
監督:キャロル・バラード
脚本:メリッサ・マシスン
ウィリアム・D・ウィットリフ
ジャンヌ・ローゼンバーグ
撮影:キャレブ・デシャネル
音楽:カーマイン・コッポラ
出演:ケリー・レノ
ミッキー・ルーニー
テリー・ガー
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これ、画面いいですよ。しびれます。さすが
キャレブ・デシャネル!! 画面の質感がいい。
前半の無人島でのシーンはほとんど馬と少年を撮っているだけ。青い海と白い砂、そここを少年をのせて走る馬。もうそれだけで絵になってしまいます。そしてアメリカにもどってからは、狭い厩を抜け出して都会を闊歩する馬。
通常世界に異物が飛び込んできた異物・・都会に存在するゴジラとか、猿の惑星に存在するテイラーとか、ロンドンの町を裸で歩くスペースバンパイヤ=
マチルダ・メイとか・・、これはドラマづくりの基本ですね。この町では1946年のニューヨークに出現した野生の馬。
<あらすじ>
地中海北アフリカ沖。考古学者である父(
ホイト・アクストン)と共に船であちこち周っている少年アレック・ラムジー(
ケリー・レノ)は、ある港で積み込まれた一頭の黒い馬に目を奪われた。あるの夜、突然嵐が起こり、船は転覆し、アレックは、海に投げ出された。そしてもう一つの影が嵐の海の中に飛び込むのが見えた。
気がついてみると、アレックは、ある無人島に流されていた。アレックは、ロープが岩にはさまれ、もがいているあの馬ける。自由を取り戻したその馬は海岸線に向って走り出した。馬に親しみをこめて近づくのだったが、野生の馬はそれを拒否した。ある日、アレックは浜辺でコブラに襲われかかるが、あの黒馬に助けられた。馬は少年の手から海草を食べ、やがて少年を背中に乗せ、波打際をしっそうする。
6カ月たったある日、イタリア漁船が偶然島を通りかかり、アレックは馬とともにニューヨークに戻った。アレックは、黒馬にブラックと名づけ、可愛がるが、文明生活にはなかなか馴れず、近所で問題ばかり起こしとうぼうしてしまう。都会に凛として存在する馬というう画面がなかなか素敵。
その後は、某調教師にみいだされ、競走馬としてかつやくするブラック。その当時の最強馬、サイクロン号とサン・レイダー号。激しいレースが展開された。出足は不調だったブラックも、先を行く馬ににじりより、じわじわと実力を発揮、そして、ムチも手綱も使わないアレックのリードに従うブラックは、遂に先行馬を追い抜き、栄光のゴールを踏むのだった。