2008年 12月 22日
監督:ジェリー・ザッカー 脚本:ブルース・ジョエル・ルービン 撮影:アダム・グリーンバーグ 特撮:リチャード・エドランド 音楽:モーリス・ジャール 出演:パトリック・スウェイジ デミ・ムーア ウーピー・ゴールドバーグ トニー・ゴールドウィン * * * 祝、ブルース・ジョエル・ルービン、アカデミー脚本賞受賞! おめでとう! 美しき死の伝道師ブルース・ジョエル・ルービン。彼の作品は常に「死」と向かいあったものばかり。それと向かい合う姿勢を美しく書ける人。しかし・・・、残念ながらあまりスタッフにめぐまれない彼ですが、今回はオスカーおとめましたね。無能監督ジェリー・ザッカーをしてのこ出来、もしこれが『ジェイコブス・ラダー』のエイドリアン・ラインだったらきっとスーパー大ヒットの絶対無敵五つ星だっただろうと思う。先の作品はエイドリアン・ラインにあってなかっただけにイマイチな出来。というかあれは誰がとってもイマイチだったとおもうが・・・。そういうわけで、この映画エイドリアン・ラインだったらって脳内で補完してみよう)。めぐり合わせってなかなか上手くいかないものですね。 役者に関して言えばデミー・ムーア! このときの彼女はとても美しかった。なぜ今あんなになっちゃったかなってともて残念だ。。。しかし彼以外はかなりイマイチ、パトリック・スウェイジは、マユを八の字にしたいつも同じ表情だし、ウーピー・ゴールドバーグはあいかわらずうるさいし・・、この辺をもっとコントロールできればもっと完成度の高い映画になっていただろうに・・。返す返すもエイドリアン・ラインに撮ってほしかった。 サム・ウィート(パトリック・スウェイジ)は恋人のモリー・ジャンセン(デミ・ムーア)と一緒に幸福な共同生活を始めるが暴漢に襲われ殺されてしまう。死をうけいれられないサムは天国へ行くことを拒否、モリーを見守ることを選ぶ。ある日サムは自分を殺した男を目撃、ウィリーという名前だと知る。インチキ霊媒師オダ・メイ・ブラウン(ウーピー・ゴールドバーグ)を説得し、モリーと接触をこころみる。最初半信半疑のモリー。そのうちサムは、職場の同僚カールが、不当な金を銀行を経由させることで正当な金に見せかけるマネー・ロンダリングに関わっていて、そのれが原因で自分が殺されたことを知る。カールはウィリーと共に、モリーを襲うが、サムとオダ・メイの助けによって救われる。モリーを助けるという使命も終わり、サムはモリーに愛を告げ天国に昇っていった。
by ssm2438
| 2008-12-22 11:41
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主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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