
監督:ロブ・ライナー
脚本:アーロン・ソーキン
撮影:ジョン・シール
音楽:マーク・シェイマン
出演:マイケル・ダグラス
アネット・ベニング
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『ザ・ホワイトハウス』の
アーロン・ソーキンがそれ以前に書いた映画である。ただ、『ザ・ホワイトハウス』を期待してみるとちょっと残念かな・・。この映画は普通のラブコメにはいるだろう。その主人公を大統領においたというだけ。もしかしたらシナリオはもうすこしシリアスは政治ドラマのつもりだったのが、監督の
ロブ・ライナーがラブコメ路線に振ったのかも。どちらにしてもテレビシリーズの『ザ・ホワイトハウス』のほうが政治ものとては断然硬派でおもしろい。
ソーキンの映画はこれ以前にも2本しかなく
トム・クルーズ主演の軍事裁判もの
『ア・フュー・グッドメン』と
二コール・キッドマン主演のサスペンス
『冷たい月を抱く女』だけだ。多分テレビで活躍してた人なのだろう・・とそうぞうする。
あと配役としてどうだったのかな? 大統領を演じた
マイケル・ダグラスはどうしてもダーティーな役どころがおおいし、顔見てもなにかしら善良は人にみえない。こういうスマートでハートフルな人の役だとイマイチ違和感を感じでしまう。反対に
アネット・ベニングは大好きだ。この人はとってもこういう役にあってるとおもう。本編のなかの彼女は実にチャーミングで可愛らしい。この映画、彼女をみているのがたのしいだけの映画だといっても過言ではない。願わくは同じ大統領夫妻を描いた映画、
アイバン・ライトマンの
『デーヴ』の大統領夫人
シガニー・ウィーバーはアネット・ベニングでやってほしかった。
<あらすじ>
仕事を分刻みでこなす合衆国大統領アンドリュー・シェファード(
マイケル・ダグラス)は、次の予定まで4分の空き時間ができたので環境協会の話し合いの場の顔を出す。そこで製作担当の弁士シドニー・ウェイド(
アネット・ベニング)にひと目惚れした大統領は、シドニーを晩餐会に招待した。二人の仲は急接近し、シドニー・ルメットは大統領夫人になる可能性がでてきた。だが、大統領選の対立候補の上院議員ボブ・ラムソン(
リャード・ドレイファス)は2人の恋を争点に攻撃を開始する。マスコミもこれに同調し支持率は大きく低下。シドニーはシェファードの立場を考え、姿を消す。大統領は記者会見を開き、懸案だった環境と銃規制の両法案に真剣に取り組むことを表明し、政策とプライベートは別個のものであることを力強く宣言、シドニーを求める自分を肯定する。