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2009年 09月 25日
監督:ゲイリー・ロス脚本:ゲイリー・ロス 撮影:ジョン・シュワルツマン 音楽:ランディ・ニューマン 出演:ジェフ・ブリッジス トビー・マグワイア クリス・クーパー エリザベス・バンクス * * * これ泣けるうっ!映画だと分ってるのでついつい応援してしまうシービスケット!だああああああああああああああ!!!! この馬の圧倒的な爆発力はすごい。この馬の疾走感は素敵だ。この馬が走り出すともう「いけええええええっつ!!」って叫んでしまう。ほんとにこんな馬がいたんだ。映画もすごいけど、事実もすごい。撮影もレベルすっごく高い。どのシーンも美しい。レンズの選択も文句なしに適切。ジョン・シュワルツマン、この人いままで知らなかったけど、この画面は実にいいです。過去の作品もちょっとみてみよう。 いやいやいやいや、ちょっと落ち着いてしらべてみよう。 まず、監督のゲイリー・ロス。何やってたのかなってしらべてみたら・・・『ビッグ』と『デーヴ』の脚本、ああ、そりゃいいわ! この2本の脚本やってるんなら間違いない人だ。で監督は『カラー・オブ・ハート』から。でこの『シービスケット』が2本目。『カラー・オブ・ハート』はリース・ウィザースプーンの顔が嫌いで当時パスしたえいがだったのだけど、ちょっとチェックしてみるのもいいかも。 次に撮影監督のジョン・シュワルツマン。『ザ・ロック』(1996)、『アルマゲドン』(1998)、『パール・ハーバー』(2001)、『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』(2007)・・・私がみたのはそれくらいだけど、正直それほどインパクトのあるものではなかった。『ザ・ロック』と『アルマゲドン』に関しては、悪くはなかったけど色の仰々しさがちょっと鼻についてたかな。これは監督のこのみなのかな。ということは今回の映画での監督のディレクションが良かったてことかな・・。すっごくシックでいい色をだしていた。通常シーンは望遠でかっこよく、馬が走ってるところは特に望遠がいい。レースシーンの騎手目線の小競り合いは広角をいれつつ、レンズの選択も適切だし画調も素晴らしかった。 しかし、この物語をこれだけ感動的なものにしたのはやはり前半のそれぞれの登場人物の歴史をきちんと書き込んだころだろうなあ。あれで見ている人が、登場人物の誰かしらに、自分自身の悔しい時代を投影させただろう。そうして見る人の感情移入を誘う土台をがっちり構築して、シービスケットが登場してから見てる人の思いをトビー・マグワイアと一緒にシービスケットにせて一気に開放していく。近年まれにみるすごく完成度のたかいシナリオ構成。そしてまわりの制作サイドもそれをきちんと理解してあげられたのだろう。怪獣と戦うウルトラマンだけみてそれで満足するようなバカがスタッフの中にいなかったこともすばらし(最近こういうバカがあまりに多いのでまともな作品が非常にすくない)。 劇中の当時無敵の三冠馬といわれたアドミラルとマッチレース、4人に3人はアドミラルが勝つと思っていたそのレース。しかし最終コーナーまわってシービスケットが魂を開放してやると一気に加速してぐんぐんアドミラルを引き離していく。1馬身、2馬身、3馬身・・一気にぶっちぎって勝ってしまう。あの圧倒的爽快感にしびれた。そして靭帯断裂からリハビリを経て復活したレース。最後尾から怒涛の追い上げ、すべての馬をぬき去りっていくあのスピード。シービスケットが飛び出したらそれだけでどあああああああああああああああああああああああああって体の中から喚起が湧き上がる。ひさびさに文句のない素晴らしい映画をみせてもらった。 すごい!! 傑作だ!!
by ssm2438
| 2009-09-25 04:51
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![]() 主観重視で映画の感想を書いてます。ネタバレまったく考慮してません。☆の数はあくまで私個人の好みでかなり偏ってます。エンタメ系はポイント低いです。☆☆=普通の出来だと思ってください。 by ssm2438 リンク
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