監督:カーティス・ハンソン
脚本:デニス・オニール
撮影:ロバート・エルスウィット
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
出演:メリル・ストリープ
ケヴィン・ベーコン
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うむむむ、どうも
メリル・ストリープが長らく避けていたのですが、みてみると・・・、激流はすごいけどあとは普通に安定したサスペンスだったかな。私は
カーティス・ハンソン、そんなに好きなわけじゃないけど、彼は破綻しない映画にはしますね。
ただ、この映画、どっちかというと激流くだりのサバイバルものにして、サスペンスの要素はぬいたほうがよかったのでは??って思った。・・・もしかしたら、川で
スピルバーグの
『激突』やれないかって考えてたのかも。それでも追うものと追われるものがないとつまんないだろうからこんなことになったのでは・・と裏読み。
まあ、ストーリーはあんなもんかもしれないが・・、でも、やっぱりメリル・ストリープがいや。生理的に好かんというのはどうしようもないですね。彼女、
アンドリュー・ワイエスが描く色白で足の不自由な女の人(名前忘れた)のイメージがあって、どうも怖い(苦笑)。シガニー・ウィーバーもいや。これがターミネーターやっつける
リンダ・ハミルトンとかだったら全然面白かったのに。男からみて性欲を感じない女ってのはなんか見る気がしないですよ(苦笑)。
あと、
ケビン・エベーコン、良い役者になりましたな。。