャーリーズ・セロン
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この人の映画だけは絶対劇場に見に行くという映画監督さんが何人かいる。そのなかの一人が
ロバート・レッドフォード。
『普通の人々』でその技術力のたかさを見せ付けられて以来、この人のファンになってしまった。
彼の映画の一貫したテーマは<癒し>。そして<自然との一体感>だろう。この映画にそれがもろにあらわれている。このひとつ前の作品
『モンタナの風に抱かれて』もこのテーマだし、
『リバー・ランズ・スルー・イット』もこのテーマだ。
ただ・・、私自身が彼の哲学と同じかといえば、実は違う。私の場合は、自然と一体となるよりも、自然に意地をはって一歩踏み出そう、それが自然との調和を乱そうとも、そこから新しい新秩序が生まれる。それが自然と生命との共存しながら進化していく歴史だ!と思っているので、思想的にはまんま受け入れらるわけではないのだが・・・。
<あらすじ>
若き天才ゴルファージュナ(
マット・デイモン)は出兵後、その悲痛な体験からか引きこもり生活をつづけ、ゴルフクラブを握ることも泣く、かつての恋人アデール(
シャーリーズ・セロン)とも接触をたっている。そんなジュナをなんとかしたいアデールは町おこしのゴルフ・マッチを企画した。スターゴルファーを二人招き、地元出身ということでジュナもそのゲームに登場させることにした。
その話をのりきではないまま受け入れたジュナ、しかし、かれのショットはぼろぼろだった。そんなジュナのまえにバガー・ヴァンス(
ウィル・スミス)と名乗る不思議な男が現われる。彼は5ドルの報酬でジュナのキャディの仕事をもうしでる。
バガー・ヴァンスのとくことといえば、自然と一体化すること。自然と調和すること。そしてもっとも調和したショットをイメージし、それを実行すること・・・。
開始当初はぼろぼろだったジュナも、ラウンドが進むごとに自然と調和したしょっとが打てるようになり、昔の自分をとりもどしていく。そして、もう自分が不要だとさとったバガー・ヴァンスは、キャディの仕事を少年ハーディにたくし夕暮れの海岸に消えていくのであった。