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2009年 06月 18日
監督:クロード・ベリ脚本:クロード・ベリ ジェラール・ブラッシュ 撮影:ブルーノ・ニュイッテン 音楽:ジャン=クロード・プティ 出演:ジェラール・ドパルデュー エマニュエル・ベアール イヴ・モンタン ダニエル・オートゥイユ * * * フランス発怒涛の大河ドラマ。うわあ、見たな・・って感じ。映像がどうのこうのというよりも王道ストーリーラインの映画。本作は二部構成であり、第一部『フロレット家のジャン』と第二部『泉のマノン』。どちらも2時間をこえる映画なのでまとめてみると4時間をゆうに越えてしまう。ビジュアル的にはエマニュエル・ベアールが映えるぶん、『泉のマノン』のほうがとっつき易いが、ドラマ的には『フロレット家のジャン』のほうが揺さぶられた。 『フロレット家のジャン』を見てると、ジョン・アービングの『ホテル・ニューハンプシャー』にでてくる父親を思い出す。夢を信じ、不幸がどんなに覆いかぶさってきてもポジティブなスピリットでまた這い上がっていく。そんな魂の男。 第一部 『フロレット家のジャン』1920年代のフランス、プロヴァンス地方。兵役を終えて帰って来たウゴラン(ダニエル・オートゥイユ)は念願のカーネーション作りを始める。彼の伯父のバベ(イヴ・モンタン)土地の権力者であり、後継者である甥のウゴランへの協力的だった。カーネーション作りに必要な水は、隣接したカモワン家の土地にある泉が最適だった。その土地を売ってもらおうと土地の所有者に相談をもちかけたところ、頑固に拒絶され、勢いあまったバベはカッとなって彼を殴り殺してしまった。 その土地は、所有者の妹の息子、フロレット家のジャン(ジェラール・ドパルデュー)が継ぐことになり、妻と娘のマノンを伴ってやって来た。その土地がほしいバベとウゴランとひとしれず泉封印してしまう。 元収税吏のジャンは農業を本で学び、夢と希望だけで農業を始める。そんなかれにバベは「ちかくに水源がないからその土地はあきらめたほうがいい」と撤退を促す。遠く離れた水源より水を運ぶことは苦難のれんぞくだった。また新参者のジャンに協力する村の人はいなかった。一年目は豊作となり、収穫を喜び合うジャン一家であったが、次の夏は雨が降らず、苛酷な干魃に襲われた。おいつめられるジャン。井戸を探し求めた彼は、硬い岩盤を爆破しようとダイナマイトをしかけて、岩盤の破片を身に受け命を落としてしまう。 ジャンの葬儀の後、パペとウゴランが隠してあった泉のセメントをとりのぞき喜び抱き合っていた。その姿を茂みの中からみてしまうマノンであった。 第二部 『泉のマノン』それから10年。策謀で土地を手に入れたパペとウゴランは、カーネーション栽培で豊かに暮らしていた。一方美しく成長したマノン(エマニュエル・ベアール)は寡婦と共に農村に残り、丘で羊の群れを追いながら暮らしていた。そんな彼女は父親の悲劇のことなどほとんど忘れていたのだが、ある日町の水源である洞窟を偶然見つけることになる。 ウランゴは美しく成長したマノンに強い憧れをいだいていた。しかし彼女は学校の教師であるベルナール(イッポリート・ジラルドー)と親しくなっていた。ウゴランのはマノンとベルナールの仲を嫉妬するようになる。そんなとき村の男たちからかつてのことのあらましをきかされるマノン。ウゴランとパペへの復讐の念ふきあがる。マノンは町の水源を塞ぐ。泉は涸れ、ウゴランは苦しんだ。町の人々も困り、雨ごいが始まる。そんなころ、10年前の事実を目撃したエリアシン(ディディエ・パン)がすべてを告白し、パペとウゴランがせめられる。ウゴランは自殺し、マノンとベルナールは結婚する。その結婚式の日、パペはかジャンこそが自分の実の息子であることを聞かされ愕然となるのだった・・・。
by ssm2438
| 2009-06-18 09:26
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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