
監督:セルジオ・レオーネ
脚本:ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
セルジオ・レオーネ
撮影:マッシモ・ダラマーノ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:クリント・イーストウッド
リー・ヴァン・クリーフ
ジャン・マリア・ヴォロンテ
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私自身があまり西部劇というものが好きではないので、特に思い入れがない(苦笑)。でも、ある人にはあるのだろうなあ。特に人世代前の漫画家さんや、映画作家さんはどは西部劇をみて育った世代であり、それを現在や未来に舞台を置き換えて再現しようとしてるのがよくわかる。
さいとうたかおの
『ゴルゴ13』にしても
寺沢武一の
『コブラ』にしてもそんな感じがする。大昔の
『キーハンター』みてても、なんでこんなところでそんな西部劇テイストのシチュエーションがでてくるんだ??って苦笑したくなる。
西部劇というのは、向かい合って鉄砲撃ち合ったら終わりなんで、それまでのカッコつけタイムをどう味付けするかがすべてになるだろう。チャンバラみたにばったばったと切り倒すのではなく、一瞬芸なのでそれ以前の段取りが重要になるのだ。私はどうもこの虚栄心ばりばりのカッコつけが嫌いなので、西部劇というものが嫌いらし。
物語は二人の賞金稼ぎモーティマー大佐(
リー・ヴァン・クリーフ)とマンゴー(
C・イーストウッド)対凶悪殺鬼インディオ(
G・M・ポロンテ)とその子分一同という構図。しかしその裏にはモーティマー大佐の妹が、エンディオに犯されそうになり自殺した背景があり、モーティマー大佐の復習劇という構図が最後はうみぼりになってくる。この映画に関しては
クリント・イーストウッドのほうがサポート役である。
原題は「FOR A FEW DOLLARS MORE」、さらなるはした金のために・・みたいなニュアンスか。