
監督:アンドレイ・タルコフスキー
脚本:アンドレイ・タルコフスキー
撮影:スヴェン・ニクヴィスト
音楽:J・S・バッハ
出演:エルランド・ヨセフソン
スーザン・フリートウッド
アラン・エドワール
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はじめて劇場で見たタルコフスキー作品。・・・でも、やっぱりつまらない。 とくにこの映画、絵作りの点においてもいまいちだったようなきがする。撮影監督は北欧の巨星
スヴェン・ニクヴィスト、ベルイマン映画の常連である。しかし・・・あってないようなきがした。特に死後の家を燃やすときに絵はなんだ??? まるで映画を撮ってるようにみえる絵ではないか。これでは映画の絵ではない!! 先にメイキングモノをみたってこともあるのかもしれないが、実ににいただけない。
黒澤明にしても同じような感じがあるのだが、国内で仕事してるときは確かにそこそこ映画になっていたのだと思う。しかし海外からの予算援助があって、外国資本で作った映画って、どれもつまらない。これって、外国の人が、黒澤なら黒澤のイメージのものをほしがり、タルコフスキーならタルコフスキーのものをほしがったからではないのかな。
外国人が日本に来て、「写真をとるから日本人の女性はみんな芸者のカッコしてくれ」って言われたら、きっと彼女たちのほんとの魅力は引き出せないだろう。・・・そういうこと。
とくにこの
『サクリファイス』と
『ノスタルジア』はタルコフスキーのレッテルに合わせてタルコフスキーが撮ったような映画。とても残念だ。