
監督:フランク・キャプラ
脚本:ロバート・リスキン
撮影:ジョセフ・ウォーカー
音楽:ディミトリ・ティオムキン
出演:ジェームズ・スチュワート
エドワード・アーノルド
ジーン・アーサー
ライオネル・バリモア
* * *
フランク・キャプラの中ではもっとも嫌いな映画。
アカデミー賞いっぱい取ってるがそれはそれ、人の価値観。私の価値観的にはかなりダメ。
基本的に公共事業をやろうかというときに、ある土地が必要になるが、そこを立ち退かないってスタンスはどうにも嫌いなのだ。子供の頃は自分が住んだうちがなくなるなんてなんという悲劇だって思ってたけど、孟子だか孔子だかの母親の言葉だったかな・・「三回は引越しをしなさい」・・・だそうな。
私はこれ、すごっく大事だと思うんだ。生まれた土地にずっと土着したひとでエライ人になった人はいない。なにをもって「エライ」というかはいろいろ定義がありそうだけど、人生には未来の為に思い出を裏切ってでも進まなければいけない時がある。そのときの為に、ある程度過去を捨てる痛みになれておくことは絶対必要。
<あらすじ>
軍需工場を運営する冷酷な実業家カービーは、工業用地の買収に乗り出すが、風変わりなヴァンダーホフ老人の一家が立ち退こうとせず計画は思い通りに進まないでいた。一家の娘アリスと付き合っているカービーの一人息子で副社長のトニーは、父親の命令で説得に行くが、逆に一家の自由な生き方に感銘して影響を受けてしまう。事態を憂慮したカービーは、自ら一家を訪れるが、逆に感化されて人生の何たるかを知ることになる・・・・だそうだが・・・・。
・・・・ほんとにこれでいいのだろうか???