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2009年 08月 13日
監督:ロベール・アンリコ原作:フランソワーズ・サガン 脚本:ロベール・アンリコ ジャン・オーランシュ ディディエ・ドゥコワン 撮影:フランソワ・カトンネ 音楽:フィリップ・サルド 出演:ナタリー・バイ クリストフ・マラヴォワ ピエール・アルディティ * * * ロベール・アンリコの映画はフランス映画なのになぜだか見やすい。すうう~~~~っと心に不自然なく入ってくる。本質的に映画のコマの流れを知っている人なのではないかと勝手に思い込んでいるのだが・・。 ただ・・・、物語としてはきわめて普通の出来。悪くはないけど、それほど面白くもないというところか。個人的にはナタリー・バイを見たさにこのVHSを買ったのだが、同時期に買ったフランソワ・トリュフォーの『緑色の部屋』の彼女のほうがいい。この映画のナタリー・バイからはほとんど恋愛力が感じられないというか・・、男からは求められているのだろうが、彼女のほうはどこまで好きという感情をもっているのか疑問、要するに誰も好きに見えないところが恋愛映画として盛り上がりにかけるとこかもしれない。 1942年ドイツ占領かのフランス。ヨーロッパのユダヤ人はゲシュタポの秘密警察によって捕らえられている時代。アリス(ナタリー・バイ)とジェローム(ピエール・アルディティ)は彼の幼友達シャルル(クリストフ・マラヴォワ)のもとを突然に訪れる。ドイツ支配への抵抗活動に加わっている二人は、ユダヤ人を国外に脱出させるための一時の避難場所としてシャルルの家を利用しようとしていた。 シャルルはその地区に自営の靴工場をもっており、地域の人々の雇用を支えていたが、妻は別の男とアメリカに逃避行。しかし悲壮感は微塵もなく、会社の女の子とよろしくやっているのん気者で、社員からも好かれていた。 ジェロームの突然の訪問を歓迎するシャルルはアリスに惹かれていく。ジェロームはわざとシャルルとアリスとの時間をつくっているようにも感じられる。そんなアリスもジェロームとは違って陽気でのびのびとしたシャルルに心の安らぎを感じ始めている。 ある日ジェロームは断りもなくユダヤ人一家をシャルルの家に連れてくる。初めてムッとするシャルル。しかしこれを拒否することは、彼らは別の場所を探して出て行くことであり、それはアリスも出て行くことを意味していた。「ジェロームは切り札として君をつれてきんだね」と、事の次第を理解するシャルル、 「分ったよ、君がここにいてくれるなら何でもする」と白旗。 ジェロームは外で仕事をしている。その仕事に従事しているアリス、しかしアリスが一緒にいる時間が長いのはシャルル。そんな環境下でシャルルとアリスの心的関係が徐々に近づいていく。
by ssm2438
| 2009-08-13 00:57
| ロベール・アンリコ(1931)
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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